【毎日新聞】 福本容子「成長戦略の柱として『攻める農業』を唱える安倍政権。『攻め』『戦略』と軍隊みたいな発想がどうも前世紀的だ」★発信箱:農業は横から縦に?=福本容子(論説委員)
2030年の高収入職業、という記事が英紙デーリー・テレグラフに載っていた。目をひいたのが「垂直農家」だ。 何だろ?と調べてみたら、もう始まっていた。昨年、「世界初の商用規模」とうたった設備がシンガポールで始動。 今年3月には、アメリカのシカゴ郊外に、「全米最大」がオープンした。 農作物の棚をビルの中で何層にも積み上げて、縦方向に規模を増やすのが垂直農業だ。 国土が狭いシンガポールは、さすがって感じだけど、広大なアメリカの、それもシカゴ郊外でどうして? 世界の人口はもっと増える。都市部への集中も進む。一方で人口増に農地が追いつかず、森林の破壊から地球温暖化も深刻に。 ならば都市の高層ビルで! 米コロンビア大の先生が呼びかけた。 地産地消。屋内だから24時間、年中稼働可だ。自然災害の不安もなく、無農薬農業もできる。農地は森林に戻す。 太陽光や風力、メタンガスを使いエネルギー完結型タワーにする研究も盛んだ。 野菜だけかと思いきや、韓国の建築家は、垂直酪農を提案していた。牛が草を食べきったら下の段へ移動。草が生えるまで鶏とかを飼うって。 成長戦略の柱として「攻める農業」を唱える安倍政権。 都道府県が農村の狭くバラバラな農地を借り上げ、広い農地に整備して企業とかに貸す、というけれど、ワクワク感がない。 「攻め」「戦略」と軍隊みたいな発想がどうも前世紀的だ。 全米一の垂直農業を始めた起業家は、「オンデマンド農業」と話していた。消費ニーズにあわせ、野菜の種類を2?4週間で入れ替えられるとか。 大金を使い日本が農地集約を終えるころ、世界の農業は全然違う姿かもよ。 毎日新聞 2013年05月31日 00時29分 http://mainichi.jp/opinion/news/20130531k0000m070132000c.html
その2つの単語がひっかかるならスポーツ全否定だな
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