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先週末、実家に帰っていたときのことである。 子供を早めに寝かせることに成功し、母と妻と三人でDS版のパネポン(※1)に勤しんでいた。 15試合くらいしたところで私の目が疲れてしまい、お開きということになった。 DSをやっている間に洗濯機を回していたので、母は洗濯物を回収するため洗面室に向った。 私がそろそろ寝ようかなぁと思っていたところに、 「大変、大変!」 という声が飛び込んできた。 洗面室が大洪水であった。 洗濯機が脱水モードに入った時に、この惨事は起きたという。 洗面室に溢れる大量の水をバスタオルでふき取り、隣の浴室で絞って水を捨てる。 それを10分程繰り返して、ようやく水はなくなった。 さて、なぜ洪水は起こったのか。 とりあえず、給水ホースと電気コードを抜き、洗濯機を防水パンからのける。 防水パンには、数年分のホコリが溜まっていた。 排水口のところもにもホコリがたまっている。 このホコリを取れば、水は正常に流れるのではないか。 私たち3人は真夜中に防水パンを掃除し、洗濯機を再びセッティングした。 直ったかどうか確かめるため、先ほど使った大量のバスタオルを洗ってみることにした。 さて、給水栓をひねって・・・っと。 突如、噴水が湧き起こった。 見ると、給水継手の部分で水が吹き出ている。 継手をはずすときに、最初その方法が分からず、無理な力をかけてしまったのが悪かったのか。(※2) 疲れたので、修理は明日にして、寝ることにした。 次の日。 朝一で、ホームセンターに行き、給水部品(給水ホース+給水継手)を買いに行く。 メーカーごとに部品が違っていたらヤだなぁと思っていたが、各社共通の部品であった。 値段は、長さが1mのもので2000円弱。 早速、家に帰って給水ホースを設置した。 さて、その日の昼食は、冷麺であった。 麺を冷やすところだけは、私が担当した。(※3) 冷麺を食べている間、私たちは洗濯機を回していることを忘れていた。 もう直っているものと思っていたのだ。 気づくと、洗面室は大洪水になっていた。 そういや冷麺のゆで汁を捨てるときも、シンクの水の流れ方が悪かったよな・・・ ようやく「汚水枡が詰まっているのではないか」という結論に達した。 庭には小さな汚水枡が三箇所と、大きな汚水枡が一箇所ある。 大きな汚水枡は、最近近所の人が点検してくれたそうなので、詰まってはいないだろう。 となると、小さな汚水枡が犯人に違いない。 早速、汚水枡の蓋を開けようとする。 しかし、父が病気になってから一回も掃除をしていないらしく、蓋の周りには土が詰まり、蓋は錆びていてびくとも動かなかった。 蓋の縁にバールの尖った部分を当てて(逆に使う)、お尻を金槌で叩いてやると、やっと蓋が動き出し、こじ開けることができた。 汚水枡にはムシがいた。 殺虫剤でムシ除去してから、点検を開始する。 植物の根が土を閉じ込めながら頑丈な壁となり、排水路を塞いでいた。 そりゃ、流れないはずだ。 この根の除去作業が大変だった。 母がまず取りやすい根を除去した。 運の悪いことに、これが上流側の根だったらしく、溜まっていた水が汚水枡に流れてきてしまった。 下流側も同じく詰まっているので、流れてきた水は汚水枡に停留してしまい、余計に作業がしづらくなってしまった。 火ばさみや植木ばさみ、鉄の棒など、いろいろな物を持ち出して除去作業を行った。 なんとか、下流側の根も一部は取れたらしく、水が枡から引いていった。 しかし、下流側には、依然として頑固な根が残っていた。 どうやら、枡に接続している塩ビ管にも根が浸入しているようだった。 私は枡の近くに寝そべる形で、ゴム手袋をした手を枡から塩ビ管のほうに突っ込んだ。 塩ビ管の上部に根がびっしり詰まっている。 それを、手で掻き出してくる。 巨大生物の血管の詰まりを、強引な手術で治しているような気分だ。 どんな気分だ。 塩ビ管の中の根は、案外簡単に取れた。 引き出してみると、ちょうど塩ビ管の形状に根がアーチ状になっていた。 台所の水を流してみると、きれいに流れた。 残り二つの汚水枡は、何も詰まっていなかった。 それにしても、大変な週末になってしまった。 汚水枡は詰まってしまってから掃除したのでは遅い。 やはり、詰まる前に掃除をしておきたい。 年に数回くらいすればいいのかもしれないけれど、そんなにすることはできないから、せめて年に一回でもしようと思った次第である。 