百四季

暑くなってきました

映画

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丁度2連休だったこともあり、BSで3日間放送された8時間ほどにも渡るこの映画、見終わりました。原作は文庫本でも2000ページはある超大作。まだ100ページほどしか読み進めていませんが、登場人物の姿、当時の世相や風土、人々の姿が映像で見れ、とても良かったです。これでも小説のほんの1部だったのだと思いますが当時のソ連、国の威信をかけての作品製作の姿に脱帽です。単にストーリー展開中心に片寄りがちな商業的志向の強い作品と違い、トルストイ的な表現も尊重した素晴らしい作品だったと思います。ちなみにナターシャ役のリュドミラ・サベーリエワはヴィットリオ・デ・シーカ監督『ひまわり』で第二次世界大戦終了後、ソ連で結婚していたマルチェロ・マストロヤンニ扮するアントニオの妻マーシャ役で出演していました。

マイナーな映画の話題

 なかなかアップできなかったのですが、25日のニュースでギリシャのアンゲロプロス監督が亡くなったというのには本当に驚きました。自分は『旅芸人の記録』や『エレニの旅』くらいしか見ていない俄かファンですが、監督の作品が今後見られなくなるのは本当に残念です。『旅芸人の記録』などは長いから、なかなか商業ベースにのりにくいので、なかなかリバイバルはないと思われるのですが、どこかでやらないかなあ。
あと、これはNHKのBSで放映される映画の話題ですが、30日から2月1日にかけて旧ソ連映画のトルストイ作『戦争と平和』が放送されます。ハリウッド版が有名ですが、是非こちらも見てみたいです。つい先日半年かかって『アンナ・カレーニナ』を読み終わり、『戦争と平和』を読み始めたばかりなので、とてもラッキーです。『アンナ・カレーニナ』は文庫本でも1700ページ近くあったから、『戦争と平和』読み終わるのはどれくらい先になるか。世界一登場人物が多い小説でもあるので、登場人物が覚えていられるかも心配です。

 
長い間、お休みしていました。今日の朝日新聞朝刊で『はじめてのビスコンティ』という特集記事があり、これについて絶対かかなきゃと思い、早速you tubeからも映像をとりました。記事の内容はビスコンティの名作が次々とニュープリント化されているということと、その華麗なる美的作品への称賛とそれぞれの作品が持つ意味についてでした。写真家の篠山紀信さんがコラムを載せていて、青春時代に彼の映像から受けた印象について「あの重厚さは日本人にはないものだから、憧れましたね。」と述べていたのに、共感。自分が初めて彼の作品を見たのは大学の時、ビデオ化されたものを見てからですが、それから映画館で再映されるのを追っかけて見た覚えがあります。篠山紀信さんの幻の写真集『ビスコンティの遺香』も古本屋で探し求め、買いました。やはり大好きなのはこの『ベニスに死す』DVDでも持っていますし、10月にこのニュープリント版も銀座テアトルシネマで見てきました。当日同じビルで美輪明宏さんがコンサートを開いていましたが、氏も何回も見たことでしょう。前日夜勤だったため、少し眠ってしまったこともありましたが、やはりニュープリント版はDVDで見るより、色鮮やか、フィルムの疵も大変目立たぬものでした。以前、『山猫』のニュープリント版も見たので、次は遺作『イノセント』が見てみたいです。そういえば、この『ベニスに死す』が上映される前日までは『ルードヴィヒ 〜神々の黄昏〜』が上映されていたようです。こちらもDVD持っていますが、長編なのでそれほど見ていません。こちらも再映されたら是非みたいです。

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 今日で8月も終わり。まだ暑い日が続き、明日からは台風。早く秋らしい気候に変わって欲しいものです。炎天下の自転車通勤、炎天下での自動車教習所での普通二輪教習。仕事先も暑いし、8月は我慢と忍耐の月でした。
近頃、韓流ドラマにまたはまりはじめていて、中でもDVD、テレビを見ているのが歴史物。日本の歴史ドラマが衰退を辿っているのに比べ、韓国ドラマはなんと奥が深く、楽しいんだろうとつくづく感じています。数か月前、ソン・イルググ主演の高句麗を建国した朱蒙を主人公にしたドラマ『朱蒙』(全81話)に魅せられましたが、今回見ているのはDVDですが、朱蒙の高句麗建国以後の物語、『風の国』です。確か36話だったか。朱蒙が亡くなった後、息子のユリ王、まだ生きていた扶余(プヨ)のこちらも王となっているテソとの対立に、ユリ王の息子、無恤(ムヒュル)がからんできて、目が離せません。それにこの無恤を演じているのが朱蒙を演じたソン・イルググ。朱蒙に比べて36話は、とても短いですが、終わりまで見ていくのがとても楽しみです。朱蒙はテレビ東京で放送していましたが、ふるわなかったようでとても残念。韓国では50%程の最高視聴率をとったドラマなのに・・・・。

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 あの物議を醸した松本元復興担当相が辞任会見で話題にしたのには、びっくり。カズオ・イシグロの小説『NEVER LET ME GO』の映画化作品です。邦題は『私を離さないで』(http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD17509/index.html)実は、この作品、6月に病気で入院する直前に見ていました。シネコンで1週間ほどの上映だったので、観客も少なく、見た人も随分、驚いていました。自分は、この作品の意図するものを想像しながら見たのですが、単にたまたま娯楽作品と推測して見た方々は、とても後味が悪く帰って行かれたと思います。松本元復興担当相があの会見で、例えでこの作品を話題にしたのには、ちょっと適切だったとは言い難い気持ちがします。

 綺麗な自然に囲まれた寄宿舎ヘールシャムで出会ったキャシーとルース、トミー。彼らは成長するに従い、その過酷な運命を知ることになる・・・・。

 この作品、1993年ジェームズ・アイヴォリー監督『日の名残り』(http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD1697/index.html)の原作者カズオ・イシグロの作品とあって見に行ったのですが、とても強烈な衝撃を受けました。ミステリー的要素もある作品なので、内容には特に触れませんが、カズオ・イシグロがこの作品に込めた意味。色々想像を巡らせました。『愛の嵐』(http://movie.goo.ne.jp/movies/p12574/index.html)や『地獄に堕ちた勇者ども』(http://movie.goo.ne.jp/movies/p12118/index.html)で有名な大女優シャーロット・ランプリングも出演しています。彼女の作品は、2006年、岩波ホールで上映された『家の鍵』(http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8670/index.html)を見ましたが、こういった社会に根差した問題を取り上げた作品に意欲的に出演している姿に感銘を受けました。ルース役のキーラ・ナイトレイ、彼女の作品は『プライドと偏見』(http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8211/index.html)しか見ていないのですが、最後に出演するシーンには、ある意味とても強い印象が残りました。グローヴァリゼーションに見られる弱者と強者、持てる者、持たざる者。映画『いのちの食べ方』(http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/)多くの事が連想されました。今日、ニュースの中で、九州電力のやらせメール問題に見られる事象は、原子力発電推進で既得権を持つ富める一部権力者たちの抵抗だと橋下知事が痛烈な批判をしていましたが、どこかの世界にも既得権に固執し、国民を顧みない方々が存在していました。この『私を離さないで』の登場人物は、我々かもしれません・・・。

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