クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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イギリス大聖堂の音楽

ウィリアム・バード
 1.Laudibus In Sanctis
トマス・タリス
 2.Salvator Mundi
オーランド・ギボンズ  
 3.See, See, The Word Is Incarnate
トマス・ウィールクス  
 4.Magnificat and Nunc Dimittis (Service In Five Parts)
 5.Hosanna To The Son Of David
オーランド・ギボンズ
 6.This Is The Record Of John
トマス・ウィールクス   
 7.O Lord Arise
トマス・モーリー    
 8.Out Of The Deep
オーランド・ギボンズ 
 9.Fantasie In Three Parts No.4
ジョン・タヴァナー   
10.Dum Transisset Sabbatum    

James Lancelot (Org)
The viols of the consort of musicke
Winchester Cathedral Choir 
指揮:Martin Neary
REC:1993?(ASV CD GAU 119[070616-294KDK]) 


 ウィリアム・バード(1540?-1623)、トマス・タリス(1505頃-1585)、オーランド・ギボンズ(1583-1625)、トマス・ウィールクス(1575-1623)、トマス・モーリー(1557-1602)、ジョン・タヴァナー(1500-1545)の6人のイギリス・ルネサンス期における音楽の代表的な作曲家の作品を集めたCD。題名の通り教会で奏でられる宗教的な意味合いのある作品が多く収められている。

 イギリスではバロック期にはヘンリー・パーセル(1659-1695)やドイツから帰化したゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)等が活躍するがここで聴かれる作曲家はこれより一世代前になる。

 15世紀のイギリスは百年戦争やバラ戦争などで国内は疲弊し文化的にも暗黒の時代であったが、16世紀になってチューダー朝ヘンリー8世(1491-1547)時代となって(1509年即位)イギリスにおける国力は隆盛を取り戻しヘンリー8世が音楽にも造詣が深いこともあって音楽活動をはじめ文化面においても盛んになった。

 ちなみにこのヘンリー8世は王妃との離婚問題を発端としてローマ教皇と対立してローマ・カトリックから分裂、イギリス国教会を創設した歴史上有名な王様である。

 ウィリアム・バードやトマス・タリスなどはこの時代の作曲家として現在でも比較的有名な作曲家である。ここに収められている作品は声楽の素晴らしいハーモニーが聴きものですべてが癒しの音楽になる。
 とくに最後に収められているタヴァナーの音楽は素晴らしさは言葉がない。

 参考:同時代の英国の作曲家ジョン・ジェンキンズ(1592-1678)のヴァイオルのための合奏曲集
    http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/30601202.html
 

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