クラシック音楽とうさぎの日常

久々に。秋が深まるのでしばらくブラームスで。

今日のCD(購入履歴&少し聴き)

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

 1. Da Pacem, Domine: Introit
 2. Haec Dies Quam Fecit Dominus: Gradual
 3. Victimae Paschali Laudes: Sequence
 4. Alleluia. Vir Dei Benedictus: Alleluia
 5. Kyrie, Fons Bonitatis: Trope
 6. Quam Magnificata Sunt Opera Tua Domine: Responsory
 7. Ut Queant Laxis Resonare Fibris: Hymn
 8. Cibavit Eos Ex Adipe Furmenti: Introit
 9. Oculi Omnium In Te Sperant: Gradual
10. Spirtus Domini Replevit Orbem Terrarum: Introit
11. Alleluia. Veni Sancte Spiritus: Alleluia
12. Os Justi Meditabitur Sapientiam: Gradual
13. Kyrie 'Lux Et Origo'
14. Gloria In Excelsis Deo
15. Sanctus Dominus Deus Sabaoth
16. Agnus Dei, Qui Tollis Peccata Mundi
17. Ave Mundi Spes Maria: Sequence
18. Media Vita In Morte Sumus: Responsory
19. Salve, Regina, Mater Misericordiae: Antiphon

シロス修道院合唱団
指揮:イスマエル・フェルナンデス・デ・レ・クエスタ
REC:1972 (SPARROW SPD-1537[080501-250(166)BOMN])

 1993年に爆発的な売上を記録したシロス修道院合唱団によるグレゴリオ聖歌。このときEMIから発売されたものは1973年の録音のものであった。

 今日聴いたのは同じ演奏者による前年、1972年に行われたマドリードにある王立劇場でのライヴ録音である。観客の咳払いなどが多少気になるがシロス修道院合唱団の大いなる奇跡を感じさせる深遠な一枚である。

参考

シロス修道院合唱団(1973年EMI録音)
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/35077198.html

グリムベルゲン大修道院グレゴリオ聖歌隊
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/55441366.html

イメージ 1

ベートーヴェン
1.交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
2.「レオノーレ」序曲 第3番 作品72a

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロヴロ・フォン・マタチッチ[1]
指揮:カレル・アンチェル[2]
REC:1959[1],1962[2](SUPRAPHON COCO-6754[080501-250(166)BOMN])

 日本で特に有名な指揮者、ロヴロ・フォン・マタチッチの指揮する「英雄」を中心に聴く。マタチッチは現在のクロアチア出身の指揮者である。もともと歌劇場の指揮者としてそのキャリアを積んでいく。1965年に来日しNHK交響楽団に心酔され日本で活躍をしていく。N響には1967年から亡くなる年の85年まで名誉指揮者として頻繁に指揮を振った。
 
 この演奏は来日前の1959年の演奏。オケは名門チェコ・フィルである。ステレオ初期の録音ということもあり音質があまり良くない。第1楽章などは演奏スタイルも中庸でやや古風な雰囲気を感じさせる。
 
 ところが第2楽章で人が変わったようなダイナミックで集中度の高い演奏を聴かせてくれるのである。第2楽章の葬送行進曲の重々しい音楽の進め方には素晴らしいものがあると思う。各フレーズをゆっくりとじっくりと語るように演奏する独特の語り口はマタチッチの巨匠とされる所以であろう。圧倒的なスケールで音楽が語りかけてくる。後年にブルックナーを得意としたということもうなずける。
 
 第3楽章は第1楽章同様、中庸な雰囲気で焦点が定まらない感じの気の抜けた演奏になってしまっているのが残念。
 
 第4楽章はとにかく素晴らしい。おおらかな雰囲気で温かく包んでくれるようでもあり、熱気のこもった痛快な演奏でもある。とにかく温かみのある演奏でホッとしてしまう。
 
 第1、第3楽章に関しては気の抜けた感じがしたが第2、第4楽章の重厚で熱い演奏に聴く人は間違いなく心惹かれるだろう。いい演奏である。
 
 併録されているのは悲劇の指揮者カレル・アンチェルのレオノーレ第3番である。
 アンチェルについてはhttp://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/35384296.html を参照。
 
 やはり演奏はトスカニーニばりの即物的で質実剛健な演奏である。切れ味のいいリズムと筋肉質なサウンドが聴きものである。マタチッチとはまた異なった雰囲気が楽しめる。


参考
マタチッチによるロシア管弦楽曲
http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/51600718.html

イメージ 1

メンデルスゾーン
1.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ブルッフ
2.ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26

本田真理子(Vn)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:キース・クラーク
REC:1988(Amadis 7026[080501-250(166)BOMN])

 このCDはDONAUレーベルというPILZレーベルに匹敵する怪しいレーベルである。要するに演奏者のクレジットのほとんどが、いやすべてが嘘なのである。昔は家電の量販店やホーム・センターなどでよく見られたものだが最近は見ない。
 
