アクシバの雑記帳

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スミレ

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 スミレの仲間というとアリアケスミレ、コスミレ、マルバスミレなどのように和名は「スミレ」の前に何かしら冠のつくものが多いのですが一種だけ冠の付かないものがあります。それが今日アップするスミレ(Viola
mandshurica)でmandshuricaは旧満州に因みます。もちろんキバナノコマノツメやナガバノスミレサイシンのようにスミレで終わらないものもあります。日照のある場所を好み、この写真もコンクリート擁壁の割れ目に咲いていたものです。 
葉は緑色をしたへら形で多くは斜め上を向きます。花期における葉身の長さは5-8センチ。葉柄にははっきりした翼があります。花(径2センチ程)は濃紫色とされますが変化に富み、花弁も丸みを帯びたものも細いものもあります。唇弁の中央部では白地に紫色のすじが入り、側弁の基部は有毛。距は細長いのが普通。萼片の付属体に切れ込みはありません(最下段の写真で矢印の先)。愛知県豊田市にて、12日(水)撮影。

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コスミレ

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 昨日アップしたシロバナツクシコスミレが咲いていた場所から100メートル程離れた場所では、道路わきの石垣の隙間のあちこちで計10数株のコスミレが咲いていました。図鑑記載の花の色は淡紫色〜少し濃いめの紫色ですが、ここの花色は過去に撮った写真と比べても薄めでした。葉は長三角形〜長卵形(花期の長さ2-6センチ)で多少丸みを帯び縁には低い鋸歯があります。葉の表面はくすんだ緑色。
 花弁全体に紫色の筋があり、上弁は立ち気味となります。側弁はよく開いてシベのオレンジ色の付属体までよく見えます。側弁基部の毛ですが東日本では無毛が多く、西日本では有毛が多く、有毛型はヒゲコスミレと言われると図鑑にあります。ここの花は中をのぞいた限りでは無毛でした。距(長さ6-8ミリ)は細長い円筒形で、萼片の付属体の縁はしばしば切れ込みます(最下段の写真で矢印の部分)。

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12日(水)に訪ねた愛知県豊田市の山間地区では川沿いの道路の両脇に写真のようなスミレが合わせて10株程自生し花を咲かせていました。花は殆んど白花といってよく、花弁の一部に淡く紫色の筋が認められます。
 葉は長三角形〜長卵形(花期の長さ2-6センチ)で多少丸みを帯び縁には低い鋸歯があり、表面はくすんだ緑色。側弁はよく開いてシベのオレンジ色の付属体までよく見え、側弁の基部は多くは無毛で、ごく一部が有毛。距は長さ7ミリ程の円筒形。以上はコスミレの特徴と合致するもので、従ってこれはコスミレの白花と考えましたが、調べてコスミレの白花にはシロバナツクシコスミレ(白花筑紫小菫)という和名が与えられていることが分かりました。
シロバナツクシコスミレはコスミレの白花の品種(Viola
japonica f.albida)で、花弁は白色ですが一部に紫色のすじを残し、側弁基部は無毛または有毛。和名に「筑紫」とつくのは九州北部で見つけられたものに和名が付いたからで、現在では北海道〜九州に分布とされ、「人里周辺に多い」或いは「生育場所」は「人家近くの山野」とweb上の記事にあります。

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コバノミツバツツジ

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12日(水)に訪ねた愛知県豊田市の里山地区ではあちこちの林縁でコバノミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)の花がほぼ満開となっていました。コバノミツバツツジは本州(中部地方以西)・四国・九州を分布域とし、二次林に多いとされる落葉低木(樹高1.5-5メートル)。枝先に3個輪生する葉がミツバツツジの葉より小さいので「小葉」とついたようですが、御覧のように葉はまだ展開していません。
 花は淡紅紫色〜紅紫色でふつう枝先に1-2個咲きます。花冠(径3-4.5センチ)は漏斗形で深めに5裂します。オシベ10個にメシベは1個。子房には白色の毛が密生し子房は毛を外さないと見えません。なお、子房に毛が密生する点はよく似るミツバツツジとの識別に役立ちます。ミツバツツジの子房には白色で鱗片状の腺点が密にあります。

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スハマソウ

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 今日ご覧いただくのは岐阜県土岐市で5日(水)に撮った葉の表が結構毛深いスハマソウ(キンポウゲ科スハマソウ属)。「山渓ハンディ図鑑 2 山に咲く花」の旧版ではミスミソウ属でしたが、増補改訂新版ではスハマソウ属。但し、原語は共にHepaticaです。
手元の図鑑は成葉の毛については触れていません。実は葉の両面に毛があるものをケスハマソウと称し、近畿地方以西と四国に分布するとされています。現地ではかなりの株数があり、葉の表の毛の生え具合には個体差はあるものの7段目写真のようにかなり密生するものがあります。地元の方のお話ではスハマソウなのかケスハマソウなのか専門家に同定を依頼するとのことでした。付言すればミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウの分類上の扱いについては様々な見解があるようです。 
根生葉は柄があり、葉身は3浅裂して各裂片の先はとがりません。花茎の先に1個頂生する花(径1-1.5センチ)に花弁はなく、花弁状の萼片が図鑑の記載で6-10個あります。花の基部にある萼片と見えるのは茎葉で3個あり輪生します。オシベ・メシベ共に多数。花茎の長さは手元の図鑑に10-15センチとありますが、ここで見たのは4-5センチ。

 

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