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今日は、ちょっと見かけた人間模様を書いてみます。
今日私は、とある北の大地近くの郊外型大手スーパー
「ヨークベニ○」に買い物に行きました。
私がちょうど出入り口そばの地方銀行ATMに並んでいるときの事でした。
今日は25日の金曜日という事もあって普段よりかなり多くの人の列に
なってしまっていました。
10分も並んでいたでしょうか、あと5人が前に居るだけになり、
「さぁ、もう少しの辛抱だ、しっかし暇だなぁー!」そう思った時です。
一人のご婦人が賢そうな柴犬を連れて入り口付近に歩いてきました。
間違いなく血統証付の犬だなと分かる綺麗な犬は口に棒状のガムを
くわえて優雅に歩いていました。
その犬を連れたご婦人はと言うと、手にペットボトルを数本持ち
明らかにスーパーのゴミ箱にゴミ捨てのためだけに来たというのが
バレバレの状態でした。
普段よりかなり多くの人が並んでいるからでしょう、ちょっとバツが
悪そうに急いでせかせかとゴミ箱へと向かって行きました。
「もう少しでゴールのゴミ箱だ、さっと投げ入れてさっさと立ち去りたい」
そんな声が聞こえてきそうな情景を目の当たりにしたその瞬間だった。
出入り口から手にいっぱいの荷物を持った別なご婦人が出てきました。
事もあろうに、
その大きな荷物は無情にも血統証付の柴犬の頭に直撃してしまいます。
あまりに突然の出来事に柴犬はくわえていた棒状のガムを落としてしまう
のですが、その瞬間と言うのが、飼い主のご婦人が今まさにゴミ箱へ
ペットボトルを投げ込もうかどうかというタイミングだったのです。
柴犬は必死に今落としたガムを拾いに行こうとします。
飼い主のご夫人はその状況を知る由も無く、無理に首輪を引っ張り
いち早くペットボトルを投げてしまおうとしています。
そう、犬VSご婦人の綱引きが始まったのです。
そのときでした、先ほどこの状況を引き起こす原因を作ったご婦人が
綱引きに気付いたのです。
そして一言柴犬に向かってこう言いました。
「あらーワンちゃん、落ちてるもの気に入っちゃったの?」
その言葉に気付いた飼い主のご婦人が、体をゴミ箱の方にめいいっぱい伸ばし
ペットボトルを投げ入れようとしながらもこう言いました。
「あーら、それは犬用のガムで家から持ってきたものですよ!」
その光景は約20人くらいが近くで見ています、両者引き下がれません。
手に荷物をいっぱい持ったご婦人が振り向きざまに言いました。
「あらそうなの?その棒、ここに落ちてましたわよ!」
立ち去ろうとするご婦人に対し、まだペットボトルを捨てる事の出来てない
ご婦人が犯罪者のような目つきで言葉を投げかけました。
「犬用のガムですよっ!!!!」
いや〜〜〜〜っ、
ただでサスペンスドラマを見れて、良い日だな〜って思いました。(^^)
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