■司馬遼太郎の名文

長い間放置していて申し訳ありません。そのうち別の場所で再開するかも。twitterアカウントはoryudonです。よろしく

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この週末、大学時代の友人の結婚披露宴に列席してきた。

私は結婚披露宴が嫌いだ。
・・・と書くと語弊があるので、ソフトに「苦手だ」としておこう。

それには理由がある。
私は、とある中途半端な芸を持っている。
友人の結婚式となれば、まずその芸をやらされる羽目になる。
学生時代は、例えば友人の従兄弟の結婚式など自分に直接関係のない披露宴にまで出向いて、芸を披露したものだ。
もちろん謝礼をいただいて芸をするのではあるが、「謝礼はいらないからやりたくない」というのが本音だ。
しかし、どうしてもお願い・・・と頼まれると、なかなか嫌とは言えない。

友人たちは気軽に頼んでいるのだと思う。
(まさか、頼まないと私に失礼なんて思ってないよね・・・?)
でも、引き受ける私としては、かなり気を遣う。
披露宴とは、一生に一度の晴れ舞台なのである。
・・・・・・まぁ、一度ではない人もいるかもしれないが。
そんな、大事な晴れ舞台で、もし私が失敗したら・・・。
もちろん、友人は「別に失敗してもいいよ」と言うだろう。
しかし、私としては、そういうわけにもいかない。

私の芸の出番が、披露宴の最後のほうなら、なお悲惨な状況になる。
まず、自分の出番までお酒が飲めないのだ。
せっかくの披露宴なのに・・・。
それに、やはり出番が終わるまでは緊張するので、せっかくの食事もあまりすすまない。
自分の出番の直前には、仕込みのために退席しないといけない。
そうして、やっと出番が来るのだ。
なんとかその芸をやり終えたら、やっと披露宴を楽しめる時間が来るのだが、
その頃には、新婦が手紙を読んでいて・・・なんて状況である。

今回も、芸の依頼は覚悟していた。
その友人は、私の結婚披露宴で友人代表のスピーチをしてくれたことがある。
そのときに、何度も私のその芸のことについて触れていたのだ。
そんな彼が、自分の結婚式のときに頼まないはずがない。

しかし、事態は好転した。
彼は会社の人をかなり披露宴に呼んでいたため、スピーチも芸も私には回ってこなかったのだ。
友人のスピーチや芸というのは一切なかった。

今回は、楽しめた。
披露宴って、こんなに「気楽」なものなんだなぁ。
これからも、こういう披露宴に参加したい。

さて、前置きがだいぶ長かったが、本日書きたかったのは、
私が披露宴で「涙が出そうになった場面」「感慨深かった場面」が、他の人と少しずれていたのではないかと自分で感じたことである。

まず、「涙が出そうになった場面」であるが、定番は新婦の両親への感謝の手紙だろう。
今回は、新婦は両親に手紙を書かないと宣言していたのにも関わらず、サプライズで実は用意していたという、
涙ポイントが20%くらいアップするような設定だったのだが、私にとってはイマイチ涙ポイントではなかった。
その代わり、普通は退屈してしまうはずの、新婦の主賓挨拶で涙が出そうになった。

新婦は幼稚園の先生である。
主賓は、その園長先生。
園長先生のスピーチというのは独特である。

園長先生というだけあって話し慣れているのか、非常に滑らかな口調で話される。
でも、何かおかしいのだ。
なんというか・・・感情を込めすぎるというのか・・・。
さすが、幼稚園の先生である。
スピーチ自体は、まぁありきたりだったのだが、
最後に「メッセージをお預かりしておりますので、それをご紹介したいと思います」と言った。
メッセージをお預かりだから、誰か事情があって列席できなかった方からのメッセージかと思いきや、全く違った。

新婦が受け持つクラスの幼児(年長組)からのメッセージだった。
それを、i-Podのようなもので披露宴会場で再生したのだ。
言わされ感たっぷりのメッセージだったのだが、これにホロリと来てしまった。
ときどきずれて違うセリフを叫ぶ子供がいて、そういうセリフに真実があるのだと思えた。
素直にいい先生なんだろうなぁ・・・と思えた。
そして、多くの子供から祝福してもらえる「先生」という職業を、少しうらやましくも思えた。
きっと、学生時代の私なら、注目もしなかった場面に違いない。
私も、オッサンに、二児の父に、なったということか。

「感慨深かった場面」は、新婦の弟が作ったという、『新郎新婦の生い立ちスライド』である。
いや、スライドの内容にではない。
身内の自慢になって申し訳ないが、私の仕事仲間はその中の誰かが結婚するとなると、その披露宴や二次会に向けて、普通の人なら度肝を抜かれるような良質の(?)DVDを作成する技術と演技力を持っているので、
まず他の人が作ったそういうものに感動することはない。
私が感慨深かったのは、そのときかかっていた音楽にである。
おそらく、出席者の誰もが、披露宴でかかっていた音楽なんか覚えていないだろう。

スライド上映中に流れた音楽の一つに、
The BeatlesのHere There and Everywhereがあった。
これは、私の学生時代の思い出の一曲である。
それを、学生時代の友人の結婚披露宴で聞いたのだから感慨深い。
友人と全く関係ないのは、甚だ失礼ではあるが・・・。

大学2回生の頃だったか。
私が彼女と別れて落ち込んでいたときのこと、サークルの集まりがあった。
(※ちなみに、披露宴で依頼される芸に関係するサークルである)
サークル活動が終わると、めいめいが夜中の校舎の雰囲気を楽しむ。
とある先輩は、ギターを片手に歌を歌っていた。
この先輩は、大学近くの繁華街で「流し」をしていたほどの腕前の持ち主であった。
私が別れたばかりであることを知っているその先輩は、何度もミスチルの「ゆりかごのある丘から」からを歌った。
歌詞を知っている人はご理解いただけるかと思うが、単なる嫌がらせである。
その先輩は飄々とした、独特の雰囲気を持つ人だった。
そして、散々嫌がらせをした後に弾いたのが「Here There and Everywhere」だった。
私は時が止まったかのように聞き入った。

先輩は、特に意味もなく歌ったのだと思う。
歌詞の意味を考えると、何か意図があったのかもしれないが、
私の拙い英語力では、聞き取ることも、理解することもできなかった。
それでも、私はそのメロディーにとりつかれてしまった。
それ以来「Here There and Everywhere」は、私にとって大事な曲となった。

書いていて収拾がつかなくなってしまったので、ここらで筆を置こうと思う。
たまにはブログを書かないと、下手な文章がいっそう下手になっていくなぁ。
何が言いたかったのだろう。
まぁ、そういう発散するような雰囲気が、学生時代というもので・・・という事で。

閉じる コメント(3)

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支離滅裂。ご容赦を。

2007/8/9(木) 午後 11:10 rab*_ef

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その、隠し芸とは、なんなのか知りたいです。(爆)

2007/8/15(水) 午後 0:42 sbm*n79*

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何の芸なのか、書きたいのはやまやまなのですが、これを書いてしまうと、(昔のブログの記事と総合して)僕という人物が完全に特定されてしまうので、伏せさせて下さい。ごめんなさい。
まぁ、僕を特定しようとする人なんていないとは思いますが(^^;
不特定多数のブログということで・・・。
ここらへんが、か弱い一般人がするブログの不便なところですね。
でも、かんがさんが予想されているその芸ですよ、きっと。

2007/8/17(金) 午後 10:47 rab*_ef

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