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ユングは共時性を3つのカテゴリーに分類することによってわかり易く説明しようとしました。これをいわゆる「超能力」にあてはめてみましょう。
1.観察者※のある心的な状態と、それに対応するような客観的で外的な出来事が、何の因果的な関連もなく同時に生じる。
透視、念力など目の前で同時的に生じることです。裏になっているカードをあてたり、スプーンをまげたりすることです。
2.観察者のある心的な状態と、それに対応するような客観的で外的な出来事が、観察者の知覚範囲外で、何の因果的な関連もなく、心的な状態に対応して生じる。
テレパシー、遠隔透視、遠隔操作など目の前で生じないのですぐには確認できないが同時的に生じることが多い。昔から以心伝心、千里眼なんていいますね。
3.観察者のある心的な状態と、時間的に離れた出来事が、何の因果的な関連もなく、心的な状態に対抗して生じる。
予知などのように未来に生じることが現在の心的な状態に対抗して反映されます。未来だけではなく、過去の場合もあります。サイコロの目を当てたり、虫の知らせ、占なんかはこのカテゴリーです。
※観察者とは、共時性(意味のある偶然の一致)を体験している本人のことです。
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