クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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グランド・キャニオン

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グローフェ:1.ミシシッピ組曲(音の旅)
      2.組曲「グランド・キャニオン」(大峡谷)
      3.組曲「ナイアガラ大瀑布」

ボーンマス交響楽団
指揮:ウィリアム・T・ストロンバーグ
REC:1998 (NAXOS 8.559007)

上記CDより2,3曲目を。

グローフェの代表的な音楽。組曲「グランド・キャニオン」(大峡谷)。まさに映画音楽さながらの標題音楽だ。この音楽は大変有名なはずで、私も小学生のときにこの組曲の第3曲目の「山道を行く」を音楽の授業の時に鑑賞した覚えがある。
 第1曲目の「日の出」では朝焼けのグランド・キャニオンが目に浮かぶようであり、不気味な第2曲目の「赤い砂漠」では不毛な砂漠地帯の荒野が前面に浮かぶ。第3曲目はグランド・キャニオンの山道を騾馬がのっしのっしと歩く情景がぴったりはまる有名な「山道を行く」。第4曲目には美しいメロディの「日没」。終曲には激しい音楽「豪雨」。どれも大変写実的な音楽になっておりしかも大変わかり易い音楽になっていて大変面白い。
 ナイアガラの水力発電所の委嘱によって作曲された組曲「ナイアガラ大瀑布」は大変ユニークな音楽だ。まさに音の洪水で大音響。終曲の「ナイアガラの力」ではサイレンが鳴り響くなど大スペクタクル。第3曲目の「新婚旅行者たち」は映画音楽さながらの大変美しく耳に馴染みのいい音楽である。
 演奏も大変素晴らしい。歯切れ良く録音状態も大変素晴らしい。快速で進む音楽も正確でサウンドも良く私の聴いた中での「グランド・キャニオン」では目下最高の演奏と音質だ。しかも廉価であるし先日の「ミシシッピ組曲」や珍しい「ナイアガラ大瀑布」を聴ける点においても大いに購入して聴いていただきたい一枚である。

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