クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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バラキレフ
1.「イスラメイ」
2.3つのロシアの歌の主題による序曲1番
3.3つのロシアの歌の主題による序曲2番
チャイコフスキー
4.幻想序曲「ハムレット」作品67a
5.組曲 第3番 ト長調 作品55 〜 第4曲「主題と変奏」

フィルハーモニア管弦楽団[1〜4]
ミラノ・スカラ座管弦楽団[5]
指揮:ロヴロ・フォン・マタチッチ
REC:1954[1,3]1956[2,4]1960[5](TESTAMENT SBT1331[070909-420KDK])

 クロアチア出身の指揮者で日本のHNK交響楽団と極めて相性のよかった指揮者である。欧州ではあまり評価は高くなかったようであるが日本における人気は絶大であったようだ。

 マタチッチの18番はなんと言ってもブルックナーであるようだが、ここで聴くのはロシアの音楽である。

 風貌もさることながら演奏も実に豪快である。オケを鳴らす鳴らす。

 演奏というよりも音楽そのものもいい。バラキレフの音楽などあまり聴くこともなかったが、2曲目の音楽、「3つのロシアの歌の主題による序曲1番」はチャイコフスキーの交響曲第4番の終楽章に出てくる旋律と同じロシア民謡「野に立つ樺の木」が非常に効果的に使用されていて聴いていてとても面白かった。

 3曲目の「3つのロシアの歌の主題による序曲2番」もストラヴィンスキーの火の鳥の終曲の旋律と同じ題材をとっていてなんとなく曲に入りやすい。音楽そのものは第1番よりも地味な感じであるが。

 チャイコフスキーの2曲はステレオ録音。しかし楽曲が地味なこともありやや退屈な感じ。マタチッチの重厚で安定感のある演奏が遺憾なく発揮される。

 やはり、マタチッチのブルックナーを聴いてみたくなる。

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