モーツァルト 後期交響曲集 CD1 1.交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」 2.交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」 3.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 CD2 1.交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」 2.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 3.交響曲 第40番 ト短調 K.550 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) REC:1970(EMI 7243 5 75377 2 8 [070925-500BOMN]) 今年は帝王カラヤンの生誕100周年にあたるらしく、カラヤンの録音した膨大な演奏が大量に再度出回っている。 個人的にカラヤンは70年代の録音が一番脂が乗っていていいのではないかと思っている。60年代は演奏はともかく録音が響きすぎていまいちだし晩年はやや集中力を欠いたような演奏が多くあまりピンとこない。 したがってこの70年代初頭のモーツァルトの録音は切れ味も良く、軽快でありながら粘着力のある安定した豪華なベルリン・フィルのサウンドが堪能できとてもいい。 カール・ベームの指揮によるウィーン・フィルとのモーツァルト演奏は「中庸のテンポで実に味わい深く濃厚に音楽が流れていく」というものであったが、この演奏スタイルとも一線を画する切れ味のいいリズム感と軽快なテンポ、ゴージャスなサウンドと耽美的ともいえる美的センスに染まったモーツァルはなかなかの演奏である。 |

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この盤は時々取り出して聴くのですよ。豊麗なサウンドに酔うことができますね。
2008/2/29(金) 午後 0:47
白髪ばっは様>コメントありがとうございます。おっしゃるとおり豊麗なサウンドですね。この点ではカラヤンの演奏は絶品ですね。
2008/3/1(土) 午後 5:22
私もカラヤンの全盛期は70年代だと思います。
やや耳につく表現もありますが、演奏のレベルとして隙がなく、充実しています。
80年代の自然な表情も好きなので、どちらかを選べ(変な話ですが)といわれたら80年代を選びますが。
2008/3/2(日) 午前 10:27 [ たあくに ]
ezobon様>コメントありがとうございます。70年代のカラヤンには勢いがあります。80年代の録音は表現にやや硬さを感じるのでやはり70年代がいいです。
2008/3/2(日) 午後 3:11