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良く分からない題名になってしまった。 でも、正確に表そうと努力すると、「フィナンシェ風マドレーヌ」が近いのではないかと思う。 そもそも、マドレーヌとフィナンシェとは何が違うのか。 マドレーヌ(仏:madeleine)は貝殻型や円形型で焼かれることが多い、おなじみの焼き菓子。フィナンシェ(仏:financier)も似たようなお菓子なのだが、「フィナンシェ」という言葉の響きから英語の「ファイナンス」が連想できるように、フランス語で「金融家」という意味。これは、お菓子の形が金塊に似ていることに由来する。 もちろん、違うのは形だけではない。 マドレーヌは全卵(卵黄+卵白)を使うが、フィナンシェは卵白のみ使用する。 マドレーヌは普通の溶かしバターを使うが、フィナンシェは焦がしバター(茶色くなるまで加熱したもの)を使用する。 そして、風味の差を決定づけるのがアーモンドプードル(アーモンドの粉末)で、マドレーヌには入れないが、フィナンシェには入れる。 その他、焼成温度・時間にも違いがある。 と、長々とした説明にはなったが、 そういう違いを考慮した上での「フィナンシェ風マドレーヌ」である。 そもそも、ホワイトデーのお返しは何にしようかと迷ったことから始まった。 会社で、手作りのチョコカップケーキをくれた人がいたことから、 お返しは私も手作りのものにしようと考えた。 料理でもなんでも作るのは好きだし、既製品だと何にを返すのかを選ぶのに手間取る。 義理のお返しならなおさらだ。 最初、抹茶の生チョコにしようと考えた。 伊藤久右衛門の宇治抹茶生チョコレートを食べて、そのおいしさに感激し、自分でも作ってみたくなったのだ。 早速、手作りのお菓子のHPを持っている妻に相談したところ、抹茶の生チョコはテンパリング(温度管理)が非常に難しいと言われた。 ホワイトチョコの生チョコは難しいのだそうである。 それに加えて、抹茶の値段はピンキリで、美味しいのを作ろうと背伸びをすれば、予算が厳しくなる。 そこで、抹茶の生チョコはあきらめて、マドレーヌを作ることにしたのである。 しかし、私はフィナンシェのアーモンドの風味が大好きなので、 下のようなレシピで作ってみた。 ちなみに、分量は買ってきたアーモンドプードルの量から割り出したものである。 *** フィナンシェ風マドレーヌ(直径7.5cmの型20個分) *** 材料 卵(小):5個 砂糖:330g アーモンドプードル:90g 薄力粉:230g ベーキングパウダー:小さじ2.5 バター:330g ※材料は市販のアーモンドプードルの量に合わせて設定しました <注意>この分量だと、結構甘めのマドレーヌになります。 甘いのが苦手な方は、砂糖の量を100gくらい減らして下さい。 作っている途中。 奥が焼く前、手前が焼いた後。 完成。 マドレーヌは焼いた直後に食べるより、2、3日置いてから食べたほうがおいしくなるような気がする。 さて、手作りのお返しをあげたら、ある人がとても感激してくれた。 男性から手作りのお菓子をプレゼントされるのは初めてだそうで(そりゃそうだろう)、とても美味しかったと言ってくれた。 その人には、ご両親の分も合わせてという意味を込めて3個プレゼントしたのだが、3日間かけて全部自分一人で食べたそうだ(^^; アーモンドプードルは、価格が高め(90gで300円〜400円)だが、
手軽に作れて美味しい「フィナンシェ風マドレーヌ」、 お勧めです。 |
グルメ紀行
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長らく大阪人をやっていると、 大阪に来たことのない、関東の人に街を案内することがある。 そして、良くリクエストを受けるのが、 「何かおいしいものを食べさせて」 である。 しかし、特にリクエストがなければ、串かつ屋に連れて行く。 もちろん、座敷にあがって・・・というような上品な店ではない。 いわゆるビール片手に「二度漬け禁止」の店だ。 立ち飲みの場合もある。 (最近はきちんと椅子がある店が増えたようだが) 私は大阪で生まれ育ったとはいえ、新興住宅街の出だから、そういう串かつ屋に行くようになったのは大学生になってからだ。 子供の頃行った串かつ屋は、ソース皿に普通のソースが入れてあり、それにチョンチョンと「付けて」食べるような店だ。 ソースだけでなく、茶塩や梅塩があったりなんかもする。 私がお勧めするのはそういう店ではなく、しゃぶしゃぶのソースに「漬けて」食べるような店だ。 ソースは個人のものではなく隣りの人と共有で使うので、「二度漬け」を禁止している。 たいていそういう店はキャベツが適当にザクザク大きめに切ってあって、これまた共有の皿に盛ってある。 串で脂っこくなったら、キャベツを食べてさっぱりするのだ。 こういう店のおいしさのポイントは食材もさておき、決め手はソースだろう。 ソースの入った器は底が深く、串の奥まで漬けることができる。 