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Bonjour à tous !

 さて、今日はもう一つの2月の行事「Mardi Gras」(マルディグラ)についてお話しします。

他のカトリックの国々同様、仮装して行われるこの行事、フランスではクループを食べるのが慣わしです。マルディグラが近づくと、デパートのおもちゃ売り場では様々な仮装グッズがお目見えします。見たところ、おもしろ系よりは割と正統派の仮装グッズが多く、宗教的なものやドラキュラなど、至って普通な感じです。一方、子供たち向けのものにはアニメの人気キャラクターがあったり、流行も感じられます。毎年、カルチェラタンでもマルディグラに因んだ仮装+クレープパーティを開催していましたが、今年は都合によりお休みになりました。楽しみになさっていた方から多数お問い合わせいただきましたが、本当にごめんなさい。無礼講+仮装で気持ちが大きくなるせいか、いつも異常な盛り上がりをみせるパーティです!来年まで時間はたっぷりありますから、おもしろ仮装やびっくり仮装のアイディアを練りに練っていてくださいね!



「マルディグラ」とは、直訳すると「太った火曜日」という意味で、謝肉祭の最後の日に当たります。その翌日「灰の水曜日」(le mercredi des cendres) から、カトリックの国では復活祭 (Pâques)の前40日間を「四旬節」(carème)と呼び、肉食を断つ習慣があります「謝肉祭」は「カーニバル」(Carnaval)とも呼ばれ、春の訪れを祝う祭りとして、ヴェネツィアのカーニバルなどがよく知られていますね。また「Carnaval」はラテン語の「carne vale」(肉よさらば)が語源だとされ、「四旬節」の前に「たくさん食べておこう」という意味でもあります。ただでさえたくさん食べるフランス人が気合を入れて食べるとどうなるか恐ろしいものがあります…その上今となってはフランスでも宗教色はあまり感じられず、マルディグラの後、一体どのくらいの人が肉を断っているかはあやしいところです・・・
 この日にクレープを食べるのは、四旬節の間に卵を残さないために始まったといわれています。

 クレープといえば日本では、ホイップクリームやチョコレートで飾り付けられた甘いお菓子の印象が強いようですが、フランスでは食事用に塩味ものからデザート用まで様々。クレープはブルターニュ地方の名物で(Galettes とも呼ばれる)食事用にはそば粉の入った生地が用いられます。そしてそのバリエーションは・・・市場や公園の屋台で売られているシンプルにチーズをはさんだものや、砂糖を振り掛けただけのものから、レストランで食べられる香ばしいベーコンに卵をのせてチーズがとろけるまで焼いたもの、スモークサーモンにクリームソースがかかったゴージャス版など・・・チーズやハムの種類だけでもたくさんありますからそれこそ組み合わせは無限にあります!私のお勧めは「クレープシュゼット」。フライパンにバターを溶かし砂糖を入れ、オレンジを加えてソースを作ります。そこに焼きあがったクレープを入れグランマニエというオレンジのお酒を振掛け、火を付けます。バターとオレンジの香りが部屋いっぱいに広がり、食べる前からそれはそれは幸せな気分になれます。レストランでは目の前でフランべしてくれますからフランス旅行の際は是非ともお試しください!!

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 別のお話しですが、来月8日開催の家庭料理講座はお陰様で満席となりました。満員御礼として、ご参加の方に裏メニュー、我が家の一番人気のクレープをお味見していただきたいと思っています!どうぞお楽しみに!!


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