さしあたって

日々のニュースについての感想と意見

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「5千万件の「宙に浮いた年金記録」の存在が明るみに出て、今年で丸2年。記録改ざん問題の調査委員長を務めた野村修也・中央大法科大学院教授は、政治が限界を認めて謝罪し、税金で救済するしか完全解決の道はない、と主張する。」(朝日)

 氏は、「もう収拾がつかない」「とんでもなく記録が傷んでいる」という。
 「一番の問題点は、期間をさかのぼって加入者を偽装脱退させる『遡及全喪』という改ざんだ。納付期間25年を割れば、無年金になってしまう。調査委員会が標準報酬月額の記録が改ざんされた可能性が高いと認定した約6万9千件とは別のパターンの改ざんだ。調査をすればその何倍出てくるかわからないが、全く解明されていない」(同上)

 そして、解決法は「申請者を信じてどんどん払っていく方法しかない。まじめに保険料を払ったのに証明できず、泣く泣く死んでいく人をたくさん出している。被害者に個別に証明を求めるのは無理だ。」という。

 加入者も騙されていることを知らない記録は、今の時点では誰からも訂正のしようがない。

 年金記録は突合すれば全て解決がつくと信じていた、国民の方がバカだったということになる。

 記録の改ざんの遡っての訂正が効かないとなると、氏のいっているように「本人申請」しか方法がない。思い違い申請や、「儲けてやろう」という虚偽の申請があるかもしれないが、そんなことにかまっていられない、大多数のまじめに保険料を支払った人の利益を守ることしかない。

 氏のいうことが事実だとすると(事実に近いと思うが)厚労省は、嘘をついているばかりでなく、責任を先延ばしにするため、膨大な手間と時間をかけていることになる。

 厚労省よ真実を国民に語れ、そして謝罪せよ。

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「自国の経済の先行きには日本人が最も悲観的−−。世界的な金融危機を受け、主要先進国や中国、インドなど17カ国の民間調査機関が行った国際調査でこんな結果が出た。」(朝日)

 それによると
 「金融危機への政府の対応への信頼度も10点満点中3点と最も低く」 

 経済見通しは「「良くなる」は2%で英国と列んで最も低く」「「悪くなるは英国に次いで2番目。」

 「日本人は今後1年間の収入についても「減る」が45%で3番目に多い。」

 銀行と株式の安定度は「ともに4番目に評価が低い。」(同上)

 全ての面において、日本人は悲観的なのだ。金融危機の発生源のアメリカでさえ、オバマのもとに、もっと明るい展望を持っている。

 そう、自信と展望を失っているのだ。

 これは一にも二にも政治の責任だと私は思っている。

 「先進国のなかで日本が一番先に不況を克服する。」と麻生首相は絶叫するが、まわりはマッシラケなのだ。そして、定額給付金や、銀行支援など、国民が望まないことばかりをする。

 「もうつき合いたくない」と思っている国民がほとんどだろう。

 「解散総選挙」こそあなたに望む唯一のことですぞ。

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