串からドボドボとソースが垂れるくらい浸して、いただくのだ。 まさに、ソースを食べているという感じだ。 さて、妻(大阪人)もそういう串かつ屋に行ったことがないと言うことなので、連れて行ったことがあった。 妻もいっぺんにファンになった。 それから、もう一度行って「また今度も行こうね」なんて言っていたのだが、子供ができてしまって、そういう串かつ屋には行けなくなった。 だから、私たちは「串かつ」に飢えていたのである。 そんなとき、最近できたスーパーで見つけたのが、株式会社大黒屋の「なにわ名物 串かつソース」である。 怪しい・・・。 しかし、 「たっぷり漬けてや!」 「二度漬け禁止!」 の文字にアッサリ陥落してしまう私たちなのであった。 500ml入りで、値段は300円弱だったと思う。 さて、串かつや天ぷらとなったら、私の出番である。 これらはいつも私が揚げる。 小さな子供が二人もいるので、油モノは気を遣う。 私が台所で揚げて、子供は一切入らせない。 また、串かつや天ぷらのおいしさは、揚げてからの時間に反比例して下がっていくので、揚げたてを食べないといけない。 そこで、妻と子供達に揚げたての串を運んだ後、私は自分の分は台所で揚げながら食べるのだ。 「食べるときくらい、きちんと座って・・・」 と思われるだろうが、 これがうまいのである。 せっかくの山海の幸、大地の恵みなのだから、行儀良く食べるより、おいしく食べないとばちが当たるってなもんだ。 さて、今回の「なにわ名物 串かつソース」であるが、そこそこおいしかった。 少なくとも、大阪の串かつ屋の雰囲気は出ていると思う。 ちょうど、3回分くらいできる分量なので、またやろーっと。
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私は、月に1回程度の割合で東京に出張する。 これまでは、東京出張の楽しみと言えば、行き帰りの新幹線読書くらいであった。 ある日、せっかく東京に出るのだから、東京の店で食事をして見聞を広めようと思い立った。 それまでは、新幹線の中で済ましてしまうか、東京駅で安いソバを食べるくらいしかしていなかったのだ。 さて、私が食事と言うと、もちろんラーメンのことである。 さっそく、目的地である虎ノ門あたりでラーメン屋を検索した。 ググル先生の地図で調べたのだ。 うーん、若干調べにくい。 しかも、目的地あたりで評価の高いラーメン屋が見つからないのだ。 最終的には妻も加わって、Yahooグルメなども使いながら調べたのだが、結局これと言ったところは見つからず、ビックラーメンという怪しい名前の店に行くことにした。 まず、注目して欲しいのが名前だ。 「ビッグ(big)」ではない「ビック(bic)」なのだ。 「ビックカメラ」と同じだ。 ビックカメラの場合は、TVCMが耳に残るのでキチンと「ビック(bic)カメラ」と理解しているが、頭の中では「ビッグ(big)カメラ」に変換されている人が多い。 そもそもビックカメラの名前の由来は、創業者の新井会長がバリ島を訪れたときに、現地の子供が使っていた「ビック、ビック」という言葉に「偉大な」という意味があると聞いて、社名に使ったのだそうだ。 bicはbigと同じ語源で、「(外見だけでなく中身も)大きい」という意味の方言なのだそうだ。 つまり、bigもbicもたいして意味は変わらない。 だから、もし間違えていとしても、たいした間違いではないのだ。 話をビックラーメンに戻そう。 何がビックなのかというと、ラーメンの上に乗っている野菜がビックなのだ。680円の「ビックラーメン」で野菜の量が850g、1000円の「男性専科」に至っては、二玉の麺の上に野菜が1300gも乗っている。ラーメン鉢の上にこんもり野菜の山ができるのだ(ちょうど丼をひっくりかえしたみたいに)。 しかし、「男性専科」という名前は、ちょっとどうかと思う。 虎ノ門では大通りしか歩いたことなかったが、一筋中に入ると、道が細く、古い街並みが広がる。 そこに、歴史を感じさせる古めかしい洋食屋などがあり、人気店では行列を作って客が待っている。 私が行ったのは、お昼の12:30。 一目で独立行政法人職員と分かるような人たちがウヨウヨいた。 なんか、こういう人たちって独特の雰囲気を醸し出しているんだよなぁ。 一般人とは、ちょっと違う。 目?仕草?独特の理屈っぽい言い回し? もちろん、外出時でもぶら下げているネームプレート(IDカード)でそれと判断できるのだが(首からぶら下げたカードを胸ポケットにしまうというスタイルで)。 ビックラーメンにも列ができていた。 20人くらい並んでいた。 ちょうど、私の前は、「○○品○○機器総合機構」の面々であった。 (※伏字にする程のことでもないか) この店のシステムは、並んでいる間に店員が注文を聞きにきて、入店するとすぐにお金を払う。 それから、指定された場所に座り、注文した品が運ばれてくるというしくみ。 列も進み、ちょうど私の前の「機構」の面々に注文を取りに、店員がやってきた。 