<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
	<rss version = "2.0"  xmlns:blogChannel="http://backend.userland.com/blogChannelModule">
		<channel>
			<title>クラシック音楽とうさぎの日常</title>
			<description>クラシック音楽（特にＣＤなどについて）についてとりとめもない事を記します。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
		<image>
			<title>クラシック音楽とうさぎの日常</title>
			<url>https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/banner/banner.gif?1143972464</url>
			<description>クラシック音楽（特にＣＤなどについて）についてとりとめもない事を記します。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9</link>
		</image>
		<item>
			<title>大阪シンフォニカー響/大山平一郎/ブラームス/交響曲第１番</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/61/64902961/img_0_m?1446897802&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_274_239&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブラームス
１．交響曲第１番ハ短調 作品６８
ヨハン＝デ＝メイ
２．祝典ファンファーレ

大阪シンフォニカー交響楽団
大山平一郎（指揮）

録音：2005年4月12日（１）、2006年3月12日（２）
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　大阪シンフォニカー交響楽団創立25周年(2006年時)を記念したアルバムとのこと。その当時の首席指揮者 大山平一郎、正指揮者 寺岡清高、首席客演指揮者 ウラディミール・ヴァーレックの３人の指揮者によって振り分けられている。&lt;br /&gt;
　第１番と第４番が大山、第２番が寺岡、第３番がヴァーレックによるものである。2005~06年録音。ちなみに大阪シンフォニカー交響楽団は２０１０年４月に大阪交響楽団と改称されている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　さて最初は大山平一郎の指揮による交響曲第１番から。この楽曲の指揮を担当している大山平一郎は２００４年から２００８年まで大阪シンフォニカー交響楽団の首席指揮者を務めていた。&lt;br /&gt;
第１楽章。冒頭から重厚なサウンドが聴いて取れる。ティンパニの強打は圧倒的。音の線がしっかりしていてサウンドは野太く粘着質である。特に練習番号Ｋ、３２１小節目からの金管楽器に聞こえる８分音符３つの強打は特に凄まじい。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　第２楽章も抒情的というよりは音の線がはっきりしたしっかりとした音楽に仕上がっている。冒頭少し後のオーボエのソロにしてもことさら感情に流されることのないある種淡々とした歌い方に指揮者や演奏家のこの楽章のやり方の全てがうかがえるような気がする。感情に訴えるというより淡々とこの音楽を丁寧に奏でるというスタンス。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　第３楽章もスタンスは一緒である。冒頭、クラリネットに奏でられる旋律の裏で演奏されるホルンの音色がはっきりと浮きだたせることによって立体感が生まれている。さらに１１小節目から出てくる木管楽器のシンコペーションの動きが楽譜上ドルチェとなっているのにもかかわらずあえてリズムを際立たせることによって音楽が引き締まっている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　第４楽章は指揮者の歌声が各所で聞かれるのがやや気になるところではあるが入魂の演奏である。テンポも中庸であり奇を衒うことのない正攻法の演奏である。ティンパニの強打はこの楽章でも健在であるが２８９小節目のホルンの旋律の裏でたたいているティンパニは少し目立ちすぎではないだろうか？ふと訪れる牧歌的な雰囲気が台無しになっているような印象を受ける。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　また練習番号Ｍのアウフタクトから入る管楽器の３つの８分音符で急ブレーキをかけるのが特徴的。ややブレーキが利きすぎたせいかアンサンブルに乱れが起きている。楽曲後半２分の２拍子になるＰｉｕ　Ａｌｌｅｇｒｏの場面は圧倒的な勢いを感じることができる。音もしっかりしておりそれでいて硬くない。見事なサウンド。見事な演奏。最後の音のフェルマータの前での間の取り方も絶妙である。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　第１交響曲とともにヨハン＝デ＝メイの作曲による同団委嘱作品の壮大な「祝典ファンファーレ」(世界初録音)が併録されている。ヨハン＝デ＝メイはオランダの作曲家。吹奏楽曲などで有名な作曲家である。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/64902961.html</link>
			<pubDate>Sat, 07 Nov 2015 20:59:25 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>大阪センチュリー響/湯浅卓雄/ブラームス/交響曲第１番</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/64/63089464/img_0?1446284333&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_233_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブラームス

交響曲第1番ハ短調op.68

大阪センチュリー交響楽団
湯浅卓雄（指揮）

録音：2005年11月3日
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　現在、財政難で苦しむ大阪で一番若い大阪センチュリー交響楽団。大阪府からの補助金カットの影響で活動の場を大阪から日本各地へと拡大させざるを得なくなり2010年より名称を日本センチュリー交響楽団と改めた。この録音はそのような危機が叫ばれる少し前に行われた演奏会のライヴ録音である。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　冒頭から気合の入った壮大で分厚いサウンドが聞き物であるが直後の木管楽器の音程が不安定で非常にストレスになり気になる（全曲を通して目立つ不安定さは唯一ここだけなのだけれど！）。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　その後はこの冒頭の不安定さなど皆無で素晴らしい演奏を繰り広げていくこととなる。指揮者の湯浅卓雄のこの楽曲に対するアプローチはすべての楽章においてオーソドックスを地でいくものであり奇を衒うこともなく非常に好感の持てる演奏といえるだろう。サウンドも重厚でアンサンブルも見事。各パートの繋がりもありアンサンブルのある演奏である。であるからこそ、これといって特筆のある「何か」があるわけではない。しかしながら古き良きブラームスの演奏スタイルがここに確立されており重心の重い独墺系のサウンドが感じられすごくいい。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　個人的には３楽章の流れるようなリズムとしっとりとした粘着力のあるサウンドに感動を覚えた。この絶妙なリズムとテンポ、サウンドのブレンドはこの楽章に置いて本当に理想的なサウンドであるといえよう。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　終楽章も堂々とした優秀な演奏である。どこまでもスタンダードであるが、とにかくこのスタンダードが新鮮に感じられるいい演奏である。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　なかなか難しい時代であるからこそ危機に瀕したオケこそ独自性を持ちまた保ちがんばって存続してもらいたい。指揮者の湯浅卓雄の力量に負うところも多々あるのだろけれども、（今はどうかはわからないけれど）こんなにいい演奏をするオーケストラなのだから。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/63089464.html</link>
			<pubDate>Thu, 29 Nov 2012 23:07:08 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>関西フィル/飯守泰次郎/ブラームス/交響曲第１番</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/25/63087525/img_0?1354195494&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_273_236&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブラームス
交響曲第１番ハ短調作品６８

関西フィルハーモニー管弦楽団
指揮：飯守泰次郎
ＲＥＣ：2009,2010（fontec FOCD 9476/8）
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　第１楽章。序奏は遅めのテンポでじっくりと歌わせる。その後、提示部の第１主題に入ると中庸なテンポでしっとりと上品に聞かせる。サウンドがやや薄くあっさりとした印象を与えるが楽節の一つ一つを丁寧に言い聞かせるような雰囲気で演奏するので女性的な印象を与えるが品格のある繊細な第１楽章である。&lt;br /&gt;
　第２楽章。静謐な演奏。旋律の線が非常に繊細で美しい。第１楽章では物足りなかったサウンドがこの楽章では非常にマッチしていてすばらしい。特に最後のヴァイオリン・ソロの美しさは白眉の演奏であるといえよう。&lt;br /&gt;
　第３楽章。録音のせいか第１楽章同様、非常に薄いサウンド。さらさらと流れていく音楽。ブラームスというかハイドンやモーツァルトを聞くようである。&lt;br /&gt;
　第４楽章。サウンドの薄さがどうしても気になる。弦楽器の密度の問題なのかな？アゴーギグを効かせて、なるほどと思わせる部分はあるにしても基本的には音楽そのものはスタンダードそのもの。とりたてて特筆すべき部分も感じられず。決して悪い演奏ではないがそれ以上でもそれ以下でもない。Piu Allegroの終結部は猪突猛進。テンポを加速して一気に駆け抜ける。最後は爽快だった。&lt;br /&gt;
　時折聞こえる指揮者飯守さんの唸り声とおぼししき『声』だけどうにかならないものか？個人的に結構気になる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/63087525.html</link>
			<pubDate>Wed, 28 Nov 2012 21:48:35 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>大阪フィル/大植英次/ブラームス/交響曲第１番</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/00/63009700/img_0?1350566910&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_190_190&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブラームス
交響曲第１番ハ短調作品６８

