クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ベートーヴェン:1.序曲「コリオラン」作品62
        2.交響曲第7番イ長調作品92
        3.交響曲第8番ヘ長調作品93

エンシェント室内管弦楽団
指揮:クリストファー・ホグウッド
REC:1987[1],1989[2,3] (L'OISEAU-LYRE 452 551-2)

 上記CDより1と2を。

 強靭なリズムが前面に出た佳演だ。旋律の動きや流れよりもリズムが強調され大変硬いイメージを受ける演奏だ。第1楽章からたたきつけるようなリズムとアクセント、たたみかけるような鋭いテンポに圧倒される。
 第2楽章は感傷というものを全く感じさせない整然とした純音楽の世界でこのシュールで超現実的な音の羅列は深い精神性などとは程遠い純音楽で淡々と音楽が流れるようだ。ただ、やはりリズム打ちが強調されていて骨格のしっかりとしたシステマティックな音楽が構成されている。
 第3楽章における息をもつかさぬスピードと大地をえぐるような極めて鋭いリズムに音楽が突進して駆け抜けていくようだ。この勢いとエネルギーは本当にすごい。
 第4楽章は第3楽章を聴いてスピードにかなり期待をもったがそれほど奇抜なものではない。速めではあるが安定したテンポ感ときっちりとしたリズムを強調した演奏になっている。
 このホグウッドによるベートーヴェンの第7交響曲はオリジナル楽器特有の乾いたサウンドが表層に現れた典型的な演奏になっている。特質すべきはえぐるように鋭くエッジの効いたリズム感であり、突進する快速なテンポである。膨大なエネルギーが凝縮されて突き抜ける演奏を全身で感じていただきたい。

 第8交響曲と共に併録されている序曲「コリオラン」。こちらの曲もスタンスとしては第7交響曲と同様であるがややリズムが甘く自然に流している感じだ。テンポはやはり速めに設定されている。テンポが速い上にリズムがやや甘いのでさらりとあっさりとした感じに聴こえる。

 さて、今日の画像はハイリゲンシュタットに数ある「ホイリゲ」のひとつの様子を。「ホイリゲ」とは日本風に訳すならば「居酒屋」かな?中庭のようなところでジョッキにワインをいれて昼から飲むのです。ハイリゲンシュタットにはこのような「ホイリゲ」が多数存在しています。中には主に観光客向けに大きく構えたレストラン風の所もありましたがここはかなり小さかった。ここで飲んだワインはぐいぐい飲めて格別においしかった!

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