クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ベートーヴェン
1.交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2.交響曲 第4番 変ロ長調 作品60

ザールブリュッケン放送交響楽団
指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
REC:2005(OEHMS OC 521)

 この2曲は名演である。とにかく素晴らしい。第1と第4という比較的地味なカップリングであるが初めて本当にこの2曲の魅力を感じたといっていいかもしれない。

 これほど明快でしっかりとした第1交響曲を聴いたことがない。同曲のベストに挙げられる名演であるといえよう。オリジナル楽器によく聴かれる先鋭的なサウンドとモダン楽器の豪華なサウンドが非常にいいかたちでマッチしたサウンドである。歯切れがよくいい演奏でありかつ重厚でしっかりとしたサウンド。理想の音楽がここにある。いやはや、素晴らしいの他に言葉が浮かばない。
 
 第4交響曲も集中力のあるいい演奏である。やや響きが雑になるところもあるが相変わらず凄まじい勢いである。きびきびとした凛とした演奏になっていて、なんと言うか・・まったく「隙」というものがない。流れ出したらとめどなく流れ続け聴き手に考える時間を忘れさせる。終楽章の勢いのすさまじさといったら言葉がない。それでいて完璧なアンサンブル。理屈で云々ではなく、とにかく「感じさせてくれる」名演である。
 
 この第1と第4の演奏は同曲の演奏の中でも最高のものではないだろうか?本当に言葉がない。この演奏を聴くとハイドンやモーツァルトの交響曲も聴いてみたくなる。

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