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LAGUNA’s CINEMA DIARY
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書庫劇場鑑賞映画【2019年】

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天国でまた会おう

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監督 アルベール・デュポンテル
出演 ナウエル・ペレス・ビスカヤール  アルベール・デュポンテル  ロラン・ラフィット  ニエル・アレストリュプ  他
【2017年/フランス】
共に生きた時間に 一生分の輝きがあった。

歳の離れた主人公たちの友情と、彼らが国家を相手に企てる大胆不敵な詐欺計画の顛末を、ペーソスを織り交ぜシニカルに綴る     <allcinema>


ポスターをみたときは ファンタジー映画だと思っていたけど、違いました。

監督は 本作でアルベール役のアルベール・デュポンテル

語り手が警察に捕まったアルベール。
警察に今までのことを話ているのがこの映画になっていて、テンポよく進んでいく。


1918年 休戦目前だったが、上官のプラデル中尉の悪事に気付いたアルベールは生き埋めにされそうになり、そこを若い兵士のエドゥアールが助ける。その際にエドゥアールは顔に重症を負ってしまう。
父親との確執があったエドゥアールは家に戻る事をかたくなに拒み、アルベールは彼の戦死を偽装。
アルベールは彼の描いた絵を遺品として届けた。
エドゥアールは、芸術の才能をもっていて、失った顔の一部をかくすために マスクを作る。
このマスクが ほんとに神秘的というか、芸術的というか・・・仮面舞踏会のときのようなのもあれば、めちゃくちゃシュールなのもあり。Vフォーヴェンデタみたいなのもある(笑)
その仮面で彼の気持ちを表現していたりもするので、このマスクもこの作品の見どころ。
ほんのりファンタジックな風味もあり。


二人は復讐もあり、大胆な詐欺計画をたてるが・・・

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エドゥアールの一番求めていたことは、復讐よりも父親に認めてもらいたかったことなのか、
和解のシーンはとてもいいシーンだった。
仮面の男に「息子に愛している」と伝えてくれと言ったときに 抱きしめあったシーンはぐっとくるものがあった。  
それなのに、そのあとのエドゥアールのとった行動は 思いもよらず 哀しかった。



復讐で 詐欺して大金を手に入れ、逃げるより あの行動を選んだエドゥアールの心情ってどうなんだろう
ちょっと原作を読んでみたくなりました。



親子の物語でもあり 友情でもあり
マスクの効果か ちょっと一風変わった反戦映画だった。


(鑑賞日 2019年3月10日) No.8 TOHOシネマズシャンテ

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グリーンブック

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監督 ピーター・ファレリー
出演 ヴィゴ・モーテンセン  マハーシャラ・アリ  リンダ・カーデリーニ  ディミテル・D・マリノフ  マイク・ハットン  他
【2018年/アメリカ】


行こうぜ。相棒。 あんたにしか、できないことがある。

1960年代を舞台に、差別が残る南部での演奏ツアーに向かった天才黒人ジャズピアニストと、彼に運転手兼用心棒として雇われたガサツなイタリア系アメリカ人の凸凹コンビが、旅を通して深い友情で結ばれていく感動の実話を映画化。<allcinema>



本年度アカデミー賞作品賞 助演男優賞 脚本賞 受賞作品

楽しみにしていました。

1962年。演奏ツアーに向かう黒人天才ピアニストに、彼の用心棒兼運転手として雇われたイタリア系の男が8週間の旅にでる話。

驚いたのが監督がピーター・ファレリーということ! おバカ、コメディをよくとってるファレリー兄弟の一人。
もちろん本作も人種差別もあるけれど、コメディ要素もあり・・ってことでとてもみやすくハリウッドらしい作品に仕上がってました。
がっつりコメディだけでなくこういうのもできる(ってばかにしてるんかい) しかも 作品賞ですぜ


ピアニストに助男優賞に輝いたマハーシャラ・アリ。運転手にヴィゴ・モーテンセン。
マハーシャラ・アリは 「ムーンライト」でも助演男優賞をとってますが、ムーンライトでは温かみのある男性を演じていて それほど
出番がなかったように思います。いい演技でしたが、終盤でてくるのかと思ったら序盤の方だけでしたね。今回は ヴィゴとともにW主演といってもいいよう。ピアニストでプライドも持ってますが、やはり黒人で人種差別にあうその複雑な心境をよく演じてました。

