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6月28日(土)から 名古屋シネマテークで上映が始まる。
午前中 徳川美術館特別展「備前刀の華 一文字」を見てから、
PM1:20からの上映に間に合う。
40席の9割が埋まる。40代以降の年齢層が多い。
衣服は当然ながら、普段着のため、それぞれの思いで
小さなスクリーンを見つめる。

これまで何度かの東京行きも、九段坂までいったことがなかった。
今年の冬 初めて年始の頃訪ねる。静かな境内であった。
ただ不思議に思ったのは、参道の両側に立ち並ぶ屋台
伊勢神宮のような 荘厳さを期待していった心持は
猥雑までの雰囲気を感じてしまった。

ドキュメンタリー映画「靖国」を通してみて、「刀剣」という
その人が、相手に向かい、その場で処刑ないしは、切ることに対峙することは
眼を瞑っても、声となり、その人の後半の人生の 多くの幻となって現れたのではないかと、

鎮魂 誰もが荒ぶる心で、「だまされた」「私は死にたくなかった」という恨みをおさめることが
重要であったとする。そうしたときに、国家という権力で戦場へ行った人々を弔わなければならない。

それは、日本のどの時代でも 世界の多くの文明が 「戦争」を経てくれば、国家が持つ「装置」では
ないのか。それは、自分の感覚にひきつければひきつけるほど、「・・・・万歳」と叫び続けなければならないのでしょうか。


靖国刀鍛治の 刈谷直治氏は90才 靖国刀をうつ。
刀匠の一人として、日本の連綿と続いてきた「刀剣の華」を搾り出す職人であった。
誠心誠意 鋼をうち続けてきた
よく切れる「刀」それがこれまでの「武器」であった戦争の最後を弔うための
「靖国神社」でもあるのでしょうか。
「刀」をもって「忠誠心」をあおる。

このドキュメンタリーは日本人の手ではできなかったのでしょう。
触れて 語ってはいけないタブーとして、声高に叫ぶと声高に圧殺されてしまう。
中国人監督リー・インだから10年執拗に撮影し続けれたのでしょう。

監督の言葉は
「・・・私は戦争に関する様々な<記憶>と<忘却>、戦争の巨大な<仮面>を目の当たりにした。
いまもなお世界において、戦争という名の亡霊が人類に接近する歩みを止めた事はない。・・・」

戦争で「武器」を売り、富を得ること。
地球の埋蔵「資源」を売り、富を得ること。


「靖国刀」は「人を切って殺す」ことの痛みがあったとすれば、
「靖国神社」に弔われている「魂」が「荒ぶる魂」であるなら、「鎮魂」し続けなければならない。
「靖国神社」は「国家安寧」のためには必要でしょう。 

稚拙なことしか書けませんが、この機会に「靖国」のこと知っておきたいです。

8月15日には「靖国神社」にわたしなりに訪れることが出来ればと思います。
ドキュメンタリー映画「靖国」が多くの人がご覧になられることを、また、アジアの人々が「日本」の「素」に触れていただければ、先の戦争で亡くなった多くの人々の「鎮魂」になれば、対立や傲慢はコリゴリです。戦争は残虐なものであることを理解したいです。

映画「靖国ーYASUKUNI」公式ホームページ
  http://www.yasukuni-movie.com
 

閉じる コメント(6)

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うちの祖父も長男であり、下は3歳の息子を残して召集、戦死、靖国にまつられています。 無駄に死んだとは思えませんし、思いまできません。残された祖母は、一人で昼夜を問わず働き、私の親を始め3人の子供を立派に育てたからです。終戦、そして大事なのは、生きていくため「その後」だったのでしょう。 未来の人々に語り継がれるいい映画だったらいいのですが・・・・。まだ見ていませんので(__)。それと中国の監督は、自国が言論統制して、軍備を進め核開発をすすめている点にもメスを入れてほしいものです。

2008/6/28(土) 午後 10:55 tetsukujira

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うちのおじいちゃんは、戦争に行き、生きて帰ってきました。

2.3年前までは毎年、靖国神社に行っていたことを思い出しました。

毎年欠かさず戦友に会いに行ってたおじいちゃん。

今度会ったとき、戦争のこと聞いてみようかな☆

2008/6/29(日) 午前 0:05 [ ナオ★ ]

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映画「靖国 YASUKUNI」が近くの劇場で公開されているので観てきました。小さい劇場ですが、休日は満席になることもあるようです。
圧力をかけた自民党議員らの意に反し、ドキュメンタリー映画としては異例のヒットを記録しているようです。あの議員さんたちに感謝しないといけませんね。

2008/6/29(日) 午後 9:10 [ けいらく ]

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てっつん 酸素の党利ですね(打ち間違えました) その通りですね。国というのは、歴史の中で分かるもので、また、他国のことは自国民でないため、はっきりとした切り口で見てしまうのですね。ただ、どの国も、国の安寧と 中心の置き方によって大きく違うのでしょうね。人間は陶酔する動物ですから・・・・。よっぱらってかっぱらっていばりちらかしっていないと、国は成り立たないのでしょうね。「靖国」について声高に叫ばず、静かに手を合わせたいものです。

2008/6/30(月) 午前 6:15 tuliakari3

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ナオさん そうでしたか。
またおじいちゃんにあったら、長き苦労の話を聞いてあげてください。
地球のお話の一つとして、、、

2008/6/30(月) 午前 6:22 tuliakari3

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けいらくさん コメントアリガトウございます。ブログもお邪魔しました。全体としてこの映画を反芻しているところです。人々は多くの点ですれ違って行ってしまうの、すれ違わないためにはどうしたらいいのか。そんな映画はないのでしょうか。父が戦場に取られ、または、自爆テロに走らせてしまう「何か」って、「家族を守ろう」「このことしかできない」という状態に人々が置かれてしまうのですから、どの国で生まれても「靖国に至る道」は人間誰しもあることだと思います。
若い頃「歴史は雨だれ式に 進化する。」ということばを依然聞いて、納得していたことがありました。どの民族も同じことを時を違えて通過してゆく。

2008/6/30(月) 午前 6:32 tuliakari3


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