 このCDにもヴァイオリンがSimon Petrov、指揮がClaudio Roma、演奏がInternational Festival Orchestraとクレジットされているが間違いなくどれも架空の名前である。
 
 いろいろ調べた結果上記の演奏者に行き着いた。本田真理子というヴァイオリニストに関しての詳しいデータがなかったので彼女の人となりについてはよくわからないがダイナミックでややともすれば強引であるかもしれないが、豪快なヴァイオリンで力強い印象を受ける。
 
 有名なメンデルスゾーンの協奏曲はやや録音状態が悪く高音がキンキンとしていてややきつい音色になっている。全編にわたってヴァイオリンがぐいぐいと引っ張っていく実に豪快な演奏である。第2楽章の緩徐楽章も線の太いヴァイオリンが楷書風に演奏していくのが特徴的である。
 
 有名なブルッフのヴァイオリン協奏曲もやや遅いテンポの中で激しく力強いヴァイオリンが特徴的である。とにかく線の強いヴァイオリンが印象的である。正直いうとややぶしつけで強引という印象もある。これは録音状況の不備にも起因すると推測される。
 
 淡白なスロヴァキア・フィルのサウンドの上を非常に力強い本田真理子のヴァイオリンが濃い墨で楷書風に描かれる旋律の「線」の太さに圧倒される。
 
 ちなみにCD番号と画像にはDONAU盤でなくオリジナルのものを掲載する。

イメージ 1

グノー/J.S.バッハ(編曲:ルネ・シャラン)
1.アヴェ・マリア
フランク(編曲:ルネ・シャラン)
2.パニス・アンジェリクス
シューベルト(編曲:ルネ・シャラン)
3.アヴェ・マリア
ニーデルメイエ(編曲:グラツィアーネ・フィンツィ)
4.ピエタ・シニョーレ
マスカーニ(編曲:グラツィアーネ・フィンツィ)
5.サルヴェ・オ・マリア
メンデルスゾーン
6.わが祈りを聞きたまえ
グノー
7.サンクトゥス
ロッシーニ
8.「スターバト・マーテル」〜アリアと合唱「焼かれ焚かるるわが身なれど」
ペンデレツキ
9.ラクリモサ
バーンスタイン
10.交響曲第3番「カディッシュ」〜カディッシュ2
ロイド・ウェーバー
11.「レクイエム」〜ピエ・イエス
黒人霊歌(編曲:ロベール・スン)
12.アメイジング・グレイス
13.聖者が街にやってくる
黒人霊歌
14.時には母のない子のように

バーバラ・ヘンドリックス(S)
ウーラ・シェムエガード(ボーイ・ソプラノ)[11]
エーリク・ルンドクビスト(Org)[1〜3,5]
ウルフ・ヨハンソン(Pf)[12,13]
トーマス・ベリイクビスト(Dr)[12,13]
アーネ・ヴィルヘルムソン(CB)[12,13]
オルフェイ・ドレンガル[12,13]
エリック・エリクソン室内合唱団[6〜11]
ストックホルム室内管弦楽団[1〜5]
スウェーデン放送交響楽団[7〜11]
指揮:エリック・エリクソン
REC:1990(EMITOCE-2350[080414-250BOMN])

 アフリカ系アメリカ人ソプラノ歌手、バーバラ・ヘンドリックスによる歌曲集。ヘンドリックスの太く柔和で優しい歌声が堪能できる素晴らしいアルバムである。

 このCDは選曲が非常に凝っている。隠れた名曲を満喫できるという点においてもお勧めの一枚であ
る。

 まずは、かいつまんで印象に残った楽曲の紹介を。

 4曲目に収められているスイスの作曲家ルイ・ニーデルメイエのよる「ピエタ・シニョーレ」は心に突き刺さるような寂寥感に満ちた旋律が印象的。切々と歌い上げるヘンドリックスの声が心に染みる。

 5曲目のマスカーニの「サルヴェ・オ・マリア」も素晴らしい。3分ほどの短い楽曲であるが緩やかでしっとりとした音楽が印象的である。
 
 6曲目のメンデルスゾーンの楽曲はオルガンと合唱、独唱ソプラノのための楽曲。壮大で厳粛な大曲である。
 
 8曲目のロッシーニによるアリアと合唱「焼かれ焚かるるわが身なれど」は自作の「スターバト・マーテル」からの楽曲である。熱情的で劇的な楽曲である。ロッシーニはオペラでその名をはせた人であるが文字通りオペラのひとこまのようなドラマティックな楽曲である。
 
