火のある暮らし

織りが面白くなってきたと思う今日このごろ・・・。

染織工房

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最近すっかり骨董市づいているquokkaですが・・・
 
一昨日の日曜日、地元の骨董市へ行ってきました。
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骨董市、ちょっと前までは全く未知の世界だったのですが、
 
そこに集まる人の多さに人気の高さを今更ながら知らされた思いです。
 
今回は50〜60店位の業者が出店していたでしょうか。
 
私の目当ては杼と筬、他にも裂き織り用の着物でした。
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・・・でも見てると欲しいものがいっぱい。
 
右上のミシン糸の収納ケース、ほしかったなあ〜。
 
でも高いし、買えたとしてもこれどうやって持って帰るんだ?・・・高さ1メートルはありそう。
 
そんなことを言ってる割には、最終的には二つも大物買いをしてしまいました。
 
 
ひとつは糸車・・・この前買ったんじゃなかったの?・・・ハイそのとおり(^^ゞ
 
つい先日別の骨董市でかなり状態がよいものがあったので買っていたのですが・・
 
それよりもずっと状態はよいし、値段も安い。
 
6000円の値札が付いていましたが、500円で出ていた杼をつけて5000円にするというのです。
 
しかも、電車で来たから持って帰れないというと乗せて行ってくれるというではありませんか。
 
もうこれは買うしかないですね。
 
・・・てことでマイ糸車2台になりました。
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手前が今回買ったもの、今朝デッキで水をかけて磨いてやりました。
 
奥の小さいのが前回買ったもの。どちらもしっかりいい仕事をしてくれます。
 
実は糸車は用途が二つあってひとつは糸紡ぎ用、
 
もう一つは糸巻き用・・・実はこちらの方が頻繁に使います。
 
職人さんに特注すれば両方の用途を備えたものを作ってもらえるのですが
 
安く手に入ったのでよしとしましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回の大物買い、メインはこの糸車ではなく機織り機なのです。
 
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巾30㎝×奥行き50㎝×高さ37㎝のミニチュアですけどね。
 
でもこの機織り機、かなり精巧にできていて実際に織ることができるようで、
 
糸が切れかかっていますがちゃんと織った物が巻かれています。
 
筬とか綜絖などのパーツも目が粗いもののきちんとつくられています。
 
ちまき(織りあがった布を巻きつける部分)やちきり(経糸を巻きつける部分)の歯車もちゃんと機能しています。
 
これを持っていたのは前回糸車を買った業者さんで、杼を持ってくると約束していたので声をかけたら
 
「こんなのがあるけどいらんかね・・」と薦めてくれたのです。
 
「他のお客さんが欲しそうにしとったけど先約があるというといた・・・」なんてうまいことを言う。
 
ほこりをかぶってはいるけれど、まだ新しいし造りもしっかりしている、
 
織れなくてもインテリアとしても十分魅力があるなぁ・・・なんて思っていると
 
「これ買われるんですか?」とか
 
「いいなあ〜写真だけでも撮っていいですか?」とか次々と今にも買いそうな人が集まってくる。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・買っちまいました。
 
さて、皆さんはこの機織り機、いくらなら買っちゃいます?
 
普通サイズの機織り機だと新品でにじゅうまんえん以上しますが。
 
 
 
 
結局、この機織り機と糸車、杼が二つ、裂き織り用の着物2枚が今回の戦利品。
 
自宅まで乗せてもらったのでこれもお得感あり。
 
業者さんと仲良くなると、欲しいものを調達してきてくれたり、情報をもらえるということも段々分ってきました。
 
値段の交渉術はまだまだ・・・得したのか、無駄遣いなのか分かりませんね〜。
 
 
 

今週の倉敷川

5月11日(火) 雨
 
週明けは雨になりました。
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雨にもかかわらず美観地区へ向かう大勢の外人さんに遭遇しました。
 
どうやらフランス人の団体さんのようです。
 
皆さん、大原美術館へ入って行かれました。
 
美術館を・・倉敷を楽しんで行ってくださいね。
 
 
 
 
倉敷の1週間は火曜日から始まります。
 
月曜日は美術館が休館日なので
 
他の施設や商店なども月曜日は締めているところが多いのです。
 
私の通う研究所も月曜日はお休み、
 
火曜日から1週間が始まります。
 
今週も頑張るぞ!
 
