クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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1.ピアノ・ソナタ(4手のための)変ロ長調 K.358
2.自動オルガンのためのアダージョとアレグレロ ヘ短調 K.594
3.2台のピアノのためのフーガ ハ短調 K.426
4.2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
 
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
ウルスラ・デュチュラー(フォルテピアノ)
アントン・ヴァルター1795年モデル(クリス・メーネ2000年製作)
ヨハン・シャンツ・モデル(トマス&バルバラ・ヴォルフ1983年製作)
2001年12月、ユトレヒト、マリア・ミノール[2〜4]
2001年7月、デフェンター、レモンストランツェ教会[1]

 「ピアノ・ソナタ(4手のための)変ロ長調 K.358」は1773年頃にザルツブルクで作曲された。モーツァルト姉弟の連弾のために作られたものと推測される。豪華で賑やか、そしてダイナミックな音楽だ。理屈なしに楽しめる。このCDのジャケットやブックレットの表記はC major(ハ長調)となっているがこれはおそらく表記の間違いのはず。

 「自動オルガンのためのアダージョとアレグレロ ヘ短調 K.594」は1790年末に作曲されたボヘミアの貴族ヨーゼフ・ダイム伯爵の為に書かれた3曲の「自動オルガンのための」楽曲のうちの一曲。出だしと最後で奏でられる悲しげなアダージョとファンファーレ風に奏でられるアレグロの祝祭的な部分の対比が大変はっきりしていて音楽的に色彩が鮮やか。この中間部のアレグロで聴かれるフーガの構成に感服する。

 「2台のピアノのためのフーガ ハ短調 K.426」は1783年にウィーンで作曲されたとある。当時のモーツァルトはバッハやヘンデルの音楽を研究していた時期でありこれらの作曲家の影響を強烈に受けた力強い楽曲になっている。

 「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」はモーツァルトの弟子であるヨゼフィーネ・フォン・アウエルハンマーとの演奏のために1781年に作曲された。ドンチャン騒ぎといった感じの鳴らしまくるピアノの競争に目がまわりそうだ。息をもつかさぬ密度の濃いこの音楽に2台のピアノが喧嘩をしているように感じるのは私だけであろうか?

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