大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮：大植英次
ＲＥＣ：2010（Fontec FOCD 6010/2）
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　大植英次と大阪フィルによるブラームスの第１交響曲。&lt;br /&gt;
　秀演。さすがである。よく音が鳴っているし、見通しもいい。&lt;br /&gt;
　まずは第１楽章。説得力のある演奏でサウンドも重厚。木管楽器の細かな音程のずれが耳につくが総じていい。特に弦楽器の深みのある音色には脱帽である。しかし提示部、第１主題が現れるアレグロの部分、６０小節目のアウフタクトに出てくるpesante（ペザンテ）の部分で（文字通り重くなる）テンポまで遅くして重々しくペザンテを表現するところはやや、やりすぎの感がある。しかし大阪フィルの弦楽セクションの粘着力のあるサウンドがまた大植の表現とマッチするのも事実。たまに管楽器が浮いてしまうのが玉に瑕だがすばらしいサウンドである。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　第３楽章は流れるような早目のテンポですいすい流れる。重低音がはっきりとリズムを刻みサウンドは銃口であるが決してリズムが重くならないところがすばらしい。弦楽器と管楽器の融合も図られ、すばらしい音楽になっている。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　第４楽章はユニークな演奏になっていて、好みが分かれるところである。特に391小節からが終結部、２分の２拍子のPiu Allegroに入る手前の383小節目からの演奏方法には驚いた。ここにはstringendo（ストリンジェント）との記譜があり、通常であればテンポを速めていきながら２分の２拍子のPiu Allegroに突入していくのだが、大植はここでテンポを速めずそれまでのテンポを維持したままPiu Allegroに突入していく。私は非常に違和感を覚えたのだが、これはこれで逆にPiu Allegroの終結部が強調され（要するに急にテンポが変わるために）効果的なフィナーレとなるといえる。&lt;br /&gt;
もうひとつは最終音。楽譜にはすべての楽器に全音符でフェルマータがついているのにもかかわらず、ティンパニのみ途中で音を切ってしまうのだ。これは・・・いくらなんでもやりすぎなのではないかとやや呆然としてしまった。なぜ？最後の最後でこれはないだろうと思わずにやけてしまった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　それにしても大阪フィルのサウンドはすばらしい。本当に熱気にあふれた名演であることに間違いがない。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/63009700.html</link>
			<pubDate>Thu, 18 Oct 2012 22:28:30 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>大阪のオーケストラによるブラームス</title>
			<description>現在、政治的にもホットな地域「大阪」には４つのプロのオーケストラがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大阪フィルハーモニー交響楽団。&lt;br /&gt;
朝比奈隆が中心となり１９４７年に設立された老舗のオーケストラである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
関西フィルハーモニー管弦楽団。&lt;br /&gt;
１９７０年に設立。２００１年より飯森泰次郎が常任指揮者を務めている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大阪シンフォニカー交響楽団。&lt;br /&gt;
２０１０年より大阪交響楽団と改称。１９８０年設立。現在は児玉宏が主席指揮者。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大阪センチュリー交響楽団。&lt;br /&gt;
２０１１年より日本センチュリー交響楽団と改称。１９８９年設立。現在小泉和裕が音楽監督を務める。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これら４つのオーケストラにおけるブラームスの交響曲全集がまとまって手に入ったので聴いていくことにする。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/63009672.html</link>
			<pubDate>Thu, 18 Oct 2012 22:17:16 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>ローター・ツァグロゼクの英雄交響曲とバルトークの舞踏組曲</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1479717/52/62372152/img_0?1323521088&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_190_188&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ベートーヴェン
１．交響曲第３番変ホ長調 作品５５「英雄」
バルトーク
２．舞踊組曲 Ｓｚ．７７

