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プロコフィエフ
1.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
2.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
3.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品115
テディ・パパヴラミ(Vn)
ポーランド国立放送交響楽団
指揮:アントニ・ヴィト
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品115
プロコフィエフ晩年の作品。この作品はロシア革命30周年の記念に作曲された。無伴奏ヴァイオリンの作品といえば独奏ヴァイオリンを想像しがちであるがこの楽曲は奏者は20人のヴァイオリニストを想定して作曲された。
1947年に作曲され初演は1960年。モスクワ音楽院の学生の斉奏によって初演された。
晩年のプロコフィエフは牙を抜かれた虎のように静かでメロディアスな作品を書いているがこの作品もそのような作品。
どこまでも明るく、当時のソヴィエト当局の要請に従順な作品といえる。古典的なスタイルへの回帰、ないしは憧れを音にしたような作品だ。
もちろんここでは独奏ヴァイオリンによる演奏。テディ・パパヴラミのヴァイオリンは正確できっちりとした演奏を聞かせてくれる。演奏のせいか?元来持つこの楽曲せいか?あまりに表層的で心にはこない。
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