百四季

暑くなってきました

歌舞伎

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 一昨日、9日になりますが、お昼から国立劇場へ中村橋之助が石川五右衛門を演じる『金門五山桐』を見てきました。先月の歌舞伎座公演に続き、2度目(過去猿之助のスーパー歌舞伎『八犬伝』は見に行ったことがありますが、それは別として)の歌舞伎鑑賞。遅ればせながらの歌舞伎観劇デビューで、ハマリはじめています。学生の頃に、これほど手頃な料金から観劇できるということを知っていれば、もっと趣味の世界が広がったなあと、近頃少し後悔しています。昔はクラシック方面、特に海外オペラのほうに趣味がいってしまい、結構散財してしまいました。歌舞伎や伝統芸能の公演、それだけ払えばどれだけ、見ることができただろうと、ふと思います・・・・。

午前中、前回記事にした式に行っていたため、国立劇場に着いたのが開演までほぼ30分前。軽く食事を済ませ、パンフレットと初心者必需品の歌舞伎鑑賞案内イヤホンガイドを借り、会場内へ。チケットはチープな2等席2500円だったのですが1階の右側、首を左に動かせば、花道も視界に入り、舞台も斜めからですがほぼ全体を見渡せる好位置でした。舞台までの距離も10mほどでしょうか、オペラグラスも持参していったので、イヤホンガイドで背景や、細かな知識を耳にいれながら楽しく、迫力のある華麗な舞台を観賞することができました。

普段、歌舞伎では通しの中で、最も醍醐味のある第3幕目、南禅寺山門の場、時間にして15分ほどの場面のみが演じられることが多いのですが、その前後もストーリー通り、見ることができ、とても貴重で為になりました。その場面はやはり、全幕の中でも突出して絢爛豪華、まさに絵になる場面で、実に感動的。3幕目初めは浅葱色の幕が降ろされ、その前で五右衛門の手下が会話をかわします。そして南禅門を描写する音楽がかかり、一瞬にして浅葱色の幕は取り払われ、きらびやかな桜満開の春景色を山門から眺める橋之助の石川五右衛門が視界に入るのです。この技法は、観客をより魅了させる伝統的なものだとイヤホンガイドで説明されていました。真柴久吉に中村扇雀。未だに瞼に残る印象的な場面でした。『絶景かな、絶景かな!』と五右衛門が楼上で見栄を切る声が今でも耳に響いてきそうです。
ちなみに、3月の歌舞伎座でも『楼門五山桐 〜山門の場〜』が第1部、五右衛門=中村吉衛門、真柴久吉=尾上菊五郎で上演されています。勿論15分ほどの抜粋された場面です。こちらも、見てみたいです。


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 先月に引き続き、今月も仕事が休みとなる9日に、東京に歌舞伎鑑賞に行く予定です。3月の歌舞伎座公演に行きたいのもやまやまなのですが、余り散財する訳にもいかないので、中村橋之助が石川五右衛門、真柴久吉を中村扇雀が演じる通し狂言『金門五山桐』を見に国立劇場に行きます。先月、初めて歌舞伎の舞台を見てからというもの、仕事の休みには、昔録画したNHKの歌舞伎公演のビデオなどを見て、知識をため込んでいる昨今です。今度もお手頃な2等席2500円というチケットを購入したのですが幸い、1階に席がとれました。随分、離れてはしまいますが花道の様子も見ることが出来るようです。

この公演を知ったのが、橋之助氏が先月、TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』やテレビ朝日『徹子の部屋』出演で番宣ならぬ舞台宣伝をしていたのを、たまたま見聞したためで、とても見たい気持ちになりました。これも少しづつ、歌舞伎の知識を得てきたことでわかったのですが、普段、この演目は通し狂言(=全幕公演)として演じられることは少なく、歌舞伎座公演等では、最も有名で、舞台装置が豪華絢爛なことでも知られる第3幕『楼門五山桐(さんもんごさんのきり)』時間にして15分程度の場面が抜粋して演じられることが多いのです。この場面、こちらも見に行きたかった歌舞伎座3月公演、第1部でも上演されていて、そちらでは五右衛門を中村吉右衛門、真柴久吉を尾上菊五郎が演じています。五右衛門の有名な科白『絶景かな、絶景かな』。子供の頃、祖父母の所に行くと、どこかしらで、誰かしらが言うのをよく聞いた覚えがありましたが、現代では殆ど聞く機会がなくなりました。


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 今日は仕事が夜勤明けで帰ってきたので、フィギュア・スケートのショート・プログラムをLIVE中継で見ることが出来て、ラッキーでした。浅田真央とキム・ヨナのプログラム、お互い凄かったですね。感動ものでした。LIVE中継で見ると、お互いの心理的な葛藤も想像でき、この時間に見ることが出来て良かったです。

さて、間があいてしまいましたが今月の9日に行ってきました歌舞伎座公演の続きを。ちなみに千秋楽は25日です。夜の部、2作目の演目は長唄囃子連中『高杯(たかつき)』。昭和8年に東京劇場で6世尾上菊五郎、7世坂東三津五郎によって初演された狂言舞踊形式の創作舞踊です。出演者は次朗冠者、その主人である大名某、太郎冠者、高足売りの4人ですが中心となる次郎冠者=中村勘三郎、高足売=中村橋之助の演技がコミカル、かつ見事で、とても面白いものでした。勘三郎は今回、回忌追善される先代の父親の芸を継ぎ、下駄を使ったタップを取り入れ、とても楽しませてくれました。次回は中村橋之助が演じる歌舞伎狂言を是非見てみたいと思いました。