シュトゥットガルト州立管弦楽団
指揮：ローター・ツァグロゼク

ＲＥＣ：２００４（ALTUS ALT135）
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ブルックナーから少し離れて。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　ザンデルリンクやフロールなどが音楽監督を勤めた旧東ドイツのベルリン交響楽団、現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の現在の音楽監督、ローター・ツァグロゼクの指揮による演奏。ツァグロゼクは１９９７～２００６年までシュトゥットガルト州立歌劇場の総監督を勤めていたがこの録音はそのときのものである。ＣＤにはシュトゥットガルト州立管弦楽団とクレジットがあるがこれはシュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団である。&lt;br /&gt;
　一般的にはツァグロゼクといえば現代音楽の指揮者という部分で名を知られているが、ツァグロゼクは劇場のオーケストラを歴任してきた。その一方で放送局のオーケストラも指揮しており劇場における劇的な音楽と放送局における純音楽的な音楽を得意とするニ面性を持った指揮者といっていいだろう。&lt;br /&gt;
　２００４年の１０月のライヴ録音であるＣＤはこのベートーヴェンの第３交響曲とバルトークの舞踏組曲というユニークな組み合わせによるものである。&lt;br /&gt;
　現在ではメジャーとなっているノン・ヴィヴラート奏法で「さくっと」進めていく軽快な英雄交響曲は、ジンマンやガーディナー、ノリントンを髣髴とさせるものではあるがそれほど過激なものではない。劇場の指揮者らしくノン・ヴィヴラートでありながら第２楽章の葬送行進曲では遅めのテンポでじっくりと劇的に演奏される。ノン・ヴィヴラートであるがために深遠な深みに欠け、どっちつかずのやや欲求不満意に駆られる演奏であるという批判はあってしかるべきであるであろう。そのほかの楽章に置いてはおおむね、わかりやすい透明度のある新鮮な演奏で個人的にはいい演奏と思う。&lt;br /&gt;
　バルトークの舞踊組曲は名演である。音楽の骨格がはっきりとしっかりしていながら音楽が劇的に雄弁と語っている。集中力のある演奏でありひきつけられる。演奏も巧い。&lt;br /&gt;
　このＣＤにおけるツァグロゼク指揮による演奏はバルトークを語るには熱気がありすぎるがベートーヴェンを語るにはあっさりすぎる。２００７年４月号における宇野功芳氏の月評も「前者（ベートーヴェン）は凡演、後者（バルトーク）は名演」と述べている。ベートーヴェンの英雄交響曲に関して凡演とまで酷評しないがバルトークはすばらしい演奏であると同じ意見であり同調する。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/62372152.html</link>
			<pubDate>Wed, 07 Dec 2011 22:22:10 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>ヴァント、ベルリン・フィルのブルックナー</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/38/62356338/img_0?1322664338&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_232_237&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブルックナー　交響曲第7番ホ長調

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮：ギュンター・ヴァント
ＲＥＣ：１９９９（RCA BVCC-34030）
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　漲る緊張感に微動も出来ぬ超越的な名演。ヴァント3度目の録音にして同曲最後の録音。バレンボイムの時にはひたすら豪華に鳴っていたベルリン・フィルもある種の規律を重んじた中ですさまじいエネルギーを帯びながら永久に響くような深いサウンドですべての部分がそれに満ちている。&lt;br /&gt;
　テンポもケルン放響と比べ第2楽章が1分近く早くなっている他はだいたい1分くらい遅くなっている。&lt;br /&gt;
　それにせよ、これほど長大な交響曲においてテンポの感覚が1分前後の相違ということは、およそ２０年の歳月を経過してもなおヴァントの同曲に対するスタンスがほとんど変わりないということであり、このベルリン・フィルとの演奏を指揮する年齢、８７歳を考えてもまったく老いを感じさせない若々しく、きびきびしたテンポとリズムの感覚には本当に感服するものがある。&lt;br /&gt;
　そしてこの演奏の深さ。すべての部分に音楽としての意味を持たせ、ども部分にも緊張感がとけない。ゆるみがまったくない。&lt;br /&gt;
　ベルリン・フィルという世界最高級の名器を自由自在にコントロールしているさまがこの演奏を聴くと手に取るように感じられる。&lt;br /&gt;
　人によっては窮屈な感覚を覚えるかもしれない。しかしこの録音はブルックナーの交響曲第7番と言う意味における形式美を究極にまで磨き上げた完璧な演奏といっていいと私は思う。&lt;br /&gt;
　レコード芸術、２０００年5月号にこのＣＤの論評がある。以下、宇野功芳氏の記述に大いに賛同する。&lt;br /&gt;
「まさに至高の極み、神々しさの極み、いったいどのような文章を連ねればよいのか？」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/62356338.html</link>
			<pubDate>Wed, 30 Nov 2011 23:45:38 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>バレンボイムのブルックナー（３）第7交響曲</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/56/62343456/img_0?1322402584&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_241_245&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブルックナー　交響曲第7番ホ長調

