クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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オーマンディによるチャイコフスキーの後期交響曲

 オーマンディという指揮者はかつて一世を風靡した人であるが現在はあまり語られることの少ない指揮者の一人といえる。

 元来ヴァイオリニストであったハンガリー生まれのオーマンディがほとんど詐欺まがいの無謀なアメリカへの演奏旅行に出かけコンサートそのものが実現せずに途方にくれた中でニューヨークの劇場のオーケストラのヴァイオリニストとして奇跡的に雇われた。

 その後トントン拍子に出世してトスカニーニに認められフィラデルフィア管弦楽団の指揮者となり文字通りの黄金期を創出した。アメリカン・ドリームの最たるものといった感じである。

 そんなオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の黄金期を飾るチャイコフスキーの後期交響曲のリスニングの記録を記す事にしよう。


07.4.14
交響曲第4番、1812年、スラヴ行進曲
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/46790315.html

07.4.15
交響曲第5番、弦楽セレナード
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/46809111.html

07.4.16
交響曲第6番、イタリア奇想曲、「エフゲニー・オネーギン」〜ワルツ、ポロネーズ
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/46847847.html

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R.シュトラウス
アルプス交響曲 作品64

ネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ハルトムート・ヘンヒェン
REC:1999
(BRILLIANT 6366/3)

 旧東独ドレスデン出身のハルトムート・ヘンヒェンによるR.シュトラウスのボックスCDを購入したので聴いてみる。庶民の救世主、激安廉価版、神様、仏様、ブリリアント様。BRILLIANTレーベルの(おそらく自主的な)録音。

 演奏しているのは1985年に3つの団体が合併して出来たネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団(オランダ・フィルハーモニー管弦楽団)。ヘンヒェンといえば遠い昔レーザー・ライトという廉価版レーベルでブルックナーを聴いたことがあったので記憶にあった。

 さて演奏のほうであるがとても爽やかなアルプス交響曲である。どうやらアムステルダムのコンセルトヘボウでのライヴ録音であるらしく各パートの動きは聴き取りにくいが全体のサウンドが優しくて肌触りのいい演奏である。非常にすっきりとしたサウンドで落ち着いて聴くことができる。

 いわゆるシュトラウスのあの甘く濃厚なサウンドは皆無。どこまでもすっきりとしたサウンドでやや物足りなさを感じるかもしれない。このあっさりとした演奏は録音の関係かもしれないが颯爽とした演奏でモーツァルトの交響曲のようにシュトラウスの交響曲が響いたといった感じである。

 後味すっきりで、健康によさそうな演奏である。濃厚で耽美、そしでゴージャスという先入観のあるR.シュトラウスの音楽であるが、こういうすっきりとしたやり方だってあっていいはず。

 最近聴いたジンマンとチューリヒ・トーン・ハレ管の切れ味の良すぎる演奏とも一線を画したこのヒェンヘン/ネーデルランド・フィルのシュトラウスはどこまでも平和な演奏であって聴きおわるといい意味で爽快感に満たされる。

 同じくオランダのオーケストラ、名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とハイティンクによるアルプス交響曲を以前聴いたので参考までこちらに。

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