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僕が僕であるために

どうも、よしもと芸人です!

よく、「吉本やめないの?」と聞かれますw

やめません!今のところは!

自分を含め、各よしもと芸人が言っているように、度重なる連絡ミス、雑すぎるスケジュール管理、圧倒的なギャラの搾取など、普通ではありえないようなことが日常的にまかり通っているのは確かです!
誰も「いい会社だ」とは言いませんw なぜか人手不足だったり、ちゃんと面白い人に仕事がなかったりします。

フリーランスで自ら仕事を取って行った方が、とりあえずは稼げるかもしれません。

それでもやめない理由は何か?

だいぶ以前と考え方が変わってきました。

まず1つ、一部の天才を除き、仕事というのは何でも、「やりたくないこと」もやらなくてはいけません。
中には「やりたくないこと」自体がないような天才もいますが。

自分のような怠け者は、少しは強制されないと「やりたくないこと」なんて一切やらないのです。

高校まではそれなりに勉強していたのに、大学に入って自由になった途端、まるで勉強しなくなった半生がそれを物語っています。

他の人に比べれば随分少ない方ですが、たまに来る「やりたくない仕事」、これをやるのが意外と大事なんじゃないかと。
そこで恥をかいたり悔しい思いをする、そんな経験も続けて行く上では必要なんじゃないかと思うんです。

好きなメンバーだけで集まり、出たいライブ、やりたい仕事のオファーだけを待ちながら1番やりたくないはずのアルバイトに精を出す、そんなことをいつまでも続けられるような年齢でもないんです。

そしてもう1つ、「尊敬できる先輩が多い」。ほとんどこれです。
何と言われようと、こんな過酷な環境で勝ち抜き、結果を出し、生き残ってる人はすごい。同じ舞台に立たせてもらうとよく分かります。
そんな人たちに見てもらえたり、呼んでもらえるようなチャンスは、やっぱり吉本が1番なんじゃないでしょうか。
狭い環境下では、「オレって結構すごいんじゃないか」などと調子に乗ってしまうかもしれません。いわゆるクラスの人気者です。

あと、これも他の人がよく言ってますが、「所属」はしているのでしょうが、正式な「契約」はしていませんw
プロフィールを出したり何かしらの署名みたいなことはしてますが、説明を受けて契約書を交わしたりはしてないのです。
何時にどこに行ってこういうことをしてくださいとメールが来て、それを終えると早ければ1〜2ヶ月後、遅ければ半年〜1年後に給与明細を見て、「ああ、あの仕事のギャラ、このくらいの額だったんだ」とボーッと眺めてるのを繰り返しているだけです。
その間に、いくつか消えて行ったギャラもあるでしょう…。いちいちチェックもしてません。お互いテキトーなんです。
そもそもの始まりもよく分からないから、終わり方もよく分からない、みたいなw

それでもいちおう10年以上もいると、少しは「会社に金を入れてあげよう」という気持ちにはなります。
大した金額は発生してないのかもしれませんが、それでも圧倒的搾取によって、何人かの社員を養ってはいるんだろう、というちょっとした自己満足のような感覚になってきました。

「会社は何もしてくれない」と嘆く芸人は多いですが、まずお前も何もしてねーだろ、と言いたくなる人も多いです。

果たして自分は、大人になったのでしょうか?老いたのでしょうか?麻痺してきただけなのでしょうか?洗脳されてるのでしょうか?

こんなことを書いといて、何かやらかしてクビになった時は草生やしてください。

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