クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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シベリウス:交響曲第1番ホ短調作品39

フィンランド放送交響楽団
指揮:サカリ・オラモ
REC:2006.6.2(ノルウェー、ベルゲン、グリーグホール〜06,ベルゲン音楽祭)

 シベリウス・イヤーの今年、NHK-FMでベルゲン音楽祭におけるシベリウスの交響曲全曲演奏会の模様が今週に入って放送されている。

 管弦楽は創設80周年のフィンランド放送交響楽団。指揮はサカリ・オラモ。

 今日聴いたのは月曜日に放送されたプログラムの中から交響曲第1番。豪快でストレートな表現でオケが良く鳴っている。ヴァンスカの演奏の後に聴くとより一層この違いが感じられるだろう。さすがにライヴ録音ということもあってか細かい部分が荒くなってしまう部分はあるが一切の虚飾をはいだような一本気な演奏。

 このチャイコフスキーの雰囲気をたたえた第1交響曲にはこういった直接的ではっきりとしたアプローチの演奏(猪突猛進型)は素直に好感が持てる。各楽器が骨のずいまで鳴っている、そのような演奏。

 なかでも終楽章の強烈さ猛烈さはすごい。感傷的になりそうな旋律も攻撃的で密度の濃い集中力のある演奏。とにかくストレート。無骨なシベリウスここにあり。


 このシリーズはとりあえず頑張ってFM放送をエア・チェック!


 しかし懐かしい、「エア・チェック」。お金がない時はむさぼるようにFM放送を聴いていた。カセットテープやMDにそれらの放送をたくさん録音していたときを思い出して無性に懐かしくなった。


 「モノ」に溢れた時代ではあるがこういった貴重な海外の放送録音を個人的に録音して楽しむ事はアナログ世代の最後の時代を生きてきた人間にとって微妙な雑音や貧相な録音そのものもすごく大切なのだ。
その向こう側にあるものやその行間にある大切なものを感じる事が出来るのだから。次はレコードでも挑戦しようかな。

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