アーサー・サリヴァン 1.「ミカド」序曲 2.「魔法使い」序曲 3.「ゴンドラの漕ぎ手」序曲 4.「ペンザンスの海賊」序曲 5.「軍艦ピナフォア」序曲 6.「コックスとボックス」序曲 7.「王女アイダ」序曲 8.「近衛騎兵隊」序曲 9.「ラッディゴア」序曲 10.「アイオランシ」序曲 11.「ペイシェンス」序曲 プロ・アルテ管弦楽団 指揮:サー・マルコム・サージェント REC:1956〜62(EMI TOCE-13407[080605-500BOMN]) 19世紀後半のイギリス音楽界において最も成功したミュージカル音楽の元祖コミック・オペラ。その代名詞とも言える脚本家ギルバートと作曲家サリヴァンのコミック・オペラは大成功を収めた。彼らの舞台を公演するために作られたサヴォイ劇場でその多くが公演され聴衆の心を捉えた。イギリス版のヨハン・シュトラウスといった趣を感じる。 ここではギルバート&サリヴァンのコミック・オペラの序曲を11曲収めている。演奏しているのは先日シベリウスの管弦楽曲を紹介した時のイギリスの指揮者サー・マルコム・サージュエント。一般向けの音楽に対してその音楽水準を下げることなくその魅力を余すなく伝えた事は彼の功績のひとつとたたえてよいだろう。具体的な例として音楽監督を務めた、今やイギリスの夏の風物詩となりつつある音楽祭「プロムス」である。 音楽的な魅力としてはどうだろうか?ヨハン・シュトラウスより深みに欠けるもののそのわかりやすく明朗な旋律の数々は聴いている人々の心を現在も捉えてやまない事に間違いはない。 |

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