クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ホルスト
1.組曲「惑星」作品32
コリン・マシューズ
2.「冥王星」付き
ホルスト(編曲:コリン・マシューズ & I.ホルスト)
3.ソプラノと管弦楽のための劇唱「神秘のトランペッター」作品18

クレア・ラター(S)[3]
ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団の女声合唱団
ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団
指揮:デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ
REC:2001(NAXOS 8.555776[070917-525KDK])

 先日のラトル/BPOで聴いたホルストの(マシューズによる「冥王星」付の)「惑星」をもう一枚聴く。今日聴いたのはNAXOSレーベルのもの。デイヴィット・ロイド=ジョーンズ/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団によるもの。

 この演奏は先日のラトル/BPOの演奏よりも勢いがあってとにかく熱い。録音がやや響きすぎて強奏のときに騒々しさが耳についてしまうのが残念。やや荒さも感じるがこの勢いのいい「火星」はノリがあって気持ちは伝わってくる。少しやりすぎという感じもするが。この組曲の目玉である「木星」は非常にあっさりとしたテイストでまとめられていてノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団による演奏を彷彿とさせた。

 であるから、ラトルが非常に神秘的に内包する内容を非常に濃く演奏した、「金星」「土星」「海王星」は非常に流線的な演奏になって即物的な演奏になっている。

 反面、「水星」や「天王星」のようなスケルツォ風の楽曲に関しては非常に面白く演奏されていて勢いがよく引き込まれる。

 さて、件のマシューズの「冥王星」であるが、終曲「海王星」に続けて演奏するように書かれている。「天王星」のフェイドアウトする女声コーラスから高音のヴァイオリンに繋げて始まるわけであるがラトルはあえてこれを続けずに分けて演奏していた。今日聴くデイヴィット・ロイド=ジョーンズ/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団の演奏はこれを繋げた形で演奏されている。個人的には「惑星」に「冥王星」は必要ないと考えているのでこの問題はどうでもいい。

 ソプラノと管弦楽のための劇唱「神秘のトランペッター」はどういう経緯の作品であるのかよくわからなかったがマーラーのようなワーグナーのような音楽になっている。音楽の前半でトランペットが活躍するくらいでほとんど管弦楽の伴奏とソプラノ独唱の音楽となっている。それほど印象に残らない楽曲である。

参考
ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団による惑星、他
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/17569068.html
スタインバーグ/ボストン交響楽団による惑星、他
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/46631657.html
ラトル/ベルリン・フィルによる惑星、他
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/52367715.html

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