皆さんのお宅も大丈夫だろうか。 そういや、数年してないな・・・って方は、一度点検されることをお勧めする。 ※1 DSのパネポン 任天堂製の「パネルでポン」というゲームのこと。 1995年10月にスーファミで発売されたのを皮切りに、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、64(日本は未発売)、ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンスと、ほとんどの任天堂ハードで発売されている。 そして、今年の4月にDSで発売される。 いわゆる、テトリスやぷよぷよのような「落ちゲー」タイプのゲームであるが、このゲームでは逆にパネルが下から競りあがってくる。 初めてプレイしたときは、ものすごく簡単で作業ゲームに思え「クソゲー」かと思ったが、アクティブ連鎖を知るようになると途端に面白くなってきた。 (うちの母はアクティブ連鎖どころか普通の連鎖も狙ってできてないようだが、十分楽しんでいるが・・・) アクティブ連鎖の肝は、なんと言っても「適当に」連鎖できることだろう。 ぷよぷよのように、折り返しなどを計画的に積み込んで高連鎖を狙う・・・というようなものではなく、 適当に連鎖を開始して、後付でどんどん連鎖を増やしていける。 この気楽さが、気持ちいいのだ。 (上級者は、きっといろいろ考えて「仕込んで」から連鎖するんだろうけど。) さて、そんなパネポンだが、DSとものすごく相性がいい。 元々DS用に開発されたゲームではないか、と言うくらいに。 タッチペンでの操作のおかげで、ストレスなくプレイできる。 もし、パネポンを知っていて、DS版をプレイしたことがない方がいらっしゃれば、プレイすることを激しくお勧めする次第である。 本当に、いいよ。 タッチペン操作のパズルゲームで言うと、あの名作「メテオス」の上をいくかも。 ※2 給水継手 給水継手は、洗濯機のメーカーに寄らず、共通の部品である。 ホースの部分の外し方は、ガス器具のカチットに似て独特で、決して無理な力をかけてはならない。 継手の部分には高い水圧がかかっているので、無理な力をかけて継手の一部にひずみが生じると、そこから水が漏れてしまう。 外すときは、おそらく久々に外すことになるだろうから、説明書を見るか、ネットで調べてから外されることをお勧めする。 ※3 冷麺
冷麺は明星の中華三昧「涼麺」に限る。 ごまだれが非常においしい。 ちなみに、湯がいた麺を冷ますときは、 まず、麺をざるに取り、流水であら熱を取る。 次に、あらかじめボールに氷水を作っておいて(必ず0℃の水を作る:つまり氷がとけずに残っている状態)、その中にざるごと麺を入れる。 ざるの中で麺をかき混ぜることにより、麺が0℃近く冷やされる。(混ぜている手が痛いくらい) このようにキンキンに麺を冷やすことが、冷麺をおいしくするポイント。 もちろん具も冷蔵庫で冷やし、できれば器も冷やしておくこと。 これは、私が独自に考えた方法なのだが、上沼恵美子もテレビで同じことを言ってたらしい。 ヤラレタ。 |
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ご実家での椿事!さぞかしお母様はびっくりなされた事でしょうね。
らぼさん一家がおられて、よかったです。^^
たまには、実家のメンテナンス、なさってくださいね。らぼさんだけが頼りなのですから・・・。
注意書きが個人的にお気に入りです。(笑)いや〜、本当にきちんとしているのですね、らぼさんは・・・。ますます尊敬してしまいます!
2007/7/5(木) 午後 4:27
本当にそうですね。
自分が住んでいるわけではないので、ついついメンテナンスが必要なことを忘れていました。
私もいつかは自分の家を買おうと思いますが、戸建がいいかマンションがいいか、迷ってしまいますね(^^;
2007/7/5(木) 午後 11:14
注意書きをお褒め下さり、ありがとうございます。
注意書きのほうが本文より気合入っていたりしています♪
いつも書きたいことがいっぱいあるのですが、ほとんどの場合自重しています。
でも、本文に関係ないけど書きたいことがいっぱい出てくると、脚注としてついつい余計なことを書いてしまうのです。
2007/7/5(木) 午後 11:18