クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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サン=サーンンス
1.交響曲第3番ハ短調作品79「オルガン付き」
2.交響詩「ファエトン」 作品39

マイケル・マレー(Org)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・バデア
REC:1990,1991(TELARC CD-80274[0720-250BOMM])

 指揮をしているのはルーマニア出身のクリスティアン・バデア。私はバデアをこのCDで初めて聞いたが2001年にイギリスのロイヤル・オペラとともに来日しその公演で指揮を振っていたようだ。

 演奏のほうは、はっきりとした豪快なものである。オーケストラとオルガンは別々に録音されているらしい。オケはロイヤル・フィルであるが目鼻立ちのしっかりとした硬質な音色で勢いがある演奏だ。

 第2楽章の第2部、要するにフィナーレ楽章はやや遅いテンポ。これでもかといわんばかりの大音量。オルガンも壊れそうな響きである。ステレオが壊れるのではと思った。

 とにかく豪快なオルガン交響曲である。聴き終わった後の感想としては爽快感というよりやや疲れを伴う。この豪快で破天荒なコンビでレスピーギのローマ三部作やチャイコフスキーなどの交響曲を聴いてみたい。

 併録されているのはギリシャ神話を題材にした交響詩「ファエトン」。サン=サーンス30代後半の作品。あまり演奏される機会の多くない作品であるが重厚でドラマティックである。一方で旋律に興味深いものがなくやや印象が薄い。

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