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さらばシベリア鉄道 歌詞
歌:大滝詠一
作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一
哀しみの裏側に何があるの?
涙さえも氷りつく白い氷原
誰でも心に冬を
かくしてると言うけど
あなた以上冷ややかな人はいない
君の手紙読み終えて切手を見た
スタンプにはロシア語の小さな文字
独りで決めた別れを
責める言葉捜して
不意に北の空を追う
伝えておくれ
十二月の旅人よ
いつ…いつまでも待っていると
この線路の向こうに何があるの?
雪に迷うトナカイの哀しい瞳
答えを出さない人に
連いてゆくのに疲れて
行き先さえ無い明日に飛び乗ったの
ぼくは照れて 愛という言葉が言えず
君は近視まなざしを読みとれない
疑うことを覚えて
人は生きてゆくなら
不意に愛の意味を知る
※伝えておくれ
十二月の旅人よ
いつ…いつまでも待っていると※
思い出と言えるかどうかわからないが、
さだまさしの「まほろば」とともに
最近この曲をよく聴いている。
突然降ってきて、この曲の詞の内容を初めて噛み締めた。
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2019年05月14日
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この頃時間があれば、
結婚式のDVDばかり観ている。
そこには若かりし頃の生きて動いているダンナの姿があり、
声が聞ける。
配偶者を亡くした女子会に何回か出席した。
彼女たちは写真なんて哀しくて見られないと嘆く。
私は逆で、
生きているときはあちこちに散らばっていた
写真や手紙をかたっぱしから集めて、
飾り、持ち歩いている。
ダンナのいない人生なんて考えられない、
生前もそういう思いだったが、
現実にいなくなってみると、
想像を絶する孤独感に襲われている。
亡くなって1年が経とうとしているが、
よく生きているなあと思う。
私は昔からあまり男性は得意ではない。
昔からモテまくっていた同級生の女子は、
相変わらず男性の扱い方がうまく、同期会に出ると周りに侍らせている。
私は得意でないから、男性のあしらいが下手で、ただならぬことになりかけたこともある。
ダンナはぱっと見は派手で、女性にはモテた。
誰にでも優しいから、私は出会った時からこの人とは
関わることなどないだろうと思った。
格別な愛の告白もなく、気がつけばライブに行ったり
ドライブしたりという始まりだった。
男性が苦手な私を扱うのは長けていた。
当時、私には結婚寸前の教師の恋人がいて、
彼もある意味、あからさまにベタベタするのは嫌いだったが、
私に対しては自分の彼女という態度は取った。
ダンナは結婚してからも、周りに他人がいるときは
私とは距離を取り、カップルという体勢を崩した。
それが極端な照れからくるものだったのか
どうかもわからない。
「私のことどう思っているの」と問うと「好きに決まってるだろう」と返ってくるが、
それも仕方なく言わされたという感じで、若い頃は焦れた。
昔ダンナが、私のことを嬉しそうに、それも他愛のないことを
語っていたと
ごく親しい人から聞いた。
「◯◯は(私の名前)甘いもの食べないんだ」
「◯◯が最近帰りが遅くて心配だ」
「◯◯がいないと、僕はダメなんだ」
名前を面と向かって呼ばれたことがなく、
親しい人や義弟には呼び捨てしていたらしい。
どうも私が元々男性が苦手だったこともあり
心が読めなかったのだろう。
でも
ダンナが私との間に置いた距離感には
2人にしか見えない熱い血の通ったもんだったのかなって。
そういう確かな思いがここのところ湧いている。
好きだも愛してるも惚れてるも
ほとんど言われたことのない私だが、
夜空の星を
耳にする思い出の曲を
また時折出てくる夢の中通して
生前口にすることのなかった気持ちを
送ってくれているような気がする。
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