クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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シベリウス:交響曲第2番ニ長調 作品43

フィンランド放送交響楽団
指揮:サカリ・オラモ
REC:2006.6.3(ノルウェー、ベルゲン、グリーグホール〜06,ベルゲン音楽祭)

 この演奏はNHK-FMで先週の火曜日に放送されたもの。

 ヴァンスカが過度の「客観的視点な演奏」であったのに対しこのオラモの指揮によるライヴ録音は非常に主観的で第1交響曲でも感じたオラモの攻撃的で突き進む音楽が展開されていく。
 
 テンポも速めであるしオケも鳴りすぎかなと思えるほど鳴っている。それくらい熱が入った熱演だ。
 
 そういった意味においてもヴァンスカの演奏とは全く正反対の熱くたくましい若すぎる演奏だ。攻撃的で音の行間を堪能する間もない。それほどエネルギッシュで突き進む演奏だ。
 
 とにかく凄まじい演奏である。フィンランドの著名な指揮者ロベルト・カヤヌスがこのシベリウスの第2交響曲をロシアの圧政に対するフィンランド人のナショナリズムをかき立てる音楽と解釈したため、現在でもそのように(圧制からの解放)受け止められるようであるが、シベリウス自身はこの作品には政治的意図も標題的な意味もないと語っているらしい。
 
 要するにこの楽曲の本質的なものは自然への賛美であると思う。であるから、この音楽を聴いてその先にある精神的な深みをこの交響曲に感じられることがあるのだろう。
 
 オラモの主観的な演奏は感動ものだ。拍手喝采!逆に直接すぎて乱暴に聴こえて楽曲の掘り下げに乏しくも感じることも。だがこの吹っ切れた演奏、これはこれでありだと思う。

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