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「ラストダンス」作詞作曲 小泉まさみ 編曲 小泉まさみ、佐藤準 歌 ベルBelle
「こいびと」作詞作曲 小泉まさみ 編曲 萩田光雄 歌 ベルBelle
俺が1975年あたりに数多く存在したフォークグループの中で、一番歌詞の内容が軟弱だと思っているグループのベルだ。
あのアルフィーしかり。甲斐バンドだってロックと言っているけど「バス通り」なんかは完全に軟弱フォークだよなぁ。
ベルに関しては、その中でも飛び抜けて凄い(笑)。
A面は「ラストダンス」。盤のレーベルに、ラストダンスと書かれた正常な奴と、ラストタンゴなんて書かれている間違っている奴と2種類あるから、コレクターは注意して見た方がいいぜ。
歌詞の内容は軟弱だけど、曲調はかなりいい。そうだな、あいざき進也の「君のハートに火をつけて」だったか、あの曲に似ているわ。という事で、さらに後の、チェッカーズとかサリーあたりの曲調に通じるものがあるんだよ。
聴いておいて損はないぜ。
B面は「こいびと」何がこいびとなんだ、と言いたいくらい軟弱の極致だ。ちっともこいびとという存在じゃない。単に二股をかけられた男が、何時までも女に未練を持っているという、そんな内容だよ。
それだからこそ、軟弱な男の心境が良く表されていて、俺なんか好きなんだよな。仕方ないんだ。若い男って、そういう処があるからなぁ(笑)。
ロックも軟弱フォークも、歌詞の内容にそれほど変わりはないんじゃないかな。ロックの方だって、歌詞を読めば相当な軟弱さだ。
古くはロカビリーバリバリの尾藤イサオの「悲しき願い」なんていう歌だって、このベルの歌と変わらないぜ。
そしてジャケットだ。悪くないな。確かベルは全部で5枚のシングル盤レコードを出していると思うけど、これが一番いいな。
問題はよー。左側のハンチングを被っている男だ。勿論当時はまったく気にしていなかったんだよ。ところがな。今見てドキッとしたんだ。
今の俺にそっくりなんだよ(笑)。
ま、ここまで若くはないけどな。グレーのハンチングといい、眼鏡といい・・・優しそうな雰囲気といい(これは俺の一方的な見方だけどな)・・・。
俺がポニーテールを解くとこうなるな。いやもう少し髪は長いか・・・。
という事で、妙に気になるジャケットになっちまったなぁ(笑)。
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