旦那と私の最終章

最愛の旦那が逝ってしまった。再び会える日を待ちながら

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悪い男とチャラ女ID:64

ダンナは打ち解けるまで
ワルぶってた

ナルシストっぽいところも私は嫌だった
「俺をそんなに熱い視線で見るな」
わー
もう最悪
誰にともなく言ったこのセリフは
私の心に嫌悪感を芽生えさせた。

付き合っていた彼は
一見朴訥だったので
比較してしまう


ダンナと知り合った時は
24歳と26歳だった
当時、私は結婚寸前の彼がいて
順調にゴールに向かっていた

編集の勉強をするため
都内の専門学校に夜通い始め、
そこでダンナと出会った。

外見は女性受けするルックスで
カッコつけていて
ジュンのコートを着て
マフラーをさらっと巻いていたのがキザで
明らかに遊び人風
無骨な男が好みだった私にとっては
印象が悪かった

まさかその後何年も付き合って
結婚するなんて思いもしなかった

旦那と私の最終章

昨日は義弟に付き合ってもらって
樹木葬のあるお寺の住職と顔合わセ
1周忌に納骨することになった

旦那の著書の重版も決まった。
地味な本だが
コツコツと売ってくれると
出版社から連絡があった🤭

義弟の話によると
農学部で庭の意匠デザインを専攻していたのだが、
文学部に転部することを考えていたらしい。
そのために留年したと

通うのが大変、編集者を目指していたから
とか言ってるが
本当は女子の多いから文学部に
行きたかったにでは?
けっこう女性にはモテてたみたいだから

最後までおじさん臭さはなかったし
還暦目前で
もう還暦になってしまった
私を置き去りに
行ってしまうなんて
ズルイ

ダンナが恋しい

ID:18hre6

ダンナからもらった手紙を読む
今考えると
そんな風に思っていてくれたのかと
また泣けてくる

僕たちはどっちかがかけてもダメなんだ
今それを
心のそこから感じる

会いたい
もう一度

旦那と私の最終章

旦那のお墓は樹木葬にしました。
仕事が日本庭園と植栽、ガーデンデザインの文筆業だったので
義弟が見つけてくれました。
私と2人で入る2人用の無宗教のお墓です。

駅から近くて、静かなところです。

先日まで、旦那が途中まで手がけた仕事を処理したりバタバタしてました。
生前、結婚式の写真や結婚前にもらった手紙など見なかったのですが
今再び遺品に触れると、どうしようないやるせなさに襲われます。

私のような不良と結婚したから、こんなことになってしまったのでは、
後悔、懺悔。
電車の中で音楽など聴いたこともなかったのに
今は自分の好きな音楽より供養のために
旦那の好きだった
松岡直也
ミッシェル・ポルナレフ
ジョー・サンプル
ポール・マッカートニー
さだまさしの「まほろば」などを聴いてます。

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