 9曲目のポーランドの現代作曲家、ペンデレツキの「ラクリモサ」は録音も少ないし、はじめて聴く楽曲である。ライナー・ノーツによれば共産党一党独裁時代の1970年のグダニスク造船所におけるデモの鎮圧によって犠牲となった人々のためのモニュメントの除幕式のために作曲された楽曲。ペンデレツキといえば前衛的な作風が特徴的であるがこの「ラクリモサ」では背景には前衛的な雰囲気が感じられるものの基本的には調性の取れた作品として聴くことが出来る。祈りと慟哭に満ちたサウンドの中に擦り切れるような痛切な歌が聴いてとれる。非常に印象的な楽曲である。最後は美しい和音で静かに締めくくられる。
 
 10曲目のバーンスタインの「カディッシュ」はライナー・ノーツによればカディッシュ交響曲(交響曲第3番)の後半部分「子守歌」の部分であるとのこと。古来から伝わるユダヤ人の詩をモチーフにしているとのこと。やや難解な楽曲。
 
 11曲目の「ピエ・イエス」は有名なミュージカル「オペラ座の怪人」の作曲家として知られているロイド・ウェーバーの「レクイエム」の冒頭の楽曲。奇麗で美しい旋律。ボーイソプラノとソプラノの絡みが聴き所。
 
 最後に収められている3曲の黒人霊歌はジャズ風にアレンジされていてこれもまた素晴らしい。アルバムのタイトルにもなっている「アメイジング・グレイス」や「聖者の行進」はオルフェイ・ドレンガルの男声コーラスをバックにヘンドリックスの力強い歌声が響く。ウルフ・ヨハンソンの弾くジャズ・ピアノもお洒落である。
 
 ソプラノのための楽曲をクラシック音楽の範疇に限ったところ、ないしはその少し外側にあるところから選曲し、これほど多様な音楽を聴かせてくれるこのアルバムは一聴の価値はある。
楽曲によってはヘンドリックスの歌声がやや太すぎるかなという感じがあっていまひとつ馴染まないという曲もあったがこれはやや欲張りな注文かもしれない。

 ストックホルム室内管、スウェーデン放響の研ぎ澄まされた音色にも感心したし、指揮を担当しているエリック・エリクソンはやはりなんと言っても「歌」を知り尽くしているだけのことはあり手堅い指揮でソプラノの独唱をより引き立てることに見事に成功している。合唱も見事。

イメージ 1

ヴェルディ(編曲:R.サンダース)
 1.「アイーダ」凱旋行進曲
ルイ・ガンヌ
 2.ロレーヌ行進曲
ブランケット/ラウスキー(編曲:J.S.セレディ)
 3.サンブル・エ・ムーズ連隊行進曲
タイケ
 4.旧友
民謡(編曲:G.ミラー)
 5.ジョージアを越えて
團 伊玖麿
 6.祝典行進曲
アルフォード
 7.ボギー大佐
コーツ(編曲:W.J.デュトワ)
 8.ダム・バスターズ
フチーク
 9.剣士の入場
J.F.ワーグナー
10.双頭の鷲の旗の下に
民謡(編曲:アルフォード)
11.リリーバレロ
J.シュトラウス1世(編曲:N.リチャードソン)
12.ラデツキー行進曲
エルガー
13.行進曲「威風堂々」 第1番
メンデルスゾーン(編曲:T.カペイ)
14.結婚行進曲
シューベルト(編曲:M.レトフォード)
15.軍隊行進曲
マイアベーア(編曲:T.コンウェイ・ブラウン)
16.戴冠式行進曲
スーザ
17.キング・コットン
18.ワシントン・ポスト
19.星条旗よ永遠なれ

フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
指揮:エルガー・ハワース
REC:1985[1〜16],1984[17],1983[18,19]
(LONDON FOOL-23029[080403-250BOMN])

 吹奏楽の行進曲集の決定的名盤である。アメリカのイーストマン・アンサンブルとともに1970年代から80年代にかけて活躍したフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルの演奏である。このフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルは、1951年にイギリスのトランペット奏者フィリップ・ジョーンズによって結成された金管楽器による室内アンサンブルである。

 当初は金管十重奏という編成で演奏していたがこのCDでは木管楽器や打楽器も加えた形で完全な吹奏楽の編成をとっている。
 
 収録されている楽曲もヴェルディのアイーダ行進曲、タイケの旧友、團伊玖磨の祝典行進曲、アルフォードのボギー大佐、コーツのダム・バスターズ、シュトラウスのラデッキー行進曲、エルガーの威風堂々第1番など古今東西を代表する行進曲の名曲が収録されていて飽きがこない。
 
 演奏も現代的な技術第一主義の無味乾燥な「上手な演奏」とは完全に異なる心に迫る迫真の演奏で心が躍り、とにかく聴いていて楽しい。
 
 最近の吹奏楽はこういったフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルに聴かれるような「本当の吹奏楽の音」を完全に忘れてしまっているような気がする。
 
 技術はもちろんであるが各演奏者が自己を主張するようにがんがんと吹き鳴らしながらもその行き先が全て統一されている。聴き応え満点である。

.
ちぇり
ちぇり
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事