3作品目は、籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)(http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%B1%A0%E9%87%A3%E7%93%B6%E8%8A%B1%E8%A1%97%E9%85%94%E9%86%92/)の序幕;吉原仲之町見染めの場、大詰;立花屋二階の場でした。主要な役どころは、下野国佐野(現在の栃木県佐野市)の絹商人、佐野次郎左衛門に中村勘三郎。吉原兵庫屋の傾城(花魁)八ツ橋に坂東玉三郎、八ツ橋の間夫(マブ)、繁山栄之丞に片岡仁左衛門そのほか多数の役者さん出演でとても豪華な舞台でした。ストーリーの概略は上記のヤフー百科事典をご覧ください。
序幕、江戸で商いをした帰りに遊郭を訪れた次郎佐衛門と下男の治六(中村勘太郎)は八ツ橋の豪華絢爛な花魁道中に遭遇する。呆然と見とれている次郎左衛門の方を振り返った八ツ橋に艶然と笑いかけられ、身も心も奪われて思わず「宿へ帰るがいやになった」と嘆息を漏らす次郎左衛門。これが名シーンなのであるが、無言ながら、花道で見せるその一瞬のその表情。八ツ橋演じる玉三郎がとても美しい。1階の客席から正面の表情を見ることができる観客の方々が、この瞬間には羨ましいと思いました。
余談ですが、後日、玉三郎の演技が再度、是非見たいと思ったので、図書館で歌舞伎名作選のビデオを借りました。演じるのは舞踊、『鷺娘』。これも非常に素晴らしい舞台で、舞台装置や演出が更に玉三郎演じる鷺娘の美しさを際立たせる名演でした。


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 さて、開場となり初めて中に入りましたが、中が結構、狭いのには驚きでした。後ほど席に行きましたが、今回初めてなので、入門コースとして一番安い3階B席3000円というチケットを買ったのですが客席が異常に狭く、両脇に座られると殆ど、体に余裕がなく、荷物も足元に置けないくらいの状態。居心地はとても悪く、エコノミー症候群になりそうです。1階席は見ていませんが、さぞかし気持ちよいのだろうと、ちょっと気になりました。昭和26年に開館されたということですから、当時の日本人体形に合わせて作られたのでしょうね。

席がわかると、早速入門セットとして、お土産売り場でオペラグラスを購入し、音声ガイダンスを聞くことができるイヤホンガイド、レンタル料金650円を借りました。保証金は1000円。座ったところが、3階席中央やや左よりで舞台はオペラグラスでほぼ全体見渡せたのですが、花道が全く見えず、花道で、揚幕(楽屋入り口)から7、舞台から3の割合に当たる「七三(ひちさん)」と呼ばれる役者が見栄を切ったり、名乗りをあげる場所が見えないのが難点でした。

今回のお目当て『壺坂霊験記』についてですが (ストーリーはこちらに詳しくのっています。(http://www.izumiya-gr.com/story/story18.htm)東京で上演されるのは10年前に同歌舞伎座で、上演されて以来なので、今回見ることができたのには本当に仏縁を感じました。終わりの内容が観音様の霊験、偉業を礼讃するものでもありますし。これは明治期に大ヒットした「壺坂霊験記」という文楽がもとになっていて、その後、浪花節(浪曲)にも移され、「妻は夫を労わりつ、夫は妻を慕いつつ」の名調子で一世を風靡しました。登場人物は、座頭沢市 坂東三津五郎、女房お里 中村福助、観世音 子役中村玉太郎の3人のみ。玉太郎は中村松江の長男でとてもかわいらしい観音様でした。舞台となった奈良にある西国観音霊場6番札所、神仏霊場奈良第25番の壺坂寺(http://www.tsubosaka1300.or.jp/index.html)には去年の1月3日に行きましたが、バスの都合で参拝したのが1時間ほど。音声ガイダンスによると、沢市の住んでいた土佐町は壺坂のふもと、また近鉄壺坂駅からは昔ながらの参道を1時間ほど歩けば御寺につけるとか。今度はこちらを試みてみたいです。沢市は実際の人物ではないのですが、来年は沢市生誕350周年記念が祝われるようです。三津五郎、福助、そして玉太郎の演技、とても感銘がのこるものでした。


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2月9日のことになりますが、仕事の夜勤明け、平日昼間4:30から歌舞伎座公演に行ってきました。前日、起きてから、夕方仕事に行き、それから寝ていないのですから体力的には非常にきついものがありましたが、敢行しました。
歌舞伎は、今まで市川猿之助の新歌舞伎『八犬伝』の舞台に行っただけで、NHK教育テレビの番組で見た以外、知識はあまりありませんでした。大学時代から、クラシックの演奏会、海外オペラのほうに嗜好がいってしまい、結構散在してしまった為、見る機会がなかったのです。歌舞伎座も4月で建て替えになるので、とても強い因縁を感じました。
写真1が正面から見上げた歌舞伎座です。横には、閉館までを表す電光掲示板が。そして今回公演の配役と役者が載った掲示。とても豪華な顔ぶれでした。また、建物横に廻ると、歌舞伎稲荷大明神が・・・。是非、中に入って参拝したいものです。今回、夜の部公演は壺坂霊験記、高杯(たかつき)(共に写真5)、そして籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)(写真6)です。開場にはたくさんのお客さんで入口は大混雑でした。

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