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮：ダニエル・バレンボイム
ＲＥＣ：１９９２（WARNER 2564 61891-2）
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　先日聴いたヴァント、ケルン放響の演奏が輪郭のしっかりとした演奏に対しこのバレンボイム、ベルリン・フィルの演奏は芯のしっかりとした演奏といえる。しっかりとした芯から放射される豪華な響きは天下一品である。バレンボイムの音楽運びは実にじっくりと丹念なものになっている。ヴァント／ケルン放響の演奏に比べ各楽章とも１～２分遅い。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　基本的にオーソドックスな演奏スタイルで以前に聴いた第５番などよりテンポの設定に違和感がなくバレンボイムのブルックナーにしては聴きやすさがある。&lt;br /&gt;
　第１楽章、第２楽章ともベルリン・フィルという世界随一のオーケストラを擁した演奏はまさに堂に入ったといえる名演である。第２楽章のスケールの大きさは特筆に価する演奏である。版の明記がないが第２楽章のクライマックスにはシンバル、トライアングル、ティンパニが挿入されたバージョンでの演奏でありノヴァーク版を基調とした演奏であると推察される。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　バレンボイムらしさがよく出ているのが第４楽章である。練習番号のＦの部分から非常に印象的な力強いフレーズがある。そこにはimmer marking gestrichenという記譜がありとても感動的なフレーズであるのだが、バレンボイムはテンポを強烈に落とし個性的に演奏する。この旋律は練習番号のＰからも再度出てくるのだがそこも同じようにテンポに揺らぎを与える。このテンポの揺らぎはヴァントではないものであった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　Immer：同じように、依然として、Marking：がっちりした、威勢のいい、gestrichen：弾く、一音ごとに弓を返して弾く。考えてみればimmer marking gestrichenは「すべての音を同じように一音一音弓を返ししっかりと弾く」という意味でありテンポに関しての指示は基本的にはないのかなと思うのであるがバレンボイムは歴然とテンポを落とし演奏する。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　それなのに練習番号のＳからは一転してテンポは速くあっさりと持っていく。７０分に及ぶこの交響曲のフィナーレに関してはこの交響曲の問題（というより構成上の問題ゆえの演奏の難しさ）はあるにせよそれはないだろうと突っ込みたくなるくらいのあっけない幕切れ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　この辺の言及に関しては全体のほんの一部に過ぎないがバレンボイムのブルックナーの演奏に対するスタンスが如実に現れた例として言及しておくことにする。ちなみにバレンボイムはこのブルックナーの第７交響曲に関して「叙事詩的な第７番（レコード芸術1999年1月号67ページ）」と発言しているということを考慮しても交響曲としてではなくまた別の次元でこの楽曲を捉えているということはこの部分を聴いても全体を通して演奏を聴いても納得できるということである。要するにこの演奏（第5交響曲も第6交響曲もそうであったが）、特に終楽章においては聞き手にとって好き嫌いがあってしかるべきスタンスであると考える。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/62343456.html</link>
			<pubDate>Sat, 26 Nov 2011 23:50:54 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>ヴァント、ケルン放響のブルックナー（３）</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/61/62332361/img_0?1321970348&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_241_235&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブルックナー
交響曲第7番ホ長調（ハース版）

ケルン放送交響楽団
指揮：ギュンター・ヴァント
ＲＥＣ：１９８０［RCA BVCC-8917/18］
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　鋼鉄で堅固な城郭を思わせる。一寸の空きもなく音楽が整然と流れていく。なるほど、これぞギュンター・ヴァントのブルックナー像であろう。どの部分においても感情に流されることなく計算されつくされたような演奏である。ブルックナーにおけるアプローチは様々であるがこのヴァントのやり方はひとつの音楽芸術としてありうるべき姿のひとつであろうと思う。ややダイナニズムにかけることがあるような気もするが整然と朗々と音楽が流れていく。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　線がしっかりとして輪郭がくっきりとした音楽であるがそれでいてしなやかに流れていく旋律美は特筆するものがある。どこまでも正確無比でありながら決して音楽が無機的にならない。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;
　私の知る限りヴァントは同曲を３回録音（当盤、ケルン放響：１９８０年、北ドイツ放響：１９９２年、ベルリン・フィル：１９９９年）している。このケルン放響との録音は最初の録音であり、その意味でヴァントのブルックナー像を的確にまた端的に表現した基本的なスタンスがはっきりと現れた録音であるといっていいだろう。ヴァントが７０歳手前の録音でもあり晩年の神々しい演奏とは一味違う颯爽とした印象の残る演奏である。&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;
　一点の曇りもない背筋のピンとなる筋の通ったすばらしい演奏であると私は思う&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/62332361.html</link>
			<pubDate>Tue, 22 Nov 2011 22:56:02 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>インバルのブルックナー（３）</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6f-f9/qq473ms9/folder/1007788/32/61792732/img_0?1304514806&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_234_235&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;pre class=&#039;wiki&#039;&gt;ブルックナー
交響曲第７番ホ長調（ノヴァーク版）

