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PENにハマりかけた頃、「何でPENに惹かれるんだろう」と考えた。
その結果、PENの魅力の一つに「金属でできているから」というのがあった。
確かにそのコンセプト自体、作り手側の明確な思いがあり惹かれる・・・と言うのもあるが、金属でできていてズシッと重い。しかし、コンパクトに設計されているところに惹かれたハズ...。
なので、プラスチックでできたカメラなどは少々バカにしていたのだが・・・
そういいながら手にしているカメラがある
その一つがOLYMPUSのXAと言うカメラ。(その一つ・・・と言うことは、結構芋づる式に増えてたりする^^; )
別にどうしても欲しい、と言うものではなかったが、デジイチからPENにハマりかけていく過程でついでに?目にしたカメラだったから。
それは「オリンパスカメラ図鑑」と言う本を買ったら解説されていた。
出会い
たまたま新宿の中古カメラ屋に行ったとき、見つけたもの。
その時買った動機は、 ジャンクなため安かったと言うだけ。
ヤフオクでPENを物色しているときに時々見かけるのだが、XAは結構高値で取引されていた。
だから、その時はフラッシュ無し、現状渡しの状態にもかかわらず値段だけで何となくGetしてしまった。(1枚目の写真のフラッシュは別途Getしたもの。結局ボディーを買ったのと同じくらいした;_; )
ただ、ジャンクな理由が「シャッター」とだけ書いてあったので、電子式のシャッターなど機械以外の仕組みが詰め込まれはじめた頃のカメラだけに、「もしかしたらただのガラクタにしてしまうかも」という不安もないわけではなかった・・・
動作確認用の電池なども持ち合わせているはずが無く、とりあえず外観だけチェックさせてもらって、あとは気合いだけで持って帰ったようなものか...相変わらず無謀(-_-)
レストア・・・?
で、うちに帰って、ちょうど別のカメラで使っていたボタン電池が使えそうだったのでさっそく入れて試してみた。
その結果・・・フィルムを巻き上げて、シャッターを押してみると
シャッターは開くのだが、5秒くらい経たないと閉じない(T_T)
これはやっぱり分解してみるしかないかなぁ・・・と半分ガッカリ、半分わくわくしながら何度かシャッターを切ってると、時々「パチン」と切れるときがある。
アレッと思ってよくよく確かめてみると、明るいところに向けるとちゃんと切れているみたい・・・
なんとXAって明るさに応じてシャッタースピードの変わるカメラだったのね...って買ってから気づくな!
いわゆる、絞り優先AEというヤツですなぁ・・・
なので、分解する必要なくアッサリ動いてしまった。ちょっとラッキーでちょっとがっかりな複雑な気分。
ただ、ジャンクモノだけあって、ボディーは悲しいくらい汚れていたので、おなじみの「キッチンアクアショット」などを駆使して、しっかり磨き上げた。(スライドのレンズカバーの下を掃除するためにちょっとだけ分解...)
レンズも表だけ拭けば、カビが生えていなかったのも救い。
触ってみてわかったXAの高いわけ
一言で言ってしまえば
絞り優先AE付き超小型レンジファインダーカメラだから
と言うことだろうか。一眼レフや高級機ならば当たり前に付いている"Avモード"というヤツだが・・・
明るさに応じてシャッタースピードが変わって、その値はファインダーの横に針で示される。
それが 2.8〜22まで手動で変えられる絞りと連動する仕組み。
このおかげでかなり自由度の高い設定で写真を撮ることができる。
レンズの解放値もまあまあなので、それこそ意図的にぼかした写真も撮れるみたい。
この写真では右側に、絞りを変更するレバーが写っている。ファインダーの右側にある小さい小窓は距離計のための小窓。赤いシャッターはフェザータッチ、と細かいところに工夫があって面白い。
そして、レンジファインダー。PENシリーズの時は、野生の勘で距離を合わせて、「エイッ」と撮っていたものが、ピントがしっかり合っているかどうか確認できるのはかなりの安心。
それらの機能がこんなコンパクトなボディーに詰め込まれていると思うと、ちょっとした感動を覚える。
と言うわけで、次回はこれで撮ってみた写真などをレポートしてみたい
ちなみに、今回XAを撮ったのはK100DとPENTAX F ZOOM。レンズは汚れが完全に取れず、バル切れまで起こしてるみたいなチョージャンクなモノだったけど、マクロモードが重宝した。実用の範囲では使えるみたい・・・^^;
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