「月刊正論7月号」(Cross Line 「復興構想会議に異議あり」(潮匡人)より一部転載
ここでは議長の人選に絞り、問題提起しよう。枝野長官は理由をこう述べた。
「議長は五百旗頭真さんにお願いをいたします。ご承知のとおり、我が国を代表する政治学者であり(以下略)」
正直そうとは知らなかった。翌12日にNHK教育テレビで放送された「さかのぼり日本氏」(驚きツイートしたので一部フォロワー読者には再読を甘受願う)
番組は、鳩山一郎と吉田茂の政治的対立を紹介した上で、石澤典夫アナウンサーと五百旗頭氏が以下のボケ話を交わした。
石澤「これがですね。鳩山一郎さんが総理大臣になるときの委任状ですね」
五百旗頭「ああ〜(と見つめる)」
石澤「任命しているのが吉田茂です」
五百旗頭「本当ですね」
石澤「何か、こう運命の皮肉と言いましょうか」
五百旗頭「本当ですね〜」
もちろん「本当」ではない。任命したのは昭和天皇である。内閣が「英知」と認定した「我が国を代表する政治学者」なら、釈迦に説法のはずだ。五百旗頭氏の言動については過去、本誌に加え「別冊正論」5号、月刊「WiLL」等で指摘した。
平成17年新春、朝日紙上で梅原猛氏と対談。「戦前、日本は一体何のためにあんなばかげた戦争をしたのかと思うのですが、これでもか、これでもかと侵略戦争をやった」と放言した。「田母神論文」騒動の直後、閣下を毎日紙上で『今なお誤りを誤りと認めることができずに精神の変調を引きずる人』揶揄誹謗した。
それ以前から「新しい歴史教科書」を「自国の悪行を悪行と言えない」などと非難。小泉首相の靖国参拝を「いたずらに中国内部の反日世論を呼び起こし」「日本を国際的孤立へと導く」と批判した。
イラク戦争当時、米国を支持して自衛隊を派遣し、靖国参拝を繰り返した小泉内閣に冷淡な言動を繰り返した。
ところが、その小泉首相から防衛大学校長に抜擢されると、『小泉政治には勇気と感動のドラマがある。不世出のリーダーといってよい』と賛辞を重ね、靖国参拝についても『小泉首相が再浮上の機会を後継者たちに残したものと考えて対処せねばなるまい』と免罪符を与えた。(前掲誌参照)。
何と不潔な政治的文章か。醜い自己保身と欲望が蠢く。水平次元でしか生きられないリベラルな俗物である。
阿比留瑠比記者(産経)のブログ以外、マスコミが報じない放言も紹介しよう。
中西寛教授(京大)の結婚披露宴の控え室にて、五百旗頭氏が冷淡に語った。
「拉致なんて小さな問題に拘るのは、日本外交として恥ずかしいよ。こっちは遥かに多い○百万人も強制連行しているのに」
こう、○の数字だけ失念した島田洋一教授(福井県立大)の耳に直接届いた。改めて島田教授に確認したが、間違いない。
拉致された同胞にすら右の如し。こんな人が被災者に「熱い思いと連帯感をお持ちいただける」のか。今度は「原発なんて小さな問題」と言いかねない。こんな議員で日本が一つになれるのか。「オールジャパンで力を合わせて」いけるのか。
たとえ「英知」はなくとも、良心があるなら、咎めない。議長は両方を欠く。そもそも日本を愛していない。
>ところが、その小泉首相から防衛大学校長に抜擢されると、『小泉政治には勇気と感動のドラマがある。不世出のリーダーといってよい』と賛辞を重ね、靖国参拝についても『小泉首相が再浮上の機会を後継者たちに残したものと考えて対処せねばなるまい』と免罪符を与えた。
何たる二枚舌、いや二枚どころではない。例えば、この発言が改心だとしたら(違うだろうが)、
>こっちは遥かに多い○百万人も強制連行しているのに
こっちの方の間違った認識を改めろ。まあできないだろうな、犬だから。
当時の小泉首相は、こういう奴が「キャンキャン」うるさいから、黙らせるために防衛大学校校長という「餌」をあたえたのだろうか? もしそうだとしたら、小泉首相の戦略であり、その気持ちは分からないでもないが、こんな売国奴の下で学ぶことになった学生は気の毒だったと思う。
「五百旗頭」だって??? ハタ坊の方がはるかにまし。
私の知人にも大学講師が2人いるが、常に人を見下していて、頭はがっちがちです。
すべての人がそうだとは決して言いませんが。