フランクフルト放送交響団
指揮：エリアフ・インバル
ＲＥＣ：１９８５［TELDEC WPCS-14201-2］
&lt;/pre&gt;

&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;イスラエルの名指揮者、エリアフ・インバルによるブルックナーの交響曲全集からの一枚。インバルは１９７４年から８９年までフランクフルト放送交響楽団の首席指揮者として活躍しブルックナーの交響曲全集の録音は１９８２年から８８年にかけて行われた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　最近では東京都交響楽団やチョコ・フィルハーモニー管弦楽団とのマーラーの交響曲の録音でも話題となっている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;　やや足早の颯爽としたテンポ、引き締まったリズムで前へ前へ音楽が流れていく。以前に聴いた第６交響曲のときとは（&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/59930903.html&amp;#x00ff09;&amp;#x00304b;&amp;#x00306a;&amp;#x00308a;&amp;#x005370;&amp;#x008c61;&amp;#x00304c;&amp;#x009055;&amp;#x003046;&amp;#x003002;&amp;#x0097f3;&amp;#x00697d;&amp;#x00306b;&amp;#x003057;&amp;#x003063;&amp;#x00304b;&amp;#x00308a;&amp;#x003068;&amp;#x003057;&amp;#x00305f;&amp;#x008aac;&amp;#x005f97;&amp;#x00529b;&amp;#x00304c;&amp;#x003042;&amp;#x00308b;&amp;#x003002;&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/59930903.html）かなり印象が違う。音楽にしっかりとした説得力がある。&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　第１楽章はあらゆる楽節で音楽が悠然と流れ、そして語る。すべての音に意味を内包し語りかけてくるようである。音楽に身をゆだね、その移ろいにゆっくりと浸かることが出来る。とはいえまったく退屈しないのである。音楽が聴き手を大きく包んでくれる演奏である。&lt;br /&gt;
　第２楽章はとにかく深い演奏である。アゴーギグとデュナーミクを駆使した見事な音楽の色彩感における表現力には本当に感服する。ここまで音楽が音楽になっていることに、音楽が音楽を語っていることにもやは言葉はない。ここで奏でられている音楽の一瞬一瞬のすべてが意味を持ち、まさに音楽を語っている演奏なのだ。場面場面によって音楽が、まったく異なる音色で奏でられるので場面によって異なるキャラクターが台詞を語るようで長編の映画でも見るような感覚になる。この楽章のクライマックスである１７７小節目ではノヴァーク版を使用しているものの打楽器の使用はティンパニのみであり、シンバルとトライアングルはカットされている。その後のワーグナの葬送の音楽の場面におけるホルンの強烈な鳴り方は慟哭そのものの印象を受ける。とにかくすばらしい演奏である。&lt;br /&gt;
　第３楽章スケルツォも流れるような軽快なテンポでありながらしっかりとしたリズム感覚でしゃきっとした音楽になっている。細かい音色もしっかりと耳に捕らえることができ妥協のない演奏の姿勢に感服する。&lt;br /&gt;
　終楽章は脚色を一切そぎ落としたような非常に現実的な演奏を展開していく。一切感傷的になることなく冒頭にも記述したように「やや足早の颯爽としたテンポ、引き締まったリズムで前へ前へ音楽が流れていく」というものである。個人的にはもっとじっくりと音楽を進めてもらいたかった。やや物足りなさを感じる。&lt;br /&gt;
　この第７交響曲の難しい部分でもあるのだが、要するに、第１、第２楽章が規模としても、時間的にも巨大であるのに対し終盤の第３、第４楽章が小さい。そのため全曲を通してのバランスをとるのが難しい。インバルはまさにそのように第１、第２に力点を置き第３、第４楽章はそのスコアにあるように比較的あっさりと仕上げている。この点に関しては賛否両論あるであろう。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/qq473ms9/61792732.html</link>
			<pubDate>Wed, 04 May 2011 21:59:20 +0900</pubDate>
			<category>音楽レビュー</category>
		</item>
		</channel>
	</rss>