一方、ヴィゴはがさつでガラが悪く、無教養。でも人間味のあるとてもよい人。
そして、あんな感じなのに、家族をとても愛してる。とくに奥さんをとても愛していて 奥さんに手紙を書いてねといわれ
 誤字脱字(笑) スペルをかなり間違えながらもちゃーんと書いてるのが可愛かった(笑)
そして、いつも食べてる。かなり大食い。おなかもあんなに出して 役のため 20キロ太ったそうだけど、あのおなかも本物でしょうか?
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南部へ行くほど、人種差別のひどさがめにつくんですね。
ドクダー・シャーリーもピアニストとしては ステージで喝采をあびますが、そこからでれば、ホテルからでれば もうただの黒人になってしまいます。
夜は黒人は出たらだめ。とか 
ピアニストとして呼ばれているのに、みんなと同じ場所で食事できないとかひどい話ですね。

とりあえず、最初はふたりはかみあわないものの徐々に
二人の間にきずなが生まれて・・・・
差別のあったこの時代にに白人と黒人の絆というのがいい。
トニーの人柄ですね。
ほんとに王道で先も読めるんだけど よい映画でした。
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ところで ヴィゴの奥さん役の人、みながらどこかでみたんだけど、誰だったかな〜と考えてて途中で思い出しました!!
声出しそうになった(笑)
「ブロークバックマウンテン」で イニスに惚れるウェイトレスのキャシー!

これをみたら、ヴィゴがオスカーを獲ってもよかったと思いました。とらせてあげたあげたかった・・・



(鑑賞日 2019年3月4日) No.7 京成ローザウェスト


コメントは この記事もコメント不可にしてはいないですが、
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女王陛下のお気に入り


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【2018年/アイルランド/イギリス/アメリカ】
ごめんあそばせ、宮廷では良心は不用品よ。

「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」の鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀初頭のイギリスを舞台に贈る絢爛豪華な宮廷ドラマ。
女王の寵愛を得ようと2人の女官が熾烈な駆け引きを繰り広げるドロ沼の愛憎劇をシニカルな筆致で描き出す。


主演のアン女王役には本作の演技でヴェネチア国際映画祭やゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝いたオリヴィア・コールマン。共演にエマ・ストーンとレイチェル・ワイズ。


これは面白かった!!!

アカデミー賞に10ノミネートってことで アカデミー賞授賞式前に絶対みなくちゃと思ってました。
正直、監督が ヨルゴス・ランティモスってことで 自分にあうかなって不安でして・・・💦
この監督作品 検索して出てくる作品 4作品
記事にはしてないけど、全部みてます。

「籠のなかの乙女」・・・・本国ギリシャの作品で 正直 意味不明
「ロブスター」(劇場鑑賞)・・・・わかるけど、ついてくのに精いっぱい。
「聖なる鹿殺し」・・・・ 不気味だけどなかなか面白くみれた。
 で、本作と 見るごとに 見やすくなっている(私には)笑

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18世紀初頭のイングランド。
アン女王が病弱なため、かわりに幼馴染のサラが実験を握っていた。
そこのサラの従妹で女流階級から没落したのアビゲイルが召使ととして働き始める。

最初は心優しいアビゲイル(エマ・ストーン)
厳しいサラ(レイチェル・ワイズ)

次第に アビゲイルが徐々に女王にとりいり、
宮廷で不動の地位だったはずのサラも次第に警戒していく。

レイチェル・ワイズとエマ・ストーンの女同士の どろどろ愛憎劇。
アビゲイルの腹黒さ(^^;
したたかさにはまいる。 怖い怖い 女どうしは怖いよーー。
こういうドロドロ系は好きというか、引き込まれるけど この監督が描いてるんだから 変態ポイとこもあり、かなり悪趣味みたいな(笑)

女王より、レイチェル・ワイズとエマ・ストーンのW主演みたいな感じに思えたわ。

途中で ロブスターがでてきたのも シャレかな(笑)


アカデミー賞ノミネート最多ノミネート
〈主要部門〉 
作品賞 監督賞 脚本賞 主演女優賞オリヴィア・コールマン助演女優賞 (レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)
〈その他〉  
編集賞 美術賞 撮影賞 衣装デザイン賞



(鑑賞日 2019年2月17日) No.6 京成Rosaウェスト


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ちいさな独裁者

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【2017年/ドイツ/フランス/ポーランド】
丈の長い軍服 借り物の権力
ドイツ敗戦直前の混乱期に起こった驚きの実話を映画化した戦争サスペンス。一人の脱走兵が、偶然手に入れたナチス将校の軍服を着て身分を偽り、騙された多くの兵士を部下に従え、次第に冷血な暴君へと変貌していくさまをサスペンスフルに綴る。<allcinema>

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これは、恐ろしい映画でした。実話というのが驚き。
es [エス] を思い出した。

1945年4月 敗戦濃厚なドイツ。
部隊を脱走したヘロルトは捨てられていた車の中にナチス将校の軍服を発見。
それを身に着けると 兵士に大尉と勘違いされ、彼を部下にする。
その後も次々と道中に部下に従え、いつしかヒトラーから時直々に命令をうけた”特殊部隊H”のリーダーへと。

犯罪者脱走兵の収容所を訪れ、偽りの権力を振りかざしていく・・・

みていて胸糞わるくなっていった。
軍服ひとつ身に着けただけで。・・・
こんないいかげんなものなのだろうか?みんなやはり大尉の軍服きてれば騙されてしまう。収容所にいる偉い人たちまでも。
特に収容所へいってからの 彼の振る舞いは行いはどんどんエスカレートし、
30人ずつ穴を掘らせての大量虐殺はひどいものだった。

映画より、実際の方がもっと酷かったらしい。

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ズボンの丈があってなく、長すぎていて、初対面の兵士が丈をみてニヤリとしたので
見抜いたかと思ったけど・・

怪しい・・と所々でそう思い、ひやりとするシーンはあるものの
なんだかんだ、切り抜け どんどんエスカレート。
そんなものだから、調子にのっていく。

それにしてもこの男。
いつバレルのではないかと、ひやひやしていたんではないかと思うが
相当な肝の持ち主。
軍服一つでここまで残忍になれるものかとほんとに恐ろしい。
ただ、ここまで凄いとそういうものを潜在的にもっていたとも思ってしまう。
人間の愚かさと醜さをみました。


(鑑賞日 2019年2月11日) No.5 千葉劇場

ジュリアン


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【2017年/フランス】
ジュリアンは母親を守るため、必死で嘘をつく

離婚した両親の間で苦悩する少年を主人公に、両親の不和の行方を緊張感ある筆致で描き出す。

両親が離婚し、母と姉と3人で暮らすことになった少年ジュリアン。しかし父アントワーヌにも共同親権が認められ、隔週で週末を父と過ごさなければならなくなる。するとアントワーヌは、ジュリアンから母の連絡先を聞き出そうとする。母がアントワーヌに会いたくないと知るジュリアンは、アントワーヌに母の居場所を突き止められないよう必死で抵抗するのだったが…。<allcinema>


ヴェネチア国際映画祭で監督賞受賞。


以前アカデミー賞短編賞にノミネートされた作品を長編化。
短編の方とキャストも同じとの事。

思っていたのと違って、びっくりするほどストレートでシンプル!

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両親が離婚し、母親と暮らすことになったジュリアンだけど、父親も共同親権が認められて隔週で父親とも会うことに。
ただ、ジュリアンは父親が嫌いなのか、まったくしゃべらない。
母親は連絡先も教えないので、父親はジュリアンから聞き出そうとするが
ジュリアンは黙っていて教えない。
この沈黙に何があるのか??秘密があるのかも・・・・
終盤 明かされる秘密!
なーーーんて思っていたら(^^;  それには肩透かしであったんだけど

終盤の緊迫感たらなかったです。怖い怖い
ほんとに怖い。 でも、ありえる話なんですよね。
一歩間違えると。


考えてみれば、元々 短編映画ですからね シンプルで当然といえば当然なんですね

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(鑑賞日 2019年1月28日) No.4 千葉劇場

 

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