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国後島泊村など、北方領土の6村に本籍を移した人が、転籍が可能になった1983年以来、120人を超えた。
特にここ5年で50人以上が転籍しており、北方領土の戸籍事務を扱う市は「領土返還を願って転籍する人が多い」とみている。
本籍は出生地や住所とは関係なく、日本国内のどこにでも置くことができる。
ロシアが実効支配している北方領土のうち、根室市域の歯舞群島を除く6村への転籍は、「北方領土問題等解決促進特別措置法」(北特法)が施行された1983年から可能になった。
市によると、6村に本籍を置いているのは、7月末で123人。
2003年末には68人だったが、作家で「『北方領土』上陸記」などの著書がある上坂冬子さんが04年1月、国後島泊村に本籍を移して以来、関心が高まり、同年末には90人、05年末には108人と急増し、その後も着実に増えている。
転籍は全国各地からあり、「領土返還運動に貢献したい」と明言する人も少なくない。石垣雅敏副市長は「上坂さんの話題で、転籍できることを知った人も多いはず」と話す。
7月末現在の転籍者数を村別にみると、泊村が31人で最も多く、択捉島蘂取(しべとろ)村が30人で続く。
蘂取村の人口は終戦時、約350人と、泊村の約5,000人の10分の1にも満たないが、北方領土の最北端にあるのが転籍者が多い理由とみられる。
83年に転籍した根室市の西村快さん(57)は
「そこまでは日本の領土であることを法的に主張するのが目的」と説明する。
祖父が歯舞群島・志発島に住んでいたが、蘂取村とは特に縁はない。
残る四村の転籍者は択捉島留別村が29人、色丹島色丹村が18人、択捉島紗那村が9人、国後島留夜別村が6人となっている。
石垣副市長は転籍者の増加について「領土返還運動に対する意識の表れで、ありがたいと」と話している。
一方、歯舞群島は根室市域のため、北特法によらない転籍が83年以前から可能で、現在、41人が本籍を置いている。(幸坂浩)
(08/03 10:36)
★ ソースは、北海道新聞 [日本] とか。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/108836.html
<コメ>
逆行しているロシアもそろそろ騒ぎ出すかな。
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