クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

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ジョン・ダンスタブル
 1.Kyrie
 2.Gloria
 3.Salve regina
 4.Sub tuam protectionem I, MB 51a
 5.Ave regina celorum MB 37
 6.Sanctus
 7.Sub tuam protectionem II, MB 51b
 8.Magnificat
 9.Beata Dei genitrix, MB 41
10.Et propter hoc
11.Regina celi, MB 38

Bernd Lambauer(T)
Johannes Chum(T)
Colin Mason(Br)
ルネ・クレマンシック(Org)
クレマンシック・コンソート
指揮:ルネ・クレマンシック
REC:1995(ARTE NOVA 74321 34055 2[081109-250BOMM])

 世間も秋が深くなってきた。静かな秋の夜更けに心が洗われる美しい音楽の調べをゆっくりと聴きたいものである。今日は中世の作曲家ジョン・ダンスタブル。
 
 ジョン・ダンスタブルときいてもほとんど知らない作曲家であったので「ウィキペディア」で検索して調べる事に。以下引用して簡単にまとめた。

 ジョン・ダンスタブル(1390年頃〜1453年)は中世からルネサンス期に活躍したイングランドの作曲家である。その生涯については殆どわかっていない。中世西洋音楽からルネサンス音楽の移行期に重要な役割をした。

 イングランドのベッドフォードシャー州ダンスタブルで生まれたといわれている。音楽家の他に、外交官、天文学者であったといわれる。ノルマンディー知事であるベッドフォード公爵ジョンに仕えた。百年戦争の休戦時にフランスに滞在し、イングランド独自の3度・6度を用いた和声法フォーブルドンをヨーロッパ大陸に伝えるとともに、逆に大陸の音楽をイングランドに伝えた。ダンスタブルによって大陸に伝わった美しい和声法は、大陸の音楽に取り入れられることでポリフォニーに発展し、ルネサンス音楽開始のきっかけとなった。

 4,7,10曲目はオルガンによる独奏曲であるがその他は導入部分にオルガンの演奏がはいっているが、合唱のみのによるものである。グレゴリオ聖歌から続く中世西洋音楽とルネサンス音楽の移行期に重要な役割をしたということはこの楽曲群を聴くとよくわかる気がする。

 これらの楽曲の具体的な内容はよくわからないけれどどれも非常に美しい楽曲である。この分野におけるスペシャリストであるルネ・クレマンシック率いるクレマンシック・コンソートによる演奏は水準の高い素晴らしいものである。

 秋の深まるなかで、遠い時代のダンスタブルという作曲家の美しく深みのある音楽と触れ合う。至高の時間である。


参考
クレマンシック・コンソートによる皇帝マクシミリアン1世時代のウィーン王宮における宗教的作品集
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/17270615.html

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