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ロストロポーヴィチによるプロコフィエフの交響曲全集 チェロの巨匠で晩年は指揮者としても活躍したロストロポーヴィチが4月27日に亡くなった。 たまたま今年の1月から2月にかけてロストロポーヴィチがフランス国立管を振って録音したプロコフィエフの交響曲全集を集中して聴いていた。INDEXに整理していなかったのでこれを機に記すことにする。 2007/1/16〜2007/2/20までに聴いてきたこの演奏のINDEXです。 |

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ロストロポーヴィチによるプロコフィエフの交響曲全集 チェロの巨匠で晩年は指揮者としても活躍したロストロポーヴィチが4月27日に亡くなった。 たまたま今年の1月から2月にかけてロストロポーヴィチがフランス国立管を振って録音したプロコフィエフの交響曲全集を集中して聴いていた。INDEXに整理していなかったのでこれを機に記すことにする。 2007/1/16〜2007/2/20までに聴いてきたこの演奏のINDEXです。 |
ブラームス 1.交響曲 第4番 ホ短調 作品98 2.大学祝典序曲 作品80 3.悲劇的序曲 作品81 クリーヴランド管弦楽団 指揮:ジョージ・セル REC:1966 (SONY SBK 46330) ブラームスの第3交響曲で必聴の名演を聴かせてくれたセル/クリーヴランド管による第4交響曲を聴く。 結論からいうとどこか物足りなさが残った。
第1楽章はブラームスの枯淡の極地とも言える渋い音楽であるが音楽にやや推進力がなく時々失速したように不意に空虚に陥ってしまう。その瞬間聴き手は集中力を突然失うのだ。
第2楽章は非常に遅いテンポでなんとなく無気力に淡々と音楽が流れてしまった。
第3楽章も快活なのだけれどもどこか吹っ切れない。リズムが重くて何かに引っかかっていて引きずるようだ。
終楽章は録音のせいもあるのかもしれないがスケールが小さくこじんまりとした印象を与える。弦楽器と管楽器のアンサンブルが時に乱れ何か意味が良くわからなくなってしまう。
セルにしては珍しいくらいの凡演といえるかもしれない。終始リズムに切れがなく何かこの楽曲をもてあましているという感じだ。何がしたいのか良くわからない中途半端極まりない演奏といえる。本当にセルの演奏なのであろうか?と疑いたくなるほど。
第3交響曲が素晴らしい演奏であったので期待したものの見事に裏切られた感じだ。
併録されている「大学祝典序曲」「悲劇的序曲」は両曲ともセルの真骨頂である切れ味のある鋭いリズムとタイトで鉄壁のアンサンブル、完璧な統率下にある「熱気」に溢れた名演だ。この2曲は本当に素晴らしい。それにつけても第4交響曲の中途半端さは一体なんだったのだろうか? |
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