 
明日はいいお天気になりそう・・・。
 

先輩たちの手仕事

来春からお世話になる、「倉敷本染手織研究所」の卒業生の作品展を見に行ってきました。
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会場は倉敷美観地区にある倉敷民芸館。

そもそも、この民芸館は研究所の初代所長の外村吉之助が館長を務めたもので

研究所はその付属の研究所として1953年に設立されたのです。





晩秋の倉敷美観地区は観光客でにぎわっていました。

エル・グレコも秋模様
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大原美術館から倉敷川沿いに少し進むと倉敷民芸館があります。
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典型的な倉敷の蔵造りの建物が展示会場になっています。

研究所は、倉敷川をはさんでちょうどこの民芸館の真向かいにあります。

蔵の中には全国で活躍する歴代の卒業生たちの作品が陳列されていて、

コースターや巾着などの小さなものから、ウールで織られたノッティング椅子敷、

ストールやタペストリー、繊細な着尺・・などなど、その種類は実に多種多様です。
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会場には今年の研究生の若いお嬢さんたちが当番で来館者の応対をされていました。

来年入学することを伝えると、彼女たちの顔が途端にほころび、

他の研究生の方も呼んで紹介してくださったのです。

今年は9人の研究生が学んでいるそうで、この時期にはそれぞれの方向性も決まりつつあるとか。

あれこれとお話を聞かせて貰って感じたのは、

1年間志を同じくして寝食を共にする彼女たちの間には、家族のような強い絆が生まれているのだということでした。

研究生の作品は個人としてはこの会場には出品されていませんが、

共同作品として彼女たちの仕事も出してもらっているとのことでした。

この作品展は、今年はこの倉敷会場の前に東京、大阪でも開かれていたようです。


いつか、自分の手がけたものがこういう会場で見てもらえる日が来るかもしれないと思うと

身の引き締まる思いがするのでした。



会場でも少し紹介されていたのですが、

「nid」(ニド・・ニッポンノイイトコドリを楽しもう)という季刊雑誌の秋号Vol.13に

この研究所が紹介されています。
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研究所が50年来変わらず伝えて来ていること、

研究生のそこでの暮らしぶり、作品の数々・・などが紹介されていますので

本屋さんで見つけたら立ち読みして見てくださいね。

先輩の工房を訪ねる

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人の縁とは不思議なもので、つながるべくしてずっと以前から用意されていて

機を得てそこに道は開けるものらしい。



私が倉敷で染織の勉強をすることを決めて以来、

染織にかかわっている人たちがごく身近にいることが糸を手繰るように分かってきた。

古い友人だったり、職場の同僚の友人だったり・・・


今日は、その中の一人、私が来年入学予定の研究所の卒業生の工房を訪ねることができた。


1年半前、研究所へ最初に見学に行った時、

先生から、私と同じ町に住む方が、何年か前にここで勉強されたということを聞かされていた。

ぜひお会いしたいものだと思いながら詳しい住所も分からずにいたが、

偶然に高校時代の友人を介してお会いするチャンスを得たのだ。

世の中とは狭いもので、その方のお子さん二人と我が家の子供二人がどちらも同級生であったり、

さらに彼女の弟さんは私の家と目と鼻の先に住んでいらっしゃったり・・・。


この方、Aさんは14年前に研究所で学ばれ、今は自宅で家事の合間に機織りをする毎日を送っていらっしゃる。

ご自宅に伺い、たくさんの作品や、研究所時代の写真、勉強されたノートや組織図(デザイン図)を

次々と見せてもらうにつけ、嬉しさよりも私にこんなことができるのだろうかと不安が募るばかりだった。

でも、Aさんの製作活動のスタイルは決して商業ベースに乗った(作品を売って利益を得る)ものではなく、

また奇をてらった作品で個展を開くなどの芸術活動でもなく、

古典的な柄への挑戦だったり、謙虚に技術の向上を目指して続けていらっしゃるようにお見受けできたのが

かえって私には良い刺激となった。

おそらくそれこそが研究所の教えではないかと思えたのだった。


お借りしてきた研究所の冊子にこんな一文があった。
 
    ・・・珍しい仕事をして自分を際立たせるものでなく、何時見ても何度使っても、誰もが安らぎを覚えるような無事の美の温かい健やかさが、研究所で授け示された訳ですかから、誰でも焦らず躊わず、よいものを繰り返しているのです。・・・・・・
    


今年入学した友人の話によると、

葛布を作るために葛を採集に行ったり、高梁川で染色の洗い流し作業をしたり・・

厳しい機織り修業ではあるが、

糸・染め・織りに関するあらゆることが学べる楽しさを日々味わっているようだった。


不安はあるが、その日がとても待ち遠しい今日この頃である。

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