ベートーヴェン 1.交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 シューマン 2.交響曲 第2番 ハ長調 作品61 ノヴァ・スコシア交響楽団 指揮:ゲオルク・ティントナー REC:1988[1],1991[2](NAXOS 8.557235[080823-368DUK]) NAXOSレーベルにブルックナーの交響曲全集を録音して一躍有名となったゲオルク・ティントナー。晩年は癌を患い闘病を余儀なくされた。ブルックナーの交響曲の録音が世に認められこれからというときに病魔に冒され惜しまれつつ亡くなった。
NAXOSレーベルはティントナーの生前のコンサートや録音を買い取り全12集に及ぶメモリアル・エディションを発売する。このCDはこのうちの一枚。 演奏はカナダのハリファクスにあるノヴァ・スコシア交響楽団。1983年の設立であるから比較的若いオーケストラである。 ティントナーはオーストリア生まれであるがナチスドイツの迫害を避けオーストラリアやニュージーランドで長らく活躍する。その後ノヴァ・スコシア交響楽団の招聘を受けカナダに移住したようだ。 ティントナーはとかくブルックナーの演奏だけがクローズアップされるがここで聴くことの出来るベートーヴェンやシューマンのシンフォニーなどから感じられるたっぷりとした息の長いフレージングや奇をてらうことのないまっすぐで誠実な演奏に感心させられる。 ライブという事もあるかもしれないけれど、ややオーケストラには未熟さを感じる事もあるが音楽に対してまっすぐな感じが聴いてとれ好印象である。 ちなみにティントナー自身による楽曲の解説が書く楽曲の前に収録されている。 折りを見てティントナーのこのシリーズを聴いていきたいと思った。 |

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