ひよこのなんてことない日々

お正月から更新頑張りたい・・・今、旅行中です。

全体表示

[ リスト ]

Flags of Our Fathers

イメージ 1

父親たちの星条旗(Flags of Our Fathers)、観てきました。
会場が大きかったのでお客さんはまばらでしたが、高年齢の男性が多かったのがやはり印象的でした。
どんな気持ちでご覧になっていたのかなあと思いました。

*******************************************
1945年2月、大戦で最も激しい戦いのひとつが硫黄島で続いていた。そこで撮られた一枚の写真。
兵隊達が擂鉢山の上にアメリカ国旗を掲げているもの。これが戦争に疲れた国民達に勝利への希望を
与えるということで、政府はここに写った青年たちをヒーローに祭り上げ、国債の販売に利用する。
しかし当の彼らは自分たちが英雄であるとは考えず、死んでいった仲間への思いから悩み苦しんでいた・・・
*******************************************

実は、一度感想を書いていたのですが、何故か手違いで消滅・・・ウオー
再チャレンジ・・・しかしもう同じテンションで書けそうにありません・・・脱力。グスングスン
ただ最近、この2部作のペア「硫黄島からの手紙」の宣伝やニュースをよく見るようになったので
この作品の重みとあわさって、さらに期待感が増しております。

この映画は、戦争を描いたものではあるけれど、よくありがちなヒロイズムなどでは無く、
期せずしてヒーローに祭り上げられてしまった人たちの苦悩を中心に描いてあるということで
逆に戦争の悲惨さ、愚かしさ、空虚さなどをより明確に浮かび上がらせていると思いました。
戦闘のシーンなども中心では無く(死傷兵などの描写もあるのはありますが)、回想シーンとして
出てくるので、それで余計に、戦地から離れた人でも忘れられない現地の惨さのように映ります。

ドク役のライアン・フィリップは、もう30を超えているとは思えない容姿で、純粋で繊細な衛生兵を
好演でしたね。ギャグノンのジェシー・ブラッドフォードも、アイラのアダム・ビーチも、
それぞれの思惑がある微妙な立場の兵隊役をそのまま表しているような演技だったと思います。
バリー・ペッパーのマイクも、あれだけ皆が慕うのがわかる頼もしさでした。
ジェイミー・ベルポール・ウォーカーなんかもちらちらと。

クリント・イーストウッド監督、「ミリオンダラーベイビー」は多くの賞賛を浴び、オスカーも獲った
名作であるとは思うけれど、わたくし的には結末の後味の悪さから、ウムムムムと思ったものでした。
(もちろん、色々と考えさせられた作品ではありました)
でもこれは、観て良かったです。出来が良いとか良くないとかそういう次元の問題ではなく、
また「良かったから是非みて!」と他の人に大々的に言いたいというわけでもなく、
見終わった後に、一人でじっと考えたい、という感じです。うまく言えないのですが。

今の時代だから、考えなければいけないことがあるのではないかと思います。
この映画、日本の政治家もアメリカの政治家も、観ればいいのに。観ないのかしら。

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事