すると、彼らは口々に、 「W餃子ライス大盛り!」 とか宣ふのであった。 小柄な女性職員までもが、 「W餃子」 を注文した。 え? ラーメンに餃子が2人前、それにライスが付いてくるんだろ? しかも、ラーメンも普通のラーメンよりかはビックなはずだし・・・ みんな、そんなに食べれるの? やっぱりビックラーメンに来る人は、ビックな人が多いのだと思った。 私も、少し迷ったが、 「みそラーメン」 とだけ告げた。 敗北した気分であった。 ところが、店に入ってみると、私の考え違いだということが分かった。 「W餃子ライス大盛り」というのは、ラーメンが付いていないのだ。 ご飯に、スープと餃子が2人前だけであった。 それなら、ビックじゃない僕でも食べれる。 さて、私の食べたみそラーメンだが、 麺は良くなかった。 かなり太いちぢれ麺なのだが、これが美味しくない。 いや、素直に書こう。 ここ数年で一番不味かった。 こんなの店で出していいのかよとも思った。 しかし、スープは美味しかった。 さすが札幌ラーメンのお店と言ったところか。 みそラーメンのスープが美味しい店は貴重だ。 麺の不味さを差し引いても、スープが勝つと言ったところか。 私が頼んだのは550円の普通のみそラーメンだったのだが、それでも野菜の量は多かった。 ラーメンに野菜を入れることをこよなく愛する私にとっては、このポイントも高い。 ただ、野菜のほとんどがモヤシだったのが気になったが、550円という価格であれば仕方がないだろう。 今度は餃子を食べてみたい。 ○追記1 1ヶ月ぶりくらいに、やはり虎ノ門に出かけたので、 W餃子ライス(650円)を食べてみた。 実は、前日の夜に王将の餃子(生協で冷凍食品として売っているもの)を食べたばかりなので、少々迷ったのだが、次に虎ノ門に行くのは間があきそうなので、意を決して挑んでみた。 この前と違い、入店したのは12:50。 店内は混み合っていたものの、行列まではできていなかった。 霞ヶ関の独立行政法人職員や、財団法人職員の昼飯が終わったからだろうか。 さて、W餃子ライスの内容であるが、餃子は12個、ちょうど王将の餃子と似たような大きさ、味である。 また、ライス(おかわり自由)は、かなり大き目の茶碗に1杯。 私がいつも使っている茶碗に換算すると、山盛り2杯といったところか。 それに中華タマゴスープ(おかわり自由)がつく。 ちょうど私には3/4くらいでいい感じである。 その日は昼からずっとお腹いっぱいで、八時半に食べた夕食も(いつもならお腹ペコペコ)、半分残すと言った体たらくだ。 量と値段のバランスはいいのだが、如何せん私には量が多すぎた。 余談だが、店の外に出ているメニューには「ビッグ(big)ラーメン」と書いてあった。 「ビック(bic)」にこだわりはないらしい・・・。 ○追記2(07/01/11)
久しぶりにビックラーメンでみそラーメンを食べる。 相変わらず、麺がまずい・・・。 スープはうまいんだけどね。 それにしても、ここで食べるとおなかがいっぱいになって、ここから目的地に歩くまでが少し苦しい。 虎ノ門では、他の店を開拓すべきだなぁ。 近くにも、行列ができている店が多数あることだし。 |
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「グルメ紀行」 なんて、やる気のない題名だ。 たった1年間ではあるが、これまで文章を書き続けてきたのに、こんなありふれた題名しか思い浮かばないとは情けない限りだ。 「トラバのトビラ」という題名でカテゴリを作ったときと同じ用にに、私が敬愛して止まないググル先生に聞いてみた。 すると、12万4千件もヒットするではないか! 「グルメ紀行」というフレーズは、私が想像する以上に平凡であったのだ。 では、「犬」や「猫」みたいに「グルメ紀行」も一般名詞と考えて使用しても、何の問題もないだろう。 ということで、新しいカテゴリは「グルメ紀行」に決定。 やる気のない題名から判断されるように、内容もたいしたものではない。 目的も、皆様への情報提供ではなく、自分のための備忘録だ。 私の記憶力は、恐ろしく悪い。 誤解のないように言っておくと、仕事などの私の専門分野では、重要なことは忘れない。 試験のための暗記も、短気集中であれば得意だと思う。 しかし、「昨日何を食べたか」などはすぐに忘れてしまうのだ。 えっと、ちなみに昨日は・・・・・・餃子だったな。 なんとか、セーフ。 というわけで、記憶力の悪い私の変わりに、食べ物に関する記事をメモしておこう思う。 そして、どうせメモをするなら公開しちゃえというのが、本カテゴリの趣旨である。 グルメと言う名前をつけてみたものの、紹介するものは安価なものばかりである。
私の食生活レベルを推し量って欲しい。 値段の割には・・・という題材を扱えれば意味も出てくるのだが、それも難しそうだ。 そもそも、そんなに頻繁に更新するつもりもないが。 |
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