クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ラルフ・ヴォーン=ウィリアムズ
1.交響曲第7番「南極交響曲」
2.交響曲第3番「田園交響曲」

パトリシア・ロザリオ(S)[1]
BBC女声合唱団[1]
合唱指揮:Janet Lince[1]
Gareth Bimson(Tp)[2]
BBC交響楽団
指揮:アンドリュー・デイヴィス
REC:1996 (TELDEC 0630-13139-2)


 最近はひどい雨でいくぶん涼しさを取り戻しているようですね。
 今日は一時中断していたR.V.ウィリアムズの交響曲を引き続き聴く事にしましょう。

 前回第2番では大都会「ロンドン」をテーマに作曲をしたV.ウィリアムズ。今回は一転してイングランドの田園風景をテーマに持ってきた交響曲である。
 
 この曲の印象を一言で言うなれば「淡い水彩画」である。常に構成や輪郭がはっきりしない、雰囲気の交響曲である。
 
 繊細で淡い雲の流れのようで、文字通り「なんとなく」はじまり「なんとなく」終わる第1楽章。彼方から聴こえるトランペットのソロが印象的な第2楽章。曲中もっともわかり易い、民謡風のメロディーが印象的な第3楽章。ソプラノの美しく幻想的なヴォカリーズで始まる第4楽章。
 
 全てが夢心地の中で始まりそのまま静かに消えていく。(少なくとも僕は)見た事もないイングランドの田園風景を想像してこの輪郭のない抽象的な音楽を聴く事により、自らの創造性が増幅されることを認識できる。そういう意味においてこの「田園交響曲」は音楽を超えた音楽なのか?

次回はこのアルバムのメインの曲でR.V.ウィリアムズの代表的な交響曲「南極交響曲」を聴く事にしましょう。

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