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「6才のボクが、大人になるまで。」すんばらしかったです!
何気ない日常を一つ一つ積み重ねたような内容ですが、人生はまさに大切な瞬間の積み重ねなんだなぁと思えました。
どの会話も自然に感じられ、友達との会話はその年齢らしさが出ていて微笑ましかったし、母親が「人生はこんなに短いとは思わなかった」と号泣し、「あとは私の葬式だけね」と言った後に、「あと40年あるよ」とメイソンが言うところは、本当の母と息子と思えて、「笑い泣き」という感じでした。
しかし一番よかったのは、人生の酸いも甘いも率直に話してくれるイーサン・ホーク演じる父親と子供たちとの会話です。この父親も最初と最後では違った印象で、成長したなぁと思えました。
2時間40分という長さをまったく感じさせず、例えば野球場でのシーン(クレメンス!)、ボーリング場、キャンプ場、公園、学校、そして家の中での様々な出来事・・・、すべての場面が愛おしく感じられ、いい思い出とさえ感じさせてくれ、まるで自分が家族の一員になったような錯覚を覚えました。
最後に出てくるタップダンスが好きな女の子は実に魅力的で、その子と語り合うラストシーンは、メイソンが人生で次の段階へと進み、それはきっと明るいものであるだろうと感じさせ、とても気持ち良く、心にしっかりと残りました。すばらしいラストシーン!
生活スタイルや文化の違いを微妙に感じてしまう所があるので、アメリカ人が一番感動できるのかなぁ?とも思いました。日本でも同じような作品をこのクオリティで作れたら、是非観たいと思います。
しかし、すごい映画です。この映画を観ていた時間がとても幸せでした。リチャード・リンクレイター監督に拍手!
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コメントありがとうございます。本当にすばらしい作品でしたね。アカデミー賞作品賞をとってほしかったです。
[ quappa ]
2015/3/1(日) 午前 11:59