モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626 アーリン・オジェー(S) キャロリン・ワトキンソン(A) ジークフリート・イェルザレム(T) ジークムント・ニムスゲルン(Bs) ゲヒンゲン聖歌隊 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム 指揮:ヘルムート・リリング REC:1979(SONY FDCA 590[080916-250BOMN]) 指揮のヘルムート・リリングは1954年に自らの生地シュトゥットガルトにゲヒンゲン聖歌隊(シュトゥットガルト・バッハ合唱団)を設立し当時あまり顧みられることのなかったロマン派の作曲家の合唱曲を多く演奏した。 その後バッハのカンタータなどをレパートリーに加えるために1965年に合奏団を組織した。これがシュトゥットガルト・バッハ・コレギウム(合奏団)である。 1979年に録音されたこの演奏は内面から湧いてでるような劇的なドラマを感じる一方で敬虔なる祈りに満ちた崇高な気持ちを感じる事にもなる。まさに美しさと激しさが祈りなし紡ぎだす名演である。適度なテンポ感覚と内面に切り込むような深い音楽に感銘を受ける。 リリングは同オーケストラと合唱団で1991年に同曲をヘンスラー・レーベルに再録音している。今回聴いた1979年録音はジュスマイヤー版であったが新録音は批判の多いジュスマイヤー版ではなく新たな改訂版であるレヴィン版による録音であり、これが同版の初録音である。 こちらの録音も是非聴いてみたいものである。 ちなみに画像は既発売の別バージョンのもの。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽レビュー


