クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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CD1:ビックバンド
サイ・オリヴァー
1.オーパス・ワン
カウント・ペイシー
2.ジャンピン・アット・ザ・ウィズザット
ビリー・ストレイホーン
3.テイク・ザ・“A”・トレイン
ジミー・デイビス
4.ラバー・マン
デニス・ディ・ブラシオ
5.ココナッツ・シャンパン
マット・ハリス
6.ミラ・ミラ
チック・コリア
7.スペイン
ソニー・ロリンズ
8.セント・マース
サミー・ネスティコ
9.ザ・ヒーツ・オン

国立音楽院ビッグバンド
指揮&Tb:郡恭一郎

CD2:ウィンドオーケストラ
スティーブン・メリロ
1.ゴッド・スピード
ロバート・W・スミス
2.海の男たちの歌
アーノルド
3.序曲「ピータールー」
ムソルグスキー/ラヴェル
4.展覧会の絵
ペレ・パラド
5.マンボ・ジャンボ

国立音楽院ウィンドオーケストラ
指揮:栄村正吾
REC:2001(BCD-0105[080124-250BOMN])

 国立音楽院とあったのでてっきり国立音楽大学のことかと思ったのだが全く違うらしい。世田谷区池尻にある専門学校(詳しくは専門学校でもないらしい)のような学校である。

 (おそらく)毎年、この国立音楽院の主催する「ビッグバンド/ウィンドオーケストラの響演」と題した演奏会が開かれているらしくこれは2001年3月に東京オペラシティで行われた演奏会のライヴ録音である。

 演奏のレベルはアマチュアの域を脱する事のない範囲であり近年の吹奏楽コンクールの全国レベルにも到達していない演奏である。したがってあくまでアマチュアの演奏を聴くというスタイルで聴いた。

 CDは2枚組になっていてそれぞれビッグバンドとウィンドオーケストラに分かれて収録されている。

 ビッグバンドの演奏は勢いがある熱のこもった演奏である。ソロのトランペットやトロンボーンはなかなかのものである。もとよりビッッグバンドの演奏は曲目も含めてよくわからないので詳しい感想は割愛する。

 さて期待のウィンドオーケストラの演奏なのだが、聴かせどころでソロが落ちたり不安定な音程が散見され最後まで聴き通すのが辛いと感じる残念な演奏であった。

 おそらくこのCDは関係者に配られたか何かしたCDであるのかもしれない。売り物にしてはならない演奏レベルであるといえる。

 まあ細かいところは大目に見るとしてメリロの「ゴッド・スピード」やスミスの「海の男たちの歌」、アーノルドの「ピータールー」はそんな演奏上の「傷」に目をつぶればなかなか演奏なのかもしれない。

 ただしトリの「展覧会の絵」は完全にいただけない。序盤からトランペットがはずしまくるので聴いていられない。その後も明らかに集中力を欠いた聴くに堪えない凡演である。もっと自身のレベルに見合った選曲をすべきであったに違いないと聴く人全てが確信するだろう。

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