恒星
ペガスス座51番星(ぺがすすざ51ばんせい)は、恒星の一つ。
地球から47.9光年の距離にある、太陽によく似た星である。
地球から見るとペガスス座の四辺形の近くに位置する。
太陽以外で惑星の存在が確認された初の恒星である。
ペガスス座51番星は、国際的には51 Pegasi(略称は51 Peg)と表記される。
ヒッパルコスカタログではHIP113357、ヘンリー・ドレイパーカタログではHD217014という番号が振られている。
視等級は5.5であり、双眼鏡を使えば確認することが出来るほか、星のよく見える暗い場所では肉眼で見ることも可能である。
黄色い恒星で、スペクトル型はG2IVである。
年齢は75億歳と太陽より高齢であり、質量は太陽より4%ほど大きい。
また太陽に比べ金属成分に富む。
惑星系
ベレロフォンの公式な名称は51 Pegasi b(略称は51 Peg b)である。bというのは主星をまわる天体で最初に発見されたものにつけられる記号であり、発見された順にb、c、d…となる。ベレロフォンという名称は、いわばニックネームである。この名前はギリシャ神話の英雄ベレロポンに因んでいる。ベレロポンはペガサスに騎乗していたとされ、そのためペガスス座にあるこの惑星の呼び名となった。
ペガスス座51番星は質量が木星の半分ほどである惑星を一つ持つことが知られており、この惑星はベレロフォン(Bellerophon)と呼ばれている。
1995年にジュネーブ天文台のミシェル・メイヤー、ディディエル・クエロッツらにより発見された。
この惑星は主星から0.05AU(太陽-水星の距離の1/6)という近距離を4.2日で公転している。
そのため表面は1000℃まで熱せられていると考えられている。
このようなタイプの惑星「ホット・ジュピター」と呼ばれ、発見当初は惑星形成理論で説明できない常識外れな惑星だと考えられたが、後に似たような惑星が数多く発見されている。
軌道要素
軌道長半径 (a) 0.052 AU
離心率 (e) 0.0
公転周期 (P) 4.23077 (± 0.00005) 日
軌道傾斜角 (i) ?°
近日点引数 (ω) 0°
近日点通過時刻 (τ) 2,452,497.0
± 0.022 JD
物理的性質
質量 木星の >0.468 (± 0.007) 倍
半径 木星の ? 倍
密度 ? kg/m³
表面温度 ? K
発見方法 ドップラー偏移法
発見者 M・メイヤー, D・クエロッツ
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