ブルックナー 交響曲第6番イ長調 大阪フィルハーモニー交響楽団 指揮:朝比奈隆 REC:1977(JeanJean JJGD-2007) 録音状態もひどく、オーケストラが下手すぎる。 第1楽章、冒頭から妙に遅いテンポで始められるが、ヴァイオリンにおけるシンコペーションのリズムのラインがめちゃくちゃ。トランペットは音をはずすし、のっけからがっかりである。おまけにゴツゴツした録音で強奏では音が潰れて濁る。非常にフラストレーションがたまる演奏であり録音である。 第2楽章は辛うじて音に深みが感じられるが、他の楽章は全くいただけない。弦楽器は健闘しているが管楽器の決定的な技術不足が散見される。 残念ながら全曲を聴き通すことができなかった。それほどに聴くに堪えない演奏、録音である。
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ははは、お久しぶりです。
オケが「おそろしく下手」なのは、だいたいのクラシックファン(コンサート派の)のおおむね一致するところです。その理由は、「長く朝比奈個人の楽団であり、朝比奈のカリスマ性を保管する役割しか持たなかったこと」と「楽団員が西のN響と言われるくらいのお坊ちゃんお嬢ちゃん楽団で、自己研鑽や食うための努力が無縁だった事」に尽きるでしょうね。
ただ、大フィルの数少ない取り柄は、金管です。朝比奈が、ブルックナーやチャイコフスキーが好きだったので、金管には神経を使っていました。N響ですらが、金管崩壊するチャイコ5と6の連続演奏というのをヘタレながらも崩壊せずに演奏していました。
2009/12/10(木) 午後 11:02 [ あぶらぼうず ]
ただ、いかんせん個人商店の集まりですから、弦の統一性にはほど遠く、ライブの雰囲気で増幅されている「なんとなくスゴい」雰囲気も、音源とくにCDにしてしまうと、「アラ」ばかりになってしまいます。決して、いい楽団とは言えませんが、日本のオーケストラでブルやチャイコを演奏させると、いちおうベストに近い楽団だと思います。モーツアルトなんて、ある意味で「スゴすぎて」びっくりしてしまいますが。
どちらかと言うと、ライブが取り柄の楽団、一度ブルックナーの聖フローリアンを聞いてみてください。少しは評価が、変わるかも。
それに、この盤、ジャンジャン盤でしょ?録音も悪いし、プレスもダメだし。
これでオケを評価しては、かわいそうです。
2009/12/10(木) 午後 11:11 [ あぶらぼうず ]
JeanJean盤って、昔聞いたことがあるレーベルです。
こんなにひどいCDが今どきもあるんですか?
そもそも朝比奈さんのブルックナーは聴いたことはない(本気で聴いたことはないという意味)ので、深くはわかりませんが、総じて日本のオケではブルックナーを聴く気にはならないのです。
2009/12/12(土) 午前 6:57
昔から気になっている演奏なのですが、それほどまで「聴くに堪えない演奏、録音」と言われると逆にとても聴きたくなります(笑)
ブルックナーファンとしてはいつかは聴いてみたいとは思います。
2009/12/12(土) 午後 1:44 [ 恵 ]
padva様>コメントありがとうございます。大変含蓄のあるご意見で納得します。別の録音で朝比奈さんは評価されるべきですね。それにしてもこの第6はひどいと思います。
2009/12/15(火) 午後 10:02
junoza様>コメントありがとうございます。ミュンヘンやベルリンのオーケストラで聴いた後にこの録音を聴くとオーケストラの力量が良くわかります。この録音の大フィルは・・・・。いただけません。
2009/12/15(火) 午後 10:05
恵様>コメントありがとうございます。怖いもの見たさ見たいな感じでしょうか?とにかく本当に残念な演奏です。
2009/12/15(火) 午後 10:06
追記です。
朝比奈のカリスマ性のおかげで、普通ではCDなんか出すのも夢のような、オケですから、記録性の音楽媒体には「好かれては」いません。その割に、ライブでは、時々スゴいものを見せてくれました。モーツアルトに聞こえない「ジュピター」とか。数少ないライブ性のCD(とくにブルで)があります。ジャンジャンとは、別のオケ、とびっくりするでしょう。朝比奈の死後、まったく何の取り柄もないオケになってしまいましたが。。。。残念。
2009/12/16(水) 午後 5:52 [ あぶらぼうず ]
padva様>コメントありがとうございます。機会があれば朝比奈さんの晩年の録音をきちんと聴いてみたいです。
2009/12/16(水) 午後 10:56
はじめまして。そんなにすごいのですか。必聴ですね!
2009/12/20(日) 午後 9:38 [ kik*mi*i*imimi ]
kikimimi様>コメントありがとうございます。この演奏はひどいものですよ。その意味ですごいのです。
2009/12/21(月) 午後 10:35
何となく昔から気にはなっていましたが、本日全集(17CD)がタワレコで安くなっていました(12990円)ので、買ってしまいました。そして。実は6番から聴きました。確かに演奏は粗が多くびっくりしたのですが、何気に生演奏を聴いているような雰囲気に感動できたり、金管が頑張っちゃう箇所など、なるほど日本的ブルックナーの原点を知ることができてとてもよかったです。
でも、残りの曲を全部聴くのには勇気がいるかもですね。
視聴環境
真空管アンプ(AudioSpace AS-6i 300B)
タンノイ:ターンベリーHE
CD:DENON DCD-1500AE
2010/1/4(月) 午前 0:41 [ Aus Faust ]
たん たかた たん様>コメントありがとうございます。仰るとおり「日本的ブルックナーの原点を知る」ことのできる一枚だと思います。が、しかし!私は個人的にあまり好きな演奏ではありませんでした。ごめんなさい。
2010/1/4(月) 午後 10:24