まじめに一歩

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やまびこ学校

 今から60年くらい前ののことです。山形県の寒村の中学校で自分たちの生活を作文にすることで社会の本質を見極めようとする教育活動がありました。

 その作品は本になって、当時すごい反響になったそうです。

 30年前、僕が教職課程の講義を受けていたとき、その本を読みレポートを書くようにといわれ、仕方なく読んだことがありました。
 たまたま町の本屋さんで目に映ったもで、懐かしくなって読んでみました。

中学生が、何故自分たちの生活や住んでいる村が貧しいのかと、幼いながらも深く問い詰めています。かなり重い作品でした。

社会科の授業として、物事の本質に迫るために深く掘り下げる、自分の力で考えることを目的とした綴り方教育。教育的に果たした役割も大きかったのではなかたかと思います。

「山びこ学校」  無着 成恭 編  岩波文庫   

「世界の日本人ジョーク集」  早坂 隆 著  中央公論新社  \760

世界の中で日本人がどう思われているか、短いジョークの中に真理が隠されているような気がしました。
丁寧な解説もあります。肩の力をぬいて、気軽に読める本でした。(考えると奥は深いのかもしれませんが。)

マルクスとケインズがお互いに、自分の理想を体現した国家は日本と答えた,なんていうジョークもあって、結構楽しく読めます。機会があったら、一読してください。

福翁自伝

「福翁自伝」  岩波文庫

明治の偉大な啓蒙思想家であり、慶応義塾の創始者でもある福沢諭吉が速記者を前にして60年の生涯を口述し、その後、速記文に全面加筆した作品です。
近代日本の激動期に常に在野にあって、常に日本の思想界のリーダーであった作者の生涯が生き生きと語られています。もちろん、口語文ですので非常に読みやすい作品です。

 今から思えば当たり前の考え方も、当時としては斬新な思想だったのでしょうか。国家の独立は個々人の独立がなければならない。そのためには学問をすることだあると。

若い人にオススメの作品です。

昭和史(岩波新書)

久しぶりに岩波新書を読みました。
「昭和史」遠山茂樹・今井清一・藤原彰 共著
 昭和の歴史、特に14年間の日中戦争の歴史に重点を書かれています。
はしがきには、「この時期の歴史はくりかえし語られなければならない。そこには私たちのっつきぬ思い出があり、忘れることのできない犠牲がはらわれている。戦争体験こそ、今日及び明日、日本人が生きてゆくための叡智と力をくみとることができる、尊い国民遺産である。」と書かれています。

この前に紹介した本よりは、本格的なテキストとなっています。唯物史観で書かれています。近現代史に興味のある方は一読の価値ありです。

父が子に語る昭和史

「父が子に語る昭和史」  保坂 正康(PHP文庫) 762円

世界恐慌に始まり、農村の貧困、日中戦争の長期化、テロ、国際的な孤立化、戦争そして敗戦。占領からの復興。高度経済成長そして経済大国へと激動の昭和史を息子に語りかけるような文体でわかりやすく説明されています。歴史に興味のある方も、苦手な方でもすんなり入っていける本だと思います。

著者が書いているとおり、ある事件を見るときにはそこにいたるまでの歴史の流れを見る、また、その事件に対しどういう解釈・考えが成り立つかを考えることは重要なことだと思います。過去を教訓として未来を考える大切さを教わりました。


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