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2月28日(火)、カンテレ・フジテレビ系にて生放送された『R-1ぐらんぷり2017』にて、アキラ100%が王者に輝きました(以下、敬称略)。

2002年より"ひとり芸"No.1決定戦として毎年開催されている『R-1ぐらんぷり』。
今年は過去最多となる3792名がエントリーし、ファイナリストとして事前に発表されたレイザーラモンRG、横澤夏子、三浦マイルド、ゆりやんレトリィバァ、石出奈々子、ルシファー吉岡、ブルゾンちえみ、マツモトクラブ、アキラ100%の9名に、当日の復活ステージを勝ち上がったサンシャイン池崎、紺野ぶるま、おいでやす小田を加えた12名でピンネタの頂点を目指しました。

MCは、本大会でおなじみの雨上がり決死隊と加藤綾子アナウンサー、審査員は桂文枝、関根勤、清水ミチコ、ヒロミ、板尾創路が担当。
審査員はブロックごとに各3点を持っており、今年もデータ放送による視聴者投票「お茶の間 d投票」で、1位に3点、2位に2点、3位に1点が加点され、各ブロック1位がファイナルステージへと進出するというルールです。

放送が始まると、復活ステージでは寒空の下、平野ノラ、とにかく明るい安村らが必死にアピール合戦を繰り広げ、3位で勝ち名乗りを挙げたサンシャイン池崎を奇声を発すれば、バイク川崎バイクが奇声で送り出すなど、波乱を予感させる(?)ハイテンションな幕開けに。

まずAブロックでは、レイザーラモンRGがトランプネタで口火を切り、主婦の一人コントを演じた横澤夏子、「ことば研究家」としてフリップネタを披露した三浦マイルド、サンシャイン池崎が『となりのトトロ』ネタとハイレベルなネタが並びます。
制したのは、復活ステージからの勢いそのままに、視聴者投票での1位を獲得したサンシャイン池崎が、ファイナルに一番乗り。

Bブロックは、ゆりやんレトリィバァがナチュラル系の女優になりきって見せれば、石出奈々子が「なんとなくジブリのヒロインっぽい女の子が大阪に行ったら」なるコントでジブリワールドに引き込み、ルシファー吉岡は産休補助教員のコントを演じ、復活ステージから勝ち上がった紺野ぶるまは口の悪い外国人風占い師を熱演します。
「レベルが高かった」(ヒロミ)と審査員を悩ませたこのブロックは、カメラワークも相まって何度も爆笑を誘った石出が、ゆりやんを突き放してファイナルステージへ進出。

Cブロックはキャリアウーマンネタで攻めたブルゾンちえみ、雪の日にホームで電車を待つコントを繊細に演じたマツモトクラブ、「絶対見せない de SHOW」と題して円盤投げなどに挑戦したアキラ100%、「真に受けすぎる彼女との食事シーン」を演じたおいでやす小田と、異なる個性がぶつかりあいます。
もっとも爆笑を誘ったアキラ100%が勝ち抜けますが、昨年、優勝したハリウッドザコシショウの直後にネタをしたおいでやす小田が「毎回裸の人の後にネタやらせるのやめろ!」といちゃもんをつけるシーンも。

いよいよ王者を決めるファイナリストステージは、サンシャイン池崎が「でっかい剣持ってる系男子のあるある」で巨大剣を振り回せば、石出奈々子は「なんとなくジブリのヒロインっぽい女の子のテレビショッピング」と題したテレビショッピングのパロディ、そしてアキラ100%は再び「絶対見せない de SHOW」として、ランニングマンやピタゴラスイッチを題材にしつつ、巧みに股間を隠し続けました。

最終結果は、「ナンセンスにスリルが加わると、爆笑になるんだな」と評した板尾から3点などを獲得したアキラ100%がダントツで優勝!

優勝トロフィーの授与の際には、雨上がりと桂文枝からお盆を押せてもらうなど、最後まで爆笑とスリルを巻き起こしながら、放送は終了しました。

その直後に行われた囲み取材では、「僕が決勝の生放送に出られるのも信じられないんですけど、ここに立てていられるということが、より信じられない。でも、ホントにうれしいです」と現在の心境を吐露したアキラ100%。

その後は、劇団員からコンビ芸人、ピン芸人、そしてお盆を使った裸ネタに辿りついた経緯について語り、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の年始恒例企画「山−1グランプリ」(2015年)のオーディションを通過、出演したことが裸ネタを続けるきっかけとなったと明かします。
裸ネタが生まれる直前は、芸人を廃業する旨、事務所に申し出ようかと迷っていた時期で、「行き詰まっていた状況で、ダメだと思ってたこのネタでテレビに出させてもらえたので、死ぬ場所探してたらたまたま生きる道がそこにあったみたいな、そんな気分ですね」と当時を回想。

昨年の『R-1ぐらんぷり2016』王者となったハリウッドザコシショウは、同じSMA所属の先輩にして、裸芸人の先輩でもありますが、今回の『絶対見せない de SHOW』を見て「あれええな」と褒められたこともあり、「背中を追っているところはありますね」と指標となる存在でもあるようです。

また、現在の相方とも言えるお盆ですが、「軽さと大きさを考えると、100円ショップのお盆が一番いいんですよね。クルンと回す"アラウンド・ザ・ワールド"っていう技で(笑)、いいお盆は手首が持って行かれちゃう」とこだわりを語るも、100円ショップでの取り扱いがなくなり、「今持っている15枚くらいのお盆をどうにか使いまわしている状況」といった裏話も。

とは言いつつも、賞金500万円の使い道を訊かれると、奥さんとの新居への引っ越し資金や春服などと並んで、「チャンピオンベルトの代わりに、クロムハーツあたりにすごくいいお盆がないか、一回見にいってみたいと思います(笑)」といった嗜好も覗かせます。

副賞の全国ネット冠番組については、外国人にもウケた経験から、「ジャスティン・ビーバーに会いに行く」「最終的には(ツイッターで)リツイートされるところまでいけたら」とピコ太郎路線も視野にある模様。

裸ネタ、裸キャラは「できればいけるところまで裸で行きたい」とし、「服を着るとスタッフさんに間違われるんですよ」といった事情もあるようですが、『さっぽろ雪まつり』に「ぜひ呼んでいただきたい」と裸芸人の登竜門への志願も口にします。

最後に、裸ネタを真似しようとする人へ向けてアドバイスを求められると、「ある程度、特殊な技術を積んでいますので、もしやるとしたら、女性がいないところ、まずは男性浴場で。ホントに見せたら笑えないので、絶対に見せないでくれ。あと良い子は真似しないでくださいとだけは伝えたいです」と笑顔で訴えかけました。

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