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先代30系プリウスではPHVには乗る機会がなく、現行50系にして初体験。
2回目の試乗で好印象だった現行プリウス。PHVはどうかな?
プリウスPHVは、2015年12月の現行プリウス発売からやや遅れ2017年2月に登場。
2019年5月の一部改良で 4人乗り(後席中央席が無い)→5人乗りへと変更された。
“マイナーチェンジではない”と答えてくれたセールス、よく勉強してるね。
A レザーパッケージ
※4人乗りの旧モデル・現在は存在しないグレード
4,066,200円
プリウスPHV A 全長4645×全幅1760×全高1470mm WB:2700mm 1550kg TCR:5.4m
プリウス S T.S. 全長4575×全幅1760×全高1470mm WB:2700mm 1360kg TCR:5.4m 215/45R17タイヤ&17×7Jアルミホイール(オプション)
価格は 標準プリウスの約100万円高ぐらい。
ガワもコックピットも標準のプリウスとほぼ共通なので、違和感は何もない。
PHVのディテールは、全長70mm増が表すように エクステンション的。 試乗車は旧モデルで、加飾部分が白色。 現在のモデルは、標準のプリウス同様 黒色加飾に変更された。 ・運転してみて・ ※長方形をなぞるような短い試乗コースだったので、ランナバウト的一周としての感想
セッティングの違いなのかな、かたいというか渋いというか 脚の動きに重量増を感じた。
(友人によると 低速域だけの試乗では良さがわかりにくいとのこと)
メインストリームではなく プリウスあってのPHVという印象。
動力は2個のモーターがアシストするとのことで、中間加速の力強さは遜色なかった。
50プリ:2ZR-FXE+1NM 98+72ps 14.5+16.6kgf・m 減速比2.834
プPHV:2ZR-FXE+1NM/1SM 98+72+31ps 14.5+16.6+4.1kgf・m 減速比3.218
プリウスが PHVになると、車両重量は約200kg増。 高燃費を得るためシステムを追加した結果の重量増→重量増分の燃費は相殺されて
フットワークにおいてのリニアリティは薄れるというスパイラル…
自分が運転した車種の中でいえば エスティマ/アルファードの2.4Lハイブリッドや
30系ハリアー・200系クラウンのV6ハイブリッドを思い浮かべた。
上に挙げたHVは、全て ガソリンエンジン仕様に比べて車重が約200kg重い。
どの車種でも、体感できるレベルで ハンドリングや乗り心地に違いがあった。
(比較して車重がさほど増えない車種もある…210/220系クラウン・エスクァイアなど)
燃費や動力性能を数値で比べて上回ったとしても、単に“ベース車より高性能”ではない。
200系クラウンのハイブリッドなどは ならではの魅力があるし、
どちらが良い悪いではなく 何を求めるかで選ぶ物。
ただ、GR SPORTというスポーツグレードが標準プリウスに設定がなく PHVにのみ設定があるのは、
意外というか 少し興味がある。それだけ標プリの完成度が高く、
PHVには手を加える余地がまだあるととればいいのか?
GR SPORTに乗れば 新しい発見があるかも。
カタログに目を通すと、家の庭で充電している写真がいくつも出てくることもあって、
クルマというよりも 住宅か何かのオプションカタログみたいで、
自己アイデンティティを表現するツールとして推されているような気分になった。 試乗時燃費:9.5km/l PHVのコックピットのアイコンともいえそうな、11.6インチフルHD縦型ディスプレイ
(一部グレードに設定・標準のプリウスにも マイナーチェンジにてオプション設定された)
DVD・CD・SDカード再生機能は無し。 見た目は楽しげなのだが、物理スイッチが少なく 画面のタッチに頼るぶん 操作性では むしろ従来のオーソドックスなものよりきびしいかもしれない。
機能に関しても、大画面をまだまだ活かしきってはいないんじゃないかな。
限られた枠で熟成を重ねてきたところから解き放たれた黎明期、
コンピュータでいえば、CD−ROMメディアがメモリとして登場して
飛躍的に容量が増えた頃のような、制約がなくなって
何でも自由にできて持て余してしまう大ざっぱ感。
(PCエンジンのロムロムとか FM−TOWNSとか…古いね^^; ) 音声認識やジェスチャー操作などを組み合わせるなどの、今後の進化に期待。 先代30系プリウスPHVの充電インレット
